
こんにちは、合同会社トビガスマルの廣瀬です。
iPhoneでProRes Log撮影——いまや“モバイルでも本格カラー”が当たり前になりましたが、現場では「どの機種が対応?」「設定はどこ?」「露出はどう管理?」「編集は何で?」「LUTはどれ?」と迷いがち。
この記事では、設定→撮影→編集→納品までを、制作現場のワークフローに沿って最短で整えます。
結論から言うと、Apple Logを正しく記録し、Blackmagic Cameraで運用性を高め、編集はDaVinci Resolveで“波形を見ながら”追い込むのが王道です。さらにOne LUT for Apple Logを起点に、素早くニュートラル化→クリエイティブ方向へ展開すれば、短納期でも破綻の少ない画が手に入ります。
本記事でわかること:
- 対応機種・初期設定(Apple LogのON/外部SSD収録/フレーム・コーデックの考え方)
- Blackmagic Cameraの要点(露出・WB・波形/ゼブラ・音声)と実用プリセット
- DaVinci ResolveでのLog現像手順(カラーマネジメント/ノード設計/ノイズ・シャープの順番)
- One LUT for Apple Logの使いどころ(ニュートラル化→ルック付けの最短ルート)
- 現場Tip:NDの使い分け/ハイライト保護の露出作法/巨大ファイルの保管・バックアップ
スマホ一台でも“色で語れる映像”へ。まずは基礎を固め、次章から具体的な設定と運用を一気に整えていきましょう。
目次
iPhoneでProRes Log撮影を始める前に
ProRes Logとは?そのメリット
Apple Log(ProResのLogカラ―エンコーディング)は、明部〜暗部の情報を圧縮して記録する方式。編集時に色を“起こす”ことで、ハイライトの粘り/色補正の自由度/機種間での色合わせが向上します。Logは“眠い見た目”で収録されるのが正常なので、撮影後にLUTやカラーマネジメントで整える前提です。
- 仕上がりでの白飛び・黒潰れの回避に有利(特に屋外やコントラストの強いシーン)。
- レタッチ耐性が高く、複数カメラの混在案件でも色合わせが容易。
- ProResは編集負荷が低めで、実務での時短に寄与(書き出しミスも減らせる)。
対応機種と必要な設定
- Log対応モデル:iPhone 15 Pro / 15 Pro Max、16 Pro / 16 Pro Max(ProResの「HDR / SDR / Log」から選択可能)。
- 有効化の手順:設定 → カメラ → フォーマット → Apple ProResをオン → ProRes Encoding = Log を選択。
- フレームレート上限:
- 内蔵記録:最大 4K/30p(一部容量により1080/30p制限あり)。
- 外部SSD記録:15 Pro系で 4K/60p、16 Pro系で 4K/120p対応。
- 外部SSDの条件:exFATでフォーマット/USB 3(10Gbps)ケーブル/4K60は 220MB/s 以上、4K120は 440MB/s 以上の書込み速度/消費電力4.5W以下。※4K120収録前はドライブ再フォーマット推奨。
撮影時の注意点
- 露出:Logは暗部が起きやすいのでハイライト優先で管理。屋外はNDで180度シャッター目安(例:24p→1/48〜1/50)。
- WB固定:オートの色揺れは後処理で厄介。ケルビン指定またはプリセット固定が安定。
- 手ブレ・構図:ジンバル/簡易リグで“被写体の高さにカメラ”を合わせ、広角の歪みを抑制。
- ファイル運用:ProResは巨大。メディア残量10%以上を確保し、収録後は即バックアップ(外部SSD→NAS/クラウド)。
- 非対応モード:ProRes/Logはシネマティック・スローモーション・タイムラプスでは不可。通常のビデオモードで使用。
クイックチェック(出発前1分):ProRes=ON/ProRes Encoding=Log/WB固定/フレーム/シャッター確認/外部SSDの空きと速度OK/テスト録画→再生確認。
Blackmagic CameraアプリでLog撮影をさらに進化させる
Blackmagic Cameraアプリの魅力
