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終活革命!? 日本人の選択と決断、アンケートが明かすリアル

「終活」という言葉が社会で注目を集めています。
終活とは、人生の終末期に向けて、自らの意思や希望を明確にし、身の回りの整理や準備を行う活動のこと。
遺言書の作成、医療や介護の計画、財産管理、生前整理などが含まれます。

あなたの「終活」は、家族にとっても重要なテーマとなっています。

女性誌「ハルメク」をグループで発行する(株)ハルメクホールディングス(本社:東京都新宿区)の生きかた上手研究所が、株式会社ハルメクエイジマーケティング(本社:東京都千代田区)と合同で、「終活に関する意識調査」をWEBアンケートで実施し、結果を公開しています。


50~79歳の男女2,000名が対象。

この記事では、アンケート結果をもとに、日本人の終活に対する意識の変化や実践の現状、そして将来展望について詳細に解説します。

終活は必要と思うが、始められていない

生きかた上手研究所などは、2021年にもアンケートを実施しています。
2021年アンケートでは、「終活を必要」と思う人が約8割いるのに対し、実際に終活を始めている人は4割に満たないことが明らかになりました。
今回のアンケートは、2年間を、また、コロナ禍を経て、終活に対する意識と実態の変化の把握を狙っています。

2021年終活調査と比較して全体構造に変化なし


(出典:終活に関する意識調査
上の表は、今回の調査と、2021年調査の比較です。

今回、「終活は必要だと思う」と答えた人は、全体の76.8%。「終活をすでに始めている」と答えた人は全体の39.2%で、2021年調査と比べて全体構造は変わっていません。
「自分にはまだ早い」「いつかはするが今ではない」と後まわしにする構造はコロナ前、コロナ禍、コロナ後とも変化していませんね。

しかし、女性だけに注目すると、「終活」をすでに始めている人の割合は、2021年調査の37.7%から、2023年調査の43.1%と、5.4ポイント上昇しています。

「必要だと思う終活」「すでにやり終えた終活」に注目すると変化が!

「必要だと思う終活」「すでにやり終えた終活」に注目すると、

  • 健康習慣の見直し
  • 資産運用の開始
  • 会いたい人に会っておく

など、整理や処分が中心だった2021年調査に比べて、見直したり、増やしたり、始めたりすることが増えてきています。

終活で「家族への感謝の気持ち」を収録する

また、「残したいコト・モノ」に注目すると、金目のもの、思い出、生きた証をあげる人が多いことも分かります。

男性は、「妻への感謝の気持ち」「自分の努力を孫に考えてもらう」「生きた証」などを、女性は「孫や子供へのメッセージ」「考案したレシピ」などを考えています。
これらは、残された人たちが望むものでのありますね。

男女共通でも「大切な人へのメッセージ」作成は上位にランクインしています。

新しい終活「最後のビデオレター」

今回のアンケート調査からは「終活は必要と思っているものの、既に始めている人は半数程度」という構造に変化がないことがわかりました。
終活は「自分にはまだ早い」「いつかはするが今ではない」と後まわしにしがちです。
とはいえ、あなたが生きた証や大切な人への感謝の気持ちを伝える準備は、早いに越したことはありません。

弊社では「最後のビデオレター」サービスを提供しています。
お気軽にお問い合わせください。


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