
こんにちわ、合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。
「動画編集を始めたいけど、何から選べばいいかわからない…」そんなお悩み、ありませんか?
スマホでも気軽に撮影・編集できる時代になりましたが、編集ソフトやアプリの選び方ひとつで、動画の仕上がりや続けやすさが大きく変わります。
この記事では、動画編集の基本的な知識から、目的別おすすめソフト・アプリ、スキルを上達させる方法までを
“動画制作の現場”を知る立場から、わかりやすく解説していきます。
これから動画編集にチャレンジしたい初心者の方も、ぜひ参考にしてみてください!
目次
動画編集を始める前に知っておくべきこと
動画編集は、やってみると想像以上に面白く、奥が深い世界です。 でも、いきなり高機能なソフトを入れても、挫折してしまうケースもよくあります。
まずは、動画編集の基本的な流れや必要な環境をおさえておきましょう。
動画編集とは?基本を理解しよう
動画編集とは、撮影した映像素材をつなぎ合わせて、より伝わる映像に仕上げる作業のことです。
具体的には:
- 不要な部分をカットする
- テロップ(字幕)やBGMを入れる
- 効果音や演出を加えて、見やすくする
最近はYouTubeやSNS向けの短尺動画が増えていることもあり、シンプルな編集でも十分見応えのある動画が作れる時代です。
必要な機材とソフトウェア
動画編集に必要なのは、大きく分けて以下の3つです:
- パソコン or スマホ: 編集作業を行う本体(できればスペックは高め)
- 編集ソフト or アプリ: 映像を切ったり加工するためのツール
- 映像素材: 撮影した動画や、フリー素材など
初心者の方なら、まずはスマホアプリからでも十分。 編集に慣れてきたら、より多機能なPCソフトへステップアップするのもおすすめです。
動画編集の基本的な流れ
実際の編集作業は、以下のようなステップで進みます:
- 映像素材の取り込み: 撮影した動画をソフトやアプリに読み込む
- カット編集: 不要な部分を切り取り、時系列を整える
- テロップ・BGM・効果音の追加: わかりやすく、楽しく見せる工夫
- 書き出し(エクスポート): 完成した動画を保存・アップロード
最初は「どうやって動かすの?」と戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば直感的に編集できるソフトが多いので安心してください。
初心者向け!動画編集ソフト・アプリの選び方
編集ソフトやアプリは、無料のものからプロ仕様まで多種多様。 選択肢が多すぎて、「結局どれを選べばいいの?」と迷うのは当然です。
この章では、初心者が最初の1本を選ぶときにチェックすべきポイントを3つに絞って解説します。
無料版と有料版の違い
無料と有料の違いは、
- 機能制限(エフェクト・書き出し解像度など)
- 透かし(ウォーターマーク)の有無
- 商用利用が可能かどうか
無料でも十分使えるソフトはたくさんありますが、本格的に編集したい方やYouTubeでマネタイズしたい方は、有料プランも検討対象になります。
まずは無料で試してみて、「もっとこうしたい」が出てきたらアップグレードする流れでもまったく問題ありません。
操作性と機能のバランス
初心者が挫折しがちなのが、「高機能だけど操作が難しすぎる」タイプのソフト。
最初に選ぶなら、
- ドラッグ&ドロップ中心の操作
- テンプレートや自動編集機能がある
- UIがシンプルで直感的に動かせる
といったポイントを満たすものがおすすめです。
「使いやすいけど物足りない」と感じたら、ステップアップできるソフトを選んでおくとスムーズです。
対応OSとスペック
意外と見落としがちなのが、お使いの端末との相性です。
例えば:
- スマホ専用 → iPhone/Androidどちらに対応しているか?
- PCソフト → Windows/Mac両対応か?
- 推奨スペック → 動作が重くないか?