標準カメラよりも露出・色・音・メディア管理を細かく制御でき、現場の“再現性”が一気に上がります。特に 波形/ヒストグラム・ゼブラ・フォルスカラー・表示LUT がApple Logの適正露出を支えます。さらにBlackmagic Cloudと連携すれば、撮ったそばから編集チームに共有可能です。
- プロ機能:シャッター角/速度・ISO・WB(ケルビン)・フレーム/ガイド・安定化(Standard/Cinematic/Extreme)。
- 露出/ピント支援:ゼブラ(75–100%)・フォルスカラー・ヒストグラム・ピーキング・フレーム/セーフガイド。
- 表示LUT:モニター上だけRec.709で確認(Apple Log→Rec.709 LUT対応)。
- 収録設定:Apple ProRes 422 HQ/422/LT/Proxy、HEVC(H.265)/H.264、プロキシ自動生成。
- クラウド:撮影メディアをBlackmagic Cloudへ自動/手動アップロード→DaVinci Resolveで即編集。
- メタデータ/スレート:シーン/テイク/カメラID等を記録し、後工程の整理がラク。
アプリの設定と使い方(現場テンプレ)
- 事前準備(iOS):設定→カメラ→フォーマット→Apple ProRes=ON→ProRes Encoding=Log。
- Blackmagic Cameraを起動→歯車(Settings):
- Codec:案件に応じてProRes 422(標準)/422 LT(長回し)/Proxy(プレビュー)。
- Resolution / FPS:4K・24/25/30p(外部SSD運用なら60pも視野)。
- Shutter:Shutter Angle=180°目安(例:24p→1/48〜1/50)。
- WB:ケルビン固定(屋外≈5600K/室内タングステン≈3200K)。
- Monitoring:Display LUT=Apple Log→Rec.709/Histogram・Zebraオン。
- Flicker:Flicker Free Shutter=50Hz/60Hz(室内照明対策)。
- Save Clips to:Files → External Storage(外部SSD)またはIn-App。
- Proxy:オン(Upload=Proxies Onlyでクラウド先行共有も可)。
- 露出チェック:ハイライト基準でゼブラ95%付近に収める→必要ならNDで調整。
- テスト:5–10秒の試し撮り→再生でLog記録と音声/保存先を確認。
Blackmagic Cameraの便利な機能(使うと差が出る)
- フォルスカラー:肌トーンを50–60 IRE付近に合わせやすい(Logの露出決めが高速)。
- ラックフォーカス:3点プリセットで自動ピント送り(被写界深度の浅い外付けレンズ運用で有効)。
- アナモフィック・デスキュー:1.33×/1.55×対応でプレビューが崩れない。
- HDMI/USB-C出力:外部モニターにクリーン/オーバーレイ送出(現場の合意形成が速い)。
- 安定化:手持ちはStandard、歩き撮りはCinematicを起点に。
- プリセット共有:撮影条件ごとに保存→Import/Exportでチーム間統一。
ワンポイント:表示LUTは“モニタリング専用”。収録データ自体はLogのままなので、編集時に自由度を確保できます。
外部SSDと記録メディア完全ガイド
対応SSDと接続の基本
- 推奨:USB 3(10Gbps)対応のSSD/短い高品質USB-Cケーブル/確実な固定。
- フォーマットはexFATを基本に。収録前に空き容量&速度チェック。
- 電力余裕のないSSDはセルフパワー(ハブ/バッテリ)で安定化。
保存先とファイル整理
- 日付_案件_カメラID_テイクでフォルダ階層化(例:2025-08-20_cm01_A_001)。
- 撮了後は二重保存(SSD→NAS/クラウド)。クラウドはプロキシ優先が時短。
よくあるトラブルと対処
- 認識不良:ケーブル差し直し→別ポート→別ケーブルの順で切り分け。
- ドロップ:温度・電力・速度の3点を確認。不要アプリを終了。
露出・色の“現場決め”テンプレ
