「ハイブリッドイベント」にで開催された一般財団法人PVリボーン協会様の設立1周年記念式典をお手伝いさせていただきました。
「ハイブリッドイベント」とは、一つのイベントで「会場参加」「オンライン参加」が用意されているものです。
コロナ禍を経てメジャーな手法になりましたが、会場側とオンライン側に届ける機材や配線と複雑になるため、式典担当者様からの弊社への相談も増えています。
あなたも、ハイブリッドイベントの企画を任され、悩んいることでしょう。
オンライン参加のみの場合は、映像も音声もオンラインに向けてのみ準備すれば良いですが、ハイブリッドイベントの場合、会場参加者とオンライン参加者のそれぞれに最適化しなければなりません。
出演者が一部オンライン登壇するとなれば、機材やオペレーションはさらに複雑になリます。
合同会社トビガスマルは、経験豊富なライブ配信スタッフが、ハイブリッドイベントの成功へ向けてトータルサポートいたします。気軽にご相談ください。
目次
「4R」で日の丸ソーラーをリボーンを目指すPVリボーン協会
(引用:一般財団法人PVリボーン協会)
今回、ハイブリッドイベントのトータルサポートをご依頼くださった一般財団法人PVリボーン協会様は、廃棄されたソーラーパネルを再生し、リサイクルすることを目的として設立された組織です。
将来的に発生する可能性のあるソーラーパネルの大量廃棄問題に対処し、既存のソーラーパネルを貴重な資源として長期間にわたり活用することを通じて、エネルギーの自立化を目指しています。また、エネルギーに関連する争いがない平和な世界の実現を目標に掲げています。
PVリボーン協会様の活動には、廃棄されたソーラーパネルから新しいソーラーパネルを作り出す「水平リサイクル」の実現が含まれます。
株式会社新見ソーラーカンパニー様(佐久本秀行社長・岡山県新見市)が開発した熱分解装置を中心に推進しており、廃棄パネルから分解された材料を使って新しいパネルを製造する循環型のシステムの構築を目指しています。

2022.03.10
開発した太陽光パネル(ソーラーパネル)を熱分解する特許技術が注目を集目ている株式会社新見ソーラーカンパニー様からプロモーションビデオ制作のご依頼をいただきました。 弊社は「クセノツヨイ映像制作会社デス」と謳っていますが、法人化後、初めての動画制作のご依頼です。 ありがとうございます。 ...
PVリボーン協会様の取り組みは、太陽光パネルの廃棄とリサイクルに対する関心が高まっている現在、世界中から注目を集めています。
また、セミナーや講演を通じて知識の普及にも努めています。
PVリボーン協会にハイブリッドイベントが求められた理由
ハイブリッドイベントのメリット
冒頭でも説明しましたが、ハイブリッドイベントとは、実際の会場で行われるイベントと、オンラインでの参加を組み合わせた新しい形のイベントです。
会場参加者と、遠隔地からオンラインで参加する人々が同時にイベントを楽しむことができます。
参加者の幅を広げ、さまざまな状況にある人々にイベントへのアクセスを提供することで、イベントの可能性を大きく広げます。
全国140もの企業団体で組織するPVリボーン協会様だからこそ、ハイブリッドイベントが求められた訳です。
ハイブリッドイベントの注意点
ハイブリッドイベントにはたくさんのメリットがありますが、デメリットや課題も存在します。
この点を理解し、対策を講じることが成功には欠かせません。
技術的な課題
ハイブリッドイベントを実施するには、「会場参加」と「オンライン参加」の両方の参加者に対応する技術的設備と専門知識が必要です。
信頼性の高いインターネット接続、ストリーミングのための機材、対話型セッションをサポートするプラットフォームなど、準備と維持には相応のコストと労力がかかります。
また、技術的なトラブルが発生した場合の対応も重要な課題となります。
計画と実行が複雑
上記したようにハイブリッドイベントは従来のイベントと比べてとても複雑なので、成功させるためには、詳細な計画、チーム間の緊密なコミュニケーションが必要になります。
参加者間の体験の不均一性
会場参加者とオンライン参加者の体験に差が生じることも課題です。
オンライン参加者は、現地の雰囲気やネットワーキングの機会を完全には享受できないことが多いです。
この体験の不均一性を最小限に抑える工夫が必要です。
世界初となる取り組みもハイブリッドイベントで発表|PVリボーン協会を設立した新見ソーラーカンパニー
また、この日は、協会を設立した新見ソーラーカンパニー様がサプライズ発表。
世界初となるこの発表もハイブリッドイベントとして行い、会場とオンラインで参加した記者団の質問に答えられました。
廃棄パネルを再資源化して新たなパネルを製造することに成功
さて、気になるサプライズ発表の内容は、

寿命を迎えた太陽光パネルの大量廃棄が起こるという懸念が世界中で広がっている中、廃棄パネルを再資源化して新たなパネルを製造することに成功し、通電も確認した。
というもの。
水平リサイクルを実現する世界初の技術と言います。
今回、製造した再生パネルは、新見ソーラーカンパニー様が開発した佐久本式熱分解装置で取り出した高純度のガラスや銅線などの素材を使用。
140の企業団体が知識を共有するPVリボーン協会や太陽光パネルの製造を手掛けるタミヤ製作所(奈良県田原本町)の協力を得て完成させました。
記者団に取り囲まれた佐久本社長は

再生パネルの実現性を実証できた。世界初の技術であり、大きな一歩。実用化と量産化を目指して協会などと研究開発を続け、〝岡山モデル〟として確立したい
と語気を強められました。
ハイブリッドイベント支援実績|PVリボーン協会の設立1周年記念式典以外にも
一般財団法人新見法人会創立10周年記念講演会
PVリボーン協会事務局移転記念セミナー
PVリボーン協会第11回セミナー

(一財)PVリボーン協会様:ハイブリッドイベントで行われたセミナーをお手伝いさせていただきました
岡山県新見市を中心の全国対応|ハイブリッドイベントはトビガスマル
ハイブリットイベントは、実際の会場で行われるイベントと、オンラインでの参加を組み合わせた新しい形のイベント!
参加者の幅を広げ、さまざまな状況にある人々にイベントへのアクセスを提供することで、イベントの可能性を大きく広げます。
しかし、実施するには、「会場参加」と「オンライン参加」の両方の参加者に対応する技術的設備と専門知識が必要です。
合同会社トビガスマルは、経験豊富なライブ配信スタッフが、ハイブリッドイベントの成功へ向けてトータルサポートいたします。気軽にご相談ください。
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