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【エッセイ】共感力を高めて良好な人間関係を築く!ビジネスにおける重要性と具体的な方法

代表社員 廣瀬高之

こんにちわ、合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。
普段は映像制作の仕事をしているのですが、その中でよく「相手の話をちゃんと聞くって大事だなぁ」と思うことが多いんです。
実は、それってビジネス全般でも同じかも…と思い、今回は「共感力」というテーマで、私たちなりに気づいたことや学んだ方法をご紹介します。
「偉そうに聞こえたらごめんなさい」くらいの気持ちで、ゆるく読んでいただけると嬉しいです!

共感力とは?その重要性を再確認

共感力の定義とビジネスにおける役割

共感力は、ざっくり言うと「相手の気持ちや考えを汲み取る力」のこと。
映像制作でもクライアントさんの「こんな雰囲気を作りたい」という想いをちゃんと理解しないと、良い映像が作れません。
ビジネスの場面でも、お互いの意図をうまくキャッチできると、余計な衝突を減らしながらスムーズに案件を進められるのが実感としてあります。

共感力と類似する言葉:同情、感情移入との違い

「同情」は相手を気の毒に思うこと、「感情移入」は相手の気持ちに深く入り込む行為。
それらと違って共感力は「相手の感情を理解しながらも、必要なら冷静にサポートできる」点が強みだと思っています。
相手と同じ気持ちに浸って終わりではなく、その先の行動につなげるイメージですね。「一緒に悩みも楽しみも共有しよう!」みたいな感覚です。

MBCCが提唱する共感コミュニケーションのポイント

MBCC(Mindful-based Compassionate Communication)という考え方では、相手の言葉を素直に受け取ることや自分の心を落ち着かせることが大切とされています。
1. 急がずに一度相手の言葉を聞き切る
2. 自分自身が持っている感情も認めてあげる
3. 相手に何か声をかけるときは、相手目線を意識する
実際、撮影現場でインタビューをするときも、出演者さんが落ち着ける空気づくりを意識するだけで、ずいぶん話の深さが変わります。


共感力が高い人の特徴

相手への関心と傾聴姿勢

共感力が高い人って、「相手をもっと知りたい」という自然な関心を持っている印象があります。
私たちも映像撮影でお話を伺うとき、「こんな裏話を聞いてみたい」とワクワクしてしまうんですよね。
そういう“聞きたい!”という気持ちが、相手にとっても「話しやすい環境」を生むのかもしれません。

多様な経験と柔軟な思考

いろんなタイプの案件(企業PR、ミュージックビデオ、ドキュメンタリーなど)に携わると、価値観も大きく広がります。
「こんな考え方もあるんだ」という発見が多いと、どんな人に対しても柔軟に受け止められるようになる気がしています。
ビジネスでも、いろんな部門や職種と関わってみると共感力が鍛えられそうですね。

相手の立場になって考えられる

「もし自分だったら、どう感じるんだろう?」と想像するだけで、対応が変わります。
映像制作でも、役者さんの立場になってみると「長時間撮影で疲れてるのに笑顔でいてもらうのは大変だな」と思い、休憩や気遣いが必要だとわかります。
ビジネスでも、取引先や上司・部下など、それぞれの置かれた状況を思い描いてみると、良い落としどころを見つけやすいですよね。


共感力を高める具体的な方法

積極的に相手の話を聞く

一番シンプルなのは「話を聞く」に尽きるかと感じています。
相槌や表情で「あなたの話に興味あるよ」とアピールすると、相手も自然とリラックスしてくれますし、深い情報まで教えてくれたり。
映像のインタビューでも、オウム返し共感表現を挟むと相手がどんどん話を広げてくれて、面白いエピソードが撮れたりします。

非言語コミュニケーションを意識する

実は言葉以外の要素(声のトーン、表情、姿勢など)もかなり大きな影響を持っているそうです。
撮影のときは被写体の動きやちょっとした表情の変化を見逃さないようにするのですが、それって普段のコミュニケーションでも応用できるなと思います。
「なんとなくソワソワしてる?」と感じたら、「大丈夫ですか?」とひと言添えるだけで、一気に安心してもらえる場面もありました。

ビジネスにおける共感力のメリット

チームワークの向上

映像制作はチーム全員の協力がないと進まないので、共感力のある人がいるだけで現場の雰囲気が変わります。
同じようにオフィスでも、お互いをフォローし合える空気ができると、作業効率も上がるんですよね。
「相手が困ってるかも?」に早く気づけるのは、共感力ならではの強みだと思います。

顧客満足度の向上

クライアントに対して「それ、わかります!ちょっと不安ですよね」という反応ができると、相手も「この人たちに任せて大丈夫かも」と思ってくれます。
当社でも、「初めて映像制作を依頼するから勝手がわからない」と仰るお客様に、できるだけ丁寧に寄り添うよう心がけています。
結果、リピートのご依頼が来たときはやっぱり嬉しいですね。

リーダーシップの発揮

リーダーというと指示を出すイメージが強いですが、共感力が高いリーダーはメンバーの気持ちを察して、「大丈夫?」「何か困ってない?」と声をかけたりできるんですよね。
それがあるだけでプロジェクト全体のやる気がアップするので、不思議なものです。リーダーシップにもいろいろな形がありますが、共感力ベースのリーダーは周囲を巻き込みやすいと感じます。


まとめ:共感力を磨き、より良い人間関係を

私たちトビガスマルも、まだまだ共感力を磨き中です。
でも、この力があれば映像制作でもビジネスでも、人とのやりとりがずいぶんラクになるし、良好な関係を築きやすいなと実感しています。
まずは日常の中で「相手の立場を想像してみる」「ちょっとした変化に気づいたら声をかける」から始めてみるのはいかがでしょう?

何かのヒントになれば幸いです。もし、「映像制作を依頼したいけど、勝手がわからなくて不安」という方がいたら、こちらこそ気軽に声をかけてくださいね。
一緒に模索しながら、より良いコミュニケーションの形を作っていきましょう。

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