波形・ゼブラ・フォルスカラーの使い分け
- ゼブラ:ハイライトの飛び防止。まず95%目安で管理。
- フォルスカラー:肌を50–60 IREに合わせる起点。
- 波形:全体のコントラストを確認、白は〜90 IREに収める。
WBとNDの運用
- WBはケルビン固定:屋外≈5600K/屋内≈3200Kを起点に微調整。
- ND:屋外は可変NDで180°シャッターを維持(例:24p→1/48〜1/50)。
現場チェック(30秒)
- 表示LUT=オン(収録は常にLog)。
- ゼブラ・波形・WB固定・音声レベルを確認→5秒テスト。
DaVinci ResolveでLog映像を編集・カラーグレーディング
DaVinci Resolveとは
DaVinci Resolveは編集・カラー・VFX・オーディオを一体化したポストプロダクションツール。Apple ProResのApple Logもネイティブに扱え、色管理(Resolve Color Management/ACES)で正確に“起こしてから”見た目を作れます。Blackmagic Cloudと組み合わせれば、現場→編集の共有もスムーズです。
Log映像のカラーグレーディング(最短ワークフロー)
ゴール:Apple Logを正しくニュートラル化(テクニカル変換)→その上にクリエイティブを重ねる。破綻を避けるため、変換とルックは分離します。
方法A|Resolve Color Management(RCM)で統一(おすすめ)
- プロジェクト設定(⚙︎→Color Management)
- Color science:DaVinci YRGB Color Managed
- Preset:DaVinci Wide Gamut Intermediate(DWG/Intermediate)
- Output color space:配信なら Rec.709 Gamma 2.4(HDR納品なら適宜変更)
- クリップの入力指定(メディアプールで対象を右クリック→Input Color Space)
Input:Apple Log(※Resolveに実装済のApple Logを選択) - ノード設計(例)
- Node01:ノイズ軽減(必要なら/Studio)→Node02:露出・WB
- Node03:セカンダリ(肌/空/商品など)
- Node04:クリエイティブルック(LUTやPowerGrade)
- Node05:最終整形(コントラスト/ハイライトロールオフ/シャープ最小)
- スコープ基準:肌は55–65 IRE、白は~90 IREを目安に、波形(Luma)で管理。
方法B|CSTノードで個別変換(RCMを使わない場合)
- タイムライン:作業色域はDWG/Intermediate(プロジェクト設定で指定)。
- Node構成:
Pre:CST(Input Color Space=Rec.2020|Input Gamma=Apple Log → Output=DWG/Intermediate)
Clip:露出/WB/セカンダリ/ルック
Post:CST(DWG/Intermediate → 出力色域:Rec.709 など)
ポイント:テクニカル変換(RCM/CST)とルック(LUT/調整)を分けると、置き換え・再調整が高速になります。
One LUT for Apple Log の活用(時短ルック)
Apple Logを速く“見られる画”にするためのLUTを使う場合は、変換の後段に薄く重ねて品位を保つのがコツです。
- LUTの読み込み:⚙︎→Color Management→Open LUT Folder→.cubeを配置→Update Lists。
- 適用位置:
RCM/CSTでApple Log→作業色域へ変換 → その後のノードにOne LUTを適用(Key OutputでMix 0.4–0.7目安)。 - 微調整:LUT後にコントラスト/ピボットとサチュレーションを微調整。肌の色相が転ぶ場合はHue vs Hueで補正。
- 表示用LUT:撮影時のモニタリングは表示LUT(焼き込み無し)を推奨。収録データの自由度を確保します。
備考:Apple純正のApple Log→Rec.709変換LUTを基準に、One LUTなどのルックLUTを重ねる運用も安定します。
