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デジタル活用

SEO対策のメリットを徹底解説!デメリットと対策、成功事例も紹介

代表社員 廣瀬高之

こんにちわ、合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。
Web集客やデジタルマーケティングに取り組む企業にとって、避けて通れないのが「SEO対策」
でも実際には、「なんとなくやってるけど効果が見えない」「費用対効果って本当にあるの?」といった疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、SEO対策の本当のメリットをはじめ、知っておくべきデメリットやその対策、そして成功事例までを徹底的に解説します。

「SNSより安定した集客がしたい」「広告費に頼らずに売上を伸ばしたい」
そんな方にとって、SEOは長期的に“資産になる施策”です。

実践者目線でお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

SEO対策の必要性:なぜ今SEOなのか

広告費の高騰、SNSアルゴリズムの変化、情報過多による“選ばれにくさ”—— 今、企業が集客を安定させるために必要なのは、短期施策ではなく“資産型の集客基盤”です。

それを実現するのが、SEO(検索エンジン最適化)。 ここではまず、SEOの役割・現状・そして費用対効果という3つの切り口から「なぜ今SEOなのか?」を整理していきます。

デジタルマーケティングにおけるSEOの役割

SEOは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで「ユーザーに見つけられる仕組み」をつくるための施策です。

たとえば、

  • 「岡山 動画制作」
  • 「展示会 集客 アイデア」
  • 「企業紹介動画 メリット」

といった検索キーワードで、自社サイトや記事が検索結果に上位表示されれば、広告を出さずに見込み顧客を獲得できるようになります。

つまりSEOは、「検索ニーズと企業情報をつなぐ導線」であり、デジタルマーケティングの土台とも言える存在です。

SEO対策の現状と今後の展望

かつては「キーワードをたくさん入れれば上がる」ような時代もありましたが、今のSEOはまったく違います。

Googleは、

  • ユーザーの検索意図を理解する能力
  • ページ全体の文脈や構造
  • 信頼性や権威性

などを総合的に評価し、より本質的で“人の役に立つ”情報を優遇するようになっています。

今後もAIの進化とともに、検索結果のパーソナライズは進みますが、「良質な情報を、わかりやすく届ける」ことの重要性はむしろ増していくでしょう。

SEO対策の費用対効果

SEOの最大の魅力は、“積み上がる施策”であるという点です。

広告は止めればゼロになりますが、SEOは、

  • 記事が評価される → 上位表示される → 毎月流入が発生
  • さらに改善 → 流入・CVが増える

というように、コツコツ積み上げることで「放っておいても集客する資産」になっていきます。

もちろん結果が出るまでには時間がかかりますが、長期的に見ると“広告に頼らない集客力”を手に入れることができます。

SEO対策の7つのメリット

SEOは一見地味な取り組みに見えるかもしれませんが、“成果が出始めると圧倒的なリターンを生む”のが最大の特徴です。

ここでは、実際に私たちが企業支援や自社運用で実感してきたSEO対策の代表的な7つのメリットを紹介します。

1. 費用対効果の高さ

SEOは、一度成果が出ると長期間にわたって集客を続けてくれる資産になります。 広告のようにクリック単価が発生しないため、1件あたりのリード獲得コストが圧倒的に安くなります。

とくに、中小企業や個人事業主にとっては、“広告に頼らない集客チャネル”を持てることが経営上の安心材料にもなります。

2. 集客力の向上

SEO対策が進むと、

  • 自然検索からのアクセスが増える
  • 「◯◯とは」など情報収集層からの流入が安定する

ようになります。

これは「自分から探して情報を取りに来ているユーザー」なので、見込み顧客としての質が高く、購買・問い合わせ・資料請求などのコンバージョンにもつながりやすいのが特徴です。

3. ブランディング効果

「〇〇業界 会社名」で検索されたときに、自社のサイトやコラムが1ページ目に並んでいたら、 それだけで“信頼感”や“業界ポジションの高さ”が演出できます。

これは広告では得られない、「見つけてもらえる企業」になるための自然なブランディング効果です。

さらに、コラム記事やFAQコンテンツが上位表示されると、 「この会社、ちゃんと情報発信してるな」と思ってもらいやすくなり、指名検索や再訪問にもつながります。

4. 継続的なアクセスの確保

SEOで上位表示されたページは、広告を出さずとも安定的にアクセスを集めてくれます。

一度成果が出れば、

  • 営業が休んでいる土日も
  • 深夜の時間帯でも
  • 検索される限り、ずっと

“自動で集客し続ける”状態をつくることができます。

もちろん競合の動きやアルゴリズム変動はありますが、適切なリライトやメンテナンスを続ければ、年間を通して安定した集客基盤として機能します。

5. 広告費の削減

広告だけに頼った集客は、予算が尽きればゼロに戻るリスクがあります。

SEOで自然検索からの流入を安定させれば、

  • 全体の集客コストを抑えられる
  • 広告費を戦略的に振り分けられる

といったメリットがあり、マーケティング全体の予算設計に“ゆとり”が生まれます。

実際、トビガスマルでもSEO経由の問い合わせが増えたことで、LPや広告に頼らなくても受注につながる事例が増えています。

6. コンテンツ資産の構築

SEO対策の過程で生まれる「記事コンテンツ」や「FAQ」「コラム」は、営業資料・SNS投稿・広告素材・セミナー内容など、他チャネルにも転用しやすい情報資産になります。

たとえば、

  • ブログ記事 → メルマガや営業トークスクリプトに
  • アクセスの多いQ&A → 営業用の小冊子に再編集

このように、SEO対策は“集客”だけでなく“会社全体の情報力強化”にもつながるのが魅力です。

7. 他施策との相乗効果

SEOは、それ単体で完結する施策ではありません。

実際には、

  • SNSでの拡散 → 被リンク・ブランド認知につながる
  • 広告で集めたユーザー → SEOコンテンツで理解・育成される
  • 営業のトーク内容 → 検索ユーザーの疑問として記事化される

というように、他の施策と組み合わせることで、成果が一段階高まるのがSEOの大きな特徴です。

マーケティングの“ベースキャンプ”としてSEOを育てておけば、すべてのチャネルのパフォーマンスが底上げされていきます。

SEO対策のデメリットと対策

SEOは非常に有効な施策ですが、当然ながら万能ではありません。 「効果が出るまで時間がかかる」「アップデートで順位が落ちる」など、いくつかのリスクや課題も存在します。

ここでは、よくあるSEOの“落とし穴”と、それに対する具体的な対策を3つご紹介します。

効果が出るまでに時間がかかる

SEOは短期的に成果が出る施策ではありません。 キーワード選定 → 記事作成 → インデックス → 評価 → 順位上昇……というプロセスを経るため、通常3〜6カ月程度は育成期間が必要です。

対策:

  • 中長期的な目標として位置づける(半年〜1年スパン)
  • 初期はニッチキーワードを攻めて成果を見える化
  • SNSや広告と併用して短期効果も狙う

「成果が出ない」ではなく、「今は準備中」と考える視点が大切です。

アルゴリズム変動の影響

Googleは定期的に検索アルゴリズムをアップデートしています。 その影響で、これまで上位だった記事が一気に下がるというケースも少なくありません。

対策:

  • アクセス解析で“異変”を常にモニタリング
  • 定期的に記事のリライト・構成見直しを行う
  • ユーザー目線を最優先に、E-E-A-T(信頼性)を高める

順位変動は避けられませんが、“育て続ける”意識があれば大きなダメージにはなりません。

競合の存在

狙いたいキーワードには、すでに強力な競合サイトがいる場合もあります。

特に企業ジャンルや医療・法律などのYMYL領域は、ドメインパワーやE-E-A-Tが求められ、後発で勝つのが難しい場面もあります。

対策:

  • ロングテールキーワードや地域名を掛け合わせて攻める
  • 自社ならではの視点や事例を盛り込んで差別化
  • ユーザーの悩みに“深く”答えるコンテンツを作る

競合が強いほど、“自分たちだからこそ書ける”切り口が大切になります。

SEO対策成功事例:StockSun、歯科医、オウンドメディア

ここでは、実際にSEO対策によって成果を上げた3つの具体例をご紹介します。

異なる業種・アプローチでの成功パターンを見ることで、自社の取り組みに応用できるヒントが見えてきます。

StockSunのSEO対策事例

Webマーケティング会社StockSunでは、社長自らが発信するブログやコンテンツにSEOを組み合わせ、検索流入だけで年間数千件の問い合わせを獲得しています。

ポイントは、

  • 「Webマーケティング 外注」など、高い受注単価につながるキーワードで上位表示
  • 実体験ベースの発信で他社との“熱量の差”を可視化

専門性・情報量・独自性のすべてが揃ったコンテンツ設計で、SEOがリード獲得の主軸になっています。

歯科医のSEO対策事例

ある都内の歯科医院では、「地域名+症状名(例:◯◯区 親知らず 抜歯)」などのニーズ型キーワードでSEOを強化。

Googleビジネスプロフィールだけでなく、公式サイトに10本以上の症状別コラムを掲載したことで、 自然検索からの予約が全体の40%以上になったという事例があります。

患者さんの“検索行動”を意識したページ設計が功を奏した好例です。

オウンドメディアのSEO対策事例

中小メーカーが立ち上げた技術系オウンドメディアでは、 「専門用語 解説系キーワード」に特化した記事を毎月更新。 3カ月目から検索流入が安定し、半年で月間1万PV、年内に10件以上の商談獲得に成功しました。

ポイントは、

  • ニッチな技術テーマに絞ることで競合を避けられた
  • 製品紹介ではなく課題解決記事に徹した構成

SEO記事を“営業資料”として活用することで、デジタル営業の入り口として機能するようになった事例です。

SEO対策で成功するために:重要なポイント

SEOは一度やって終わりではなく、“継続的に育てる”マーケティング施策です。

ここでは、これからSEOに取り組む方・すでに取り組んでいる方に向けて、成果を出すための3つの核心ポイントをお伝えします。

キーワード選定の重要性

SEOの出発点は「ユーザーが何を検索しているか」を理解することです。

自社の商品名や専門用語だけではなく、

  • 「◯◯とは」
  • 「◯◯ 失敗」
  • 「◯◯ 選び方」

といった“悩みや行動”に寄り添ったキーワードを選ぶことが、見込み客との接点になります。

ツール(Googleキーワードプランナー/ラッコキーワードなど)を活用しながら、月間検索数・競合状況・検索意図を見てバランスよく選定することが成功の鍵です。

コンテンツの質と量

Googleが重視しているのは、いまや単なる「文字数」ではなく、ユーザーの疑問に“ちゃんと答えているか”という質の部分です。

とはいえ、一定以上の“網羅性”が必要なため、ある程度のボリュームは欠かせません。

たとえば:

  • 1記事1500〜3000文字を目安に
  • 関連情報・図解・事例も交えて丁寧に解説
  • 記事同士を内部リンクでつなぎ、サイト全体のテーマ性を高める

「1記事で完結する満足感」を意識することで、滞在時間や再訪率も上がり、Googleの評価も高まります。

E-E-A-Tの重要性

Googleが評価基準として明示しているのが、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)です。

特に医療・金融・法律・採用などの領域では、

  • 誰が書いているか(筆者プロフィール)
  • 企業の信頼性(会社概要・運営ポリシー)
  • 正確な情報元(公的機関・統計データ)

といった“誰が、なぜこの情報を語るのか”を明示することが非常に重要です。

つまり、SEOで成果を出すには、「検索順位」よりも「信頼順位」を上げていく意識が欠かせません。

代表社員 廣瀬高之

SEOは“仕組みの勝負”と思われがちですが、
最終的には“誰かの役に立つ”という本質に立ち返ることで、結果がついてくると私たちは考えています。
継続と改善を重ねながら、“育てる集客”に挑戦していきましょう!


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