特に動画編集は、パソコンの処理能力が低いとカクカクしたり、落ちたりすることがあるので、推奨スペックの確認は大切です。
目的別おすすめ動画編集ソフト・アプリ
動画編集ソフトやアプリは、「どんな目的で動画を作るのか?」によって選び方が変わります。
ここでは、スマホ派・PC派・コスト重視派など、ニーズに応じたおすすめツールを目的別にご紹介します。
スマホで手軽に編集したいなら
おすすめアプリ:
- CapCut(キャップカット):テンプレ豊富で初心者でも直感操作。TikTok・YouTube Shorts向けにも最適。
- VN Video Editor:スマホでここまでできる!?というレベルの高機能。無料で広告なし。
- iMovie(iOS限定):Apple純正でシンプル。初めてでも使いやすい王道アプリ。
スマホアプリは気軽に始められて、SNS投稿までがスムーズ。 移動中やスキマ時間に編集したい人におすすめです。
PCで本格的な編集をしたいなら
おすすめソフト:
- Adobe Premiere Pro(有料):プロも使う業界標準。自由度・拡張性ともに圧倒的。
- DaVinci Resolve(無料〜):カラーグレーディングが特に強い。無料版でも十分高性能。
- Filmora(フィモーラ)(買い切り/有料):テンプレート豊富で初心者にも扱いやすい。UIが洗練されていてサクサク動く。
PC編集は画面が広く、細かい調整がしやすいのが魅力。 映像にこだわりたい人、YouTube運営を本格的に始めたい人に向いています。
無料で始めたいなら
おすすめ:
- DaVinci Resolve(PC):プロ顔負けの編集が無料で可能。エフェクト・音声調整・色補正まで対応。
- Canva(Web/アプリ):動画テンプレートも充実。SNS動画・プレゼン動画に◎。
- CapCut(スマホ/PC):基本無料で驚異の機能量。TikTok連携も強み。
まずは気軽に触ってみたい方は、CapCutやCanvaから始めるのが◎。 無料でもここまでできる時代だからこそ、“続けやすい”環境選びが大切です。
動画編集スキルを向上させるには?
編集ソフトを選んで使い始めたら、次に気になるのは「どうやって上達するか」。
動画編集は、センスより“慣れと継続”がカギ。ここでは、初心者でも無理なくスキルを伸ばすための3つの学び方を紹介します。
チュートリアル動画を活用する
YouTubeには、Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCutなど主要な編集ソフトごとの解説動画が豊富にあります。
たとえば:
- 「初心者向け○○の使い方」 → まずは操作の全体像をつかむ
- 「○○風テロップの作り方」 → 特定の技術だけピンポイントで学ぶ
無料・短時間・実演付きで学べるので、まずは“見ながら真似する”だけでも十分効果的です。
オンライン講座で体系的に学ぶ
操作方法だけでなく、構成・見せ方・演出センスも磨きたい方には、オンライン講座もおすすめです。
おすすめの学習サイト:
プロの講師が順を追って教えてくれるので、独学より理解が早く、スムーズに応用まで進めます。
実践を通してスキルを磨く
編集スキルを伸ばす最強の方法は、“とにかく作って公開してみること”。
以下のような実践がおすすめです:
- 身近な素材(旅行・料理・子ども)を使って編集
- 友人の結婚式やイベントムービーを引き受けてみる
- SNSやYouTubeで公開 → 反応を見て改善
作って・見せて・直して、を繰り返すことで、自然と編集センスも上がっていきます。
まとめ:自分に合った動画編集環境を見つけよう!
動画編集は、今や特別なスキルではありません。 スマホ1台からでも始められて、アイデア次第で伝えたいことを自由に表現できる時代です。
大切なのは、
- 自分の目的に合ったツールを選ぶこと
- 「完璧」より「まずはやってみる」こと
- 楽しみながら、続けられる環境を整えること
はじめは無料アプリでも十分。少しずつ操作に慣れて、「もっとこうしたい」が出てきたときに環境をアップデートしていけばOKです。

私たちトビガスマルでは、企業や自治体の映像制作はもちろん、
「動画編集を学びたい」「SNSで発信してみたい」という方へのレクチャーやサポートも行っています。
「何から始めたらいい?」というご相談も大歓迎です。
あなたに合った“動画との付き合い方”を一緒に見つけていきましょう!
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