Log撮影の可能性を広げる
iPhone Log撮影のメリット
- “色で崩れない”下地づくり:Apple Logで撮ると、ハイライトの粘りと色補正の伸びが確保でき、後工程でのやり直しが激減。
- マルチカムの色合わせが速い:一眼/シネマ機のLogと同じ発想で、CSTやRCMで統一管理。BロールやインサートをiPhoneで補う運用が現実的に。
- 軽さ=機会損失の削減:機動力が段違い。“今ある光”を逃さず拾え、現場の記録精度が上がる。
- 現場合意が速い:モニタリングLUTで709見えを提示→その場で合意形成→撮影を前に進められる。
- 編集が軽い:ProResはタイムラインでの再生安定性が高く、納期短縮に直結。
- アクセサリーで拡張:NDフィルター(シャッター角維持)、USB-Cデジタルマイク(ノイズ少ない収音)、外部SSD(長尺/高フレーム)で仕事レベルへ。
- 即時レビュー&共有:Blackmagic Cameraのプロキシ自動生成+クラウドで、撮ったそばからオフライン編集着手が可能。
今後の展望
- 色管理の標準化が進む:主要NLE/カラーグレーディングツールにApple Logのネイティブ対応が広がり、変換→ルック分離のワークフローが前提に。
- ライブ&リモートの融合:現場の端末で表示LUT適用プレビュー→クラウドにプロキシ即アップ→ポスト側で同時進行という制作体制が一般化。
- アクセのエコシステム拡大:磁力/クランプ式のND・マットボックス、タイムコード/同期系の対応が進み、“iPhoneを1台のカメラ”として扱いやすくなる。
- HDR配信の裾野:SDR709に加えてHDR納品の選択肢が拡大。Log撮影の価値(ダイナミックレンジの確保)がより活きる環境へ。
- 教育コストの低下:Apple LogのテクニカルLUT+ガイドが充実し、属人化しない色の基礎がチームで共有しやすくなる。
運用Tips(明日から実践)
・屋外=可変ND+180°シャッター目安/屋内=フリッカーフリー設定+ケルビン固定。
・表示LUTはモニター専用、収録は常にLog。
・音はデジタル接続マイクを優先(USB-C/Lightning変換はノイズ管理に注意)。
・素材の二重保存(外部SSD→NAS/クラウド)で事故ゼロ運用。
まとめ:iPhone Log撮影で映像制作をもっと楽しく
ProResのApple Logは、スマホ撮影に“色の自由度”という武器を与えてくれます。Blackmagic Cameraで適正露出を外さず、DaVinci Resolveで変換とルックを分離すれば、短納期でも破綻の少ない仕上がりに。まずは小さく始め、現場ごとのプリセットを作って“再現できる絵作り”にしていきましょう。
今日から始める3ステップ
- iPhoneの準備:設定→カメラ→フォーマット→Apple ProRes=ON/ProRes Encoding=Log。WBはケルビン固定、フレームとシャッターは180°目安。
- Blackmagic Cameraで撮る:Display LUT(Apple Log→709)/ゼブラ・波形を表示。露出はハイライト優先、屋外は可変NDで調整。
- Resolveで仕上げ:RCMまたはCSTでApple Log→作業色域へ変換→その後段でOne LUTやPowerGradeを薄くミックス。
現場チェックリスト(60秒)
- 記録先:外部SSDの空き・速度/ケーブル差し込みを確認
- 露出:ゼブラ95%付近でハイライト管理/WB固定
- 音:USB-Cマイクのレベル・モニタリングOK
- テスト録画:5〜10秒→再生でLog記録・音・保存先を確認
- バックアップ:撮影後すぐに二重保存(SSD→NAS/クラウド)
推奨セットアップ(保存版)
- 屋外:可変ND+24/25/30p×180°、表示LUTオン、ジンバルor簡易リグ
- 屋内:フリッカーフリー(50/60Hz)、WB固定(3200K/4000K目安)、マイクはデジタル接続
- 編集:RCM(DWG/Intermediate)/CSTのどちらかに統一、変換→ルック→仕上げの順でノード設計
Log運用は「難しそう」で敬遠されがちですが、手順化すればスマホ一台でも“色で語れる”映像が作れます。小さな案件からぜひ試してみてください。必要なら、貴社案件に合わせたプリセット/LUT適用の最短手順もご提案します。
照明周波数とフリッカー完全対策
基本の合わせ方
- 屋内は地域電源に合わせて50/60Hzを切替。
- シャッターは角度180°を起点に、フリッカーが出たら角度/速度を微調整。
LED看板・ステージ照明のコツ
- 微妙なバンドが出る場合はフレーム/シャッターを1段階ずらす。
- テスト録画→再生確認で縞の有無を必ずチェック。
データ運用とバックアップ
命名・同期・プロキシ
- 命名ルールをチームで統一(例:YYMMDD_PROJECT_CAM_TAKE)。
- プロキシ自動生成+クラウドで編集を先行開始。
二重保存の徹底
- 現場でSSD→バックアップSSDへコピー(検証済みアプリでベリファイ)。
- 帰社後にNAS/クラウドへ即時アップロード。
おすすめアプリまとめ(撮影/編集/補助)
撮影:まずはこの1本から
- Blackmagic Camera:Apple Logの露出管理に必須の波形・ゼブラ・フォルスカラー・表示LUTを装備。
迷ったらこれ一本でOK。表示LUTは“見え方だけ”に適用し、収録は常にLogで。 - Apple純正カメラ:シンプル運用向け。ProRes/Apple Logの切替と外部SSD収録(対応機種)に対応。
簡便撮影や“すぐ撮る”状況で安定。
編集・仕上げ:グレーディング重視なら
- DaVinci Resolve(デスクトップ):Apple LogのRCM/CST運用がしやすく、スコープとノードで正攻法の仕上げが可能。
- DaVinci Resolve for iPad:現場〜移動中のオフライン編集や下地作りに。プロキシ連携が便利。
- LumaFusion:iPad中心の編集に強い定番。LUT対応・キーフレームでSNS納品の高速回しに最適。
補助:運用を速く・安全にする
- クラウド連携(Blackmagic Cloud系):撮影=自動でプロキシ共有→編集が即スタート。
- ファイルマネージャ(Files系):外部SSDの空き・速度チェック、カード名ルールの徹底で後工程が迷わない。
- ノイズ処理/音声編集:ノイズリダクションは最後に薄く。音はデジタル接続マイクで“録り勝ち”が基本。
よくある質問(FAQ)
Q. Apple LogとDolby Vision HDRは何が違う?
A. Apple Logは“あとで起こす”ためのフラットな記録方式、Dolby Visionは再生機器向けの完成系のHDR。編集で色作りをするならLogが基本、即納や再生互換を優先するならHDR運用も選択肢です。
Q. 露出はどう決めればいい?
A. ハイライトを守るのが最優先。ゼブラ95%前後で飛ばさない→NDで絞り/シャッターを調整。肌は波形55〜65 IRE付近を目安に。
Q. ホワイトバランスはオートでいい?
A. Log運用ではケルビン固定が鉄則。屋外≈5600K/室内タングステン≈3200Kを起点に、シーンで微調整。
Q. 外部SSDは必須?
A. 長尺・高フレームや現場バックアップを重視するなら外部SSDが安全。短尺や検証なら内蔵でも可。いずれも撮影後すぐ二重保存が前提です。
Q. LUTはどこで使う?焼き込む?
A. 撮影中は表示LUT(モニター専用)で見やすく、収録は常にLog。編集では変換(RCM/CST)→その後段にルックLUTを薄く重ねるのが破綻が少ない運用です。
トラブルシューティング(救済レシピ)
色かぶり・WBズレ
- Resolve:Color Warper/Hue vs Hueで肌だけ補正→色相範囲を狭く。
露出ミス
- ハイライト飛び:ハイライトロールオフとソフトクリップで緩和。
- 暗部ノイズ:NR→シャープの順に薄く。上げ過ぎると破綻。
手ブレ
- 編集安定化は小さく薄く(被写体歪みを避ける)。撮影時のリグ化が最優先。

2025.08.08
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2025.05.11
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