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周年事業

美作青年会議所50周年式典|オープニング映像と600インチ上映を支援【制作事例】

代表社員 廣瀬高之

こんにちは、周年といえばトビガスマル。
周年の「進め方」と「伝え方」を考えている、廣瀬です。

2024年9月に開催された美作青年会議所(JC)様の創立50周年記念式典・記念祝賀会で、トビガスマルはオープニング映像の制作と、会場での大型映像上映サポートを担当しました。

50周年という大きな節目。

これまでの歴史を振り返るだけでなく、現役メンバーがこれからどこへ向かうのか。

そのメッセージを、式典の最初に上映する映像でどう伝えるかが今回の大きなテーマでした。

美作青年会議所様が掲げたスローガンは、

「Back to the Fresh」

です。

過去を振り返りながら、そこに留まるのではなく、もう一度新しい気持ちで未来へ進んでいく。

トビガスマルでは、このスローガンを映像全体の軸として、50年の歩みと次の時代への期待がつながるオープニング映像を制作しました。

さらに記念祝賀会では、体育館の壁面を使った約600インチ規模の大型投影を実施。

映像を作るだけではなく、会場でどう見せるかまで含めてサポートした周年事例です。

今回トビガスマルが担当した内容

  • 創立50周年オープニング映像の企画・制作
  • 周年スローガンを軸にした映像構成
  • 過去の活動・写真を活用したストーリー設計
  • 記念祝賀会での大型映像上映
  • プロジェクションマッピングによる会場演出
  • 上映機材・予備機材の準備
  • 事前テスト・当日の上映オペレーション
  • 美作青年会議所50周年のテーマは「Back to the Fresh」

    今回の映像制作で最初に考えたのは、「50年間の出来事を何年から何年まで並べるか」ではありませんでした。

    50周年で何を伝えたいのか。

    そこから考えました。

    美作青年会議所様の周年スローガン「Back to the Fresh」は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思わせる言葉遊びを取り入れながら、過去の経験を次の挑戦につなげていくという方向性を示したものでした。

    50年間活動を続けてきた団体には、多くの写真や記録があります。

    歴代の活動。

    地域事業。

    メンバーの姿。

    その時代ごとの挑戦。

    もちろん、これらを振り返ることは大切です。

    しかし、周年映像が「昔はこんなことがありました」という記録だけで終わると、現役メンバーにとっては過去を見る映像になってしまいます。

    そこで今回は、

    過去を見るための50周年ではなく、過去を受け取って次へ進む50周年

    として構成することを意識しました。

    JC・青年会議所では、単年度制の中で歴代理事長やOBが積み重ねてきた経験を、どう次世代へ引き継ぐかも周年の大きなテーマになります。

    青年会議所の歴史やOBの経験を残す考え方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

    50年の歴史を「年表」ではなく「ストーリー」にする

    周年動画を作るときに起こりやすいのが、出来事を年代順に並べるだけの構成です。

    創立。

    10周年。

    20周年。

    30周年。

    40周年。

    そして50周年。

    記録としては正しいのですが、それだけでは式典のオープニング映像としては少し弱くなることがあります。

    今回の映像では、過去の活動を紹介しながらも、その一つひとつを現在のメンバーへつながる物語として見せることを意識しました。

    昔の写真には、当時のメンバーの挑戦があります。

    過去の地域事業には、その時代に青年会議所が地域と向き合った記録があります。

    それを単なる懐かしい写真として扱うのではなく、

    「この50年間、何を受け継いできたのか」

    「そして、これから何を始めるのか」

    という流れへつなげました。

    周年動画は、歴史をまとめることが目的ではありません。

    歴史を使って、今と未来を伝える。

    その考え方が重要です。

    周年動画の種類やヒストリー映像、インタビュー映像、未来ビジョン動画などの構成については、こちらの記事で詳しく解説しています。

    オープニング映像は、式典の空気をつくる

    今回制作したのは、式典・祝賀会の冒頭で参加者を引き込むためのオープニング映像です。

    オープニング映像には、ヒストリー動画とは少し違う役割があります。

    詳しい歴史をすべて説明するのではなく、

    「これから周年が始まる」

    という空気をつくることです。

    そのため、映像と音楽のテンポ、写真の見せ方、テロップの出し方を組み合わせながら、徐々に期待感が高まっていく構成にしました。

    「Back to the Fresh」というテーマから、時間の流れを感じさせる演出も取り入れています。

    過去を振り返る。

    しかし、映像の終着点は過去ではありません。

    映像の後半になるほど視線を未来へ向け、式典のスタートにつなげていきました。

    周年式典で記念映像をどこに入れるかは、映像の内容によっても変わります。

    式典全体の進行や司会台本を考える場合はこちらも参考にしてください。

    映像を作って終わりではなく、会場でどう見せるかまで考える

    今回の特徴の一つが、映像制作だけではなく上映までトビガスマルがサポートしたことです。

    どれだけ映像の完成度が高くても、当日の会場で、

    音が小さい。

    画面が暗い。

    スクリーンが小さい。

    再生のタイミングが合わない。

    途中で映像が止まる。

    といったことが起これば、参加者には映像の魅力が十分に届きません。

    周年式典では、

    「動画を作ること」と「動画をきちんと上映すること」は別の仕事

    です。

    今回は会場条件を確認しながら、上映方法まで含めて準備しました。

    体育館の壁面に約600インチの大型映像を投影

    記念祝賀会では、体育館の壁面を使い、約600インチ規模の大型映像を上映しました。

    一般的なスクリーンの中だけに映像を収めるのではなく、大きな壁面を映像演出の一部として使うことで、会場全体から映像を感じられるスケールをつくりました。

    大きな会場では、映像の内容だけでなく「どの大きさで見せるか」も重要です。

    参加者が多い場合、小さなスクリーンでは後方から細かな表情や文字を見ることができません。

    一方、大きく映すだけでも十分ではありません。

    プロジェクターの明るさ。

    投影距離。

    壁面の状態。

    映像の解像度。

    会場照明。

    音響。

    こうした条件を一つずつ合わせる必要があります。

    トビガスマルでは、これまで地域イベントでも建物や大きな壁面を使ったプロジェクションマッピングに取り組んでいます。

    大型投影やプロジェクションマッピングの仕組みについてはこちらの記事も参考にしてください。

    大型上映だからこそ事前テストを重ねる

    周年式典の映像は、一度きりの本番です。

    「映らなかったので、もう一度やります」と簡単にやり直せるものではありません。

    そのため今回は、事前に映像テストを行い、当日もバックアップを準備しました。

    確認するのは映像だけではありません。

    • 本番用動画データ
    • 予備動画データ
    • プロジェクターへの映像出力
    • 画面の位置・大きさ
    • 会場照明
    • 動画音声
    • BGMとの音量バランス
    • 映像再生のタイミング
    • 映像終了後の画面

    こうした確認を事前に行っておくことで、本番では担当者が周年そのものに集中しやすくなります。

    式典会場で記念映像を上映するときに確認しておきたい項目については、こちらに詳しくまとめています。

    上映サポートは「再生ボタンを押す仕事」ではない

    映像上映というと、パソコンをプロジェクターにつないで再生するだけのように見えるかもしれません。

    実際には、式典の流れとの連携が必要です。

    司会者が映像を紹介する。

    照明を落とす。

    映像をスタートする。

    音声を適切な音量で出す。

    映像が終わる。

    会場から拍手が起きる。

    次のプログラムへ移る。

    この一連の流れが自然につながることで、映像は式典演出の一部になります。

    逆に、映像が始まるまで数十秒待つ。

    デスクトップ画面が映る。

    音が出ない。

    映像終了後にプレーヤー画面が表示される。

    こうした小さなことでも、せっかく作った周年映像の余韻が途切れてしまいます。

    周年動画は、完成データを納品した時点で終わりではありません。

    参加者へきちんと届いたところまでが、周年映像の仕事だと考えています。

    自社で上映するか、専門業者へ任せるか迷っている場合はこちらの記事も参考にしてください。

    JCの周年動画では「歴史」と「現役メンバー」をつなぐ

    青年会議所の周年映像には、企業周年とは少し違う特徴があります。

    JCはメンバーが入れ替わっていく組織です。

    歴代理事長がいる。

    多くのOBがいる。

    一年ごとに理事長方針が変わる。

    毎年さまざまな地域事業を行う。

    そのため、50年分の活動をすべて映像に入れようとすると、情報量が非常に多くなります。

    そこで重要になるのが、

    「何を残し、何を次の世代へ渡したいのか」

    という選択です。

    歴史を網羅することよりも、

    なぜその時代にその事業を行ったのか。

    何に挑戦したのか。

    どんな精神が次の世代へ引き継がれてきたのか。

    を見せる方が、現役メンバーにも届きやすくなります。

    今回の「Back to the Fresh」というテーマも、まさに過去と未来をつなぐものでした。

    JCの周年は式典だけで終わらせなくてもいい

    美作青年会議所様の50周年では、式典・祝賀会を映像で演出しました。

    一方で、青年会議所の周年にはさまざまな形があります。

    記念式典。

    祝賀会。

    周年動画。

    記念誌。

    歴代理事長インタビュー。

    OB座談会。

    地域参加型の記念事業。

    次世代を対象にした事業。

    周年サイト。

    単会によって、周年で実現したいことは違います。

    大切なのは「周年だから毎回同じことをする」のではなく、その単会が節目に何を残したいかから考えることです。

    JC・YEGの周年を地域の人が参加できる記念事業へ広げる考え方についてはこちらの記事で紹介しています。

    新見青年会議所55周年でもオープニング映像を制作

    トビガスマルでは、美作青年会議所様だけでなく、新見青年会議所様の創立55周年でもオープニング映像を制作しています。

    新見青年会議所様のテーマは、

    「THE RIGHT STUFF」

    でした。

    こちらも、単に55年間を年代順に紹介するのではなく、その単会が大切にしてきた挑戦する姿勢と、これからの地域へ向かう意思を映像として表現しました。

    青年会議所の周年動画を検討されている方は、こちらの制作事例も参考にしてください。

    まとめ|50年を振り返る映像ではなく、次の一歩を始める映像へ

    美作青年会議所様の創立50周年では、

    「Back to the Fresh」

    というスローガンを軸に、50年間の歴史と未来への挑戦をつなぐオープニング映像を制作しました。

    そして記念祝賀会では、体育館の壁面を使った約600インチ規模の大型映像上映をサポートしました。

    周年動画には、過去を記録する役割があります。

    しかし、それだけではありません。

    過去を知る。

    支えてきた人へ感謝する。

    現役メンバーが自分たちの立ち位置を知る。

    そして、次の時代へ進む。

    周年動画は、組織の過去と未来をつなぐための映像にすることができます。

    さらに、映像を作るだけではなく、会場でどのように見せるかまで設計することで、周年式典そのものの印象を高めることもできます。

    周年事業全体の進め方、動画、式典演出、上映サポートについては、こちらの周年マニュアルでもまとめています。

    青年会議所・YEGの周年事業をご検討中の方へ

    トビガスマルでは、岡山県新見市を拠点に、青年会議所、商工会議所青年部、企業・各種団体の周年事業をサポートしています。

    • 周年のテーマから映像を企画したい
    • 歴代の写真を使った周年動画を作りたい
    • OB・歴代理事長のインタビューを残したい
    • 式典のオープニング映像を作りたい
    • 大きな会場で記念映像を上映したい
    • プロジェクターや音響も含めて相談したい
    • 式典当日の映像オペレーションを任せたい
    • 周年式典・記念事業をまとめて相談したい

    企画がまだ決まっていない段階でもご相談いただけます。

    「映像を何本作るか」からではなく、この周年で誰に何を伝え、何を残したいのかを整理するところから、一緒に考えることができます。

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