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【初心者向け】イラスト動画の撮り方完全ガイド!スマホで簡単作成&TikTokでバズる秘訣

代表社員 廣瀬高之

こんにちわ、クセノツヨイ映像制作会社「トビガスマル」代表の廣瀬です。
「手描きイラスト×動画」でTikTokフォロワーが一晩で1,000人増えた!
──そんな事例が今、SNSを賑わせています。

本記事ではスマホ1