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THE RIGHT STUFF|新見青年会議所様の創立55周年記念式典オープニングムービーを制作

創立55周年の節目を迎えた一般社団法人新見青年会議所様から式典オープニングムービー制作のご依頼をいただきました。ありがとうございました。

新見青年会議所様の創立55周年スローガンは「THE RIGHT STUFF」

新見青年会議所様は昭和43年、全国で376番目の青年会議所(JC)として誕生しました。

創立55周年の節目に掲げた式典スローガンは「THE RIGHT STUFF」です。
「The Right Stuff」と言われて思い浮かべるのは、7人の宇宙飛行士の実話を基に描いた映画。

新見青年会議所様は今年度は、宇宙をテーマに子供たちが夢を描ける事業を展開しており、必然的にオープニングムービーも「宇宙」を主軸にした内容に仕上がりました。


7人の宇宙飛行士の実話を基に描いた「The Right Stuff」

“ライトスタッフ”を日本語に訳すと、「正しい資質」「適性」。
元々は、アメリカの著名なジャーナリストで作家のトム・ウルフ氏による造語だそうです。

トム・ウルフ氏は、”ニュー・ジャーナリズム”の旗手的な存在で、彼が手掛けた1冊が、「正しい資質」を持った宇宙飛行士たちが、アメリカの国家プロジェクト「マーキュリー計画」に挑む姿を描いた「ザ・ライト・スタッフ」。
これを原作に映画『ライトスタッフ』が生まれました。

「正しい資質」とは何かを深く考えさせられます。


「THE RIGHT STUFF」といえば機動警察パトレイバー

もう一つ、「THE RIGHT STUFF」を掲げた作品があります。
青春群像劇の傑作としても評価の高い「機動警察パトレイバー」です。

おそらく、石田尭庸理事長が自分たちに重ねたものはこちらではないでしょうか?

機動警察パトレイバーコミック版の第1話タイトルは「ザ・ライトスタッフ【あっ軽い人々】」
そして、ロングパスを受けた最終話のタイトルが「THE RIGHT STUFF―正しい資質―」

言葉遊びも素晴らしいですが、主人公たちの成長を表現した最高のタイトルだと思います。


「THE RIGHT STUFF」を育む新見青年会議所様

式典では、物故会員へ黙とうをささげたあと、佐藤慶和実行委員長が開会宣言し、石田理事長が挨拶。

10年後、人類は月での生産活動を開始する。2040年代には千単位、2050年代には万単位の人が月に住む。そして月を起点に人類のフィールドは広がる。この最前線で戦う人の中に、新見市出身者はいるだろうか。JCメンバーは大いなる夢想家であり、徹底したリアリストでなくてはならない。相反するこの2つを育てることがJCの存在意義だと思う

渋沢栄一にも影響を与えた郷土の偉人・丸川松隠の功績を紹介しながら

高い志が引き継がれれば、実を結び大輪を咲かせる。55年前と様子は変わった。しかし、チャーターメンバー(創立会員)が思い描いた『明るい社会の実現』という志を次の世代へ引き継ぐことを約束したい


と決意を新たにされました。

トビガスマルがお手伝いさせていただいた新見青年会議所様の動画

新見青年会議所様には、度々、動画制作や動画中継のご依頼をいただいております。
いつもありがとうございます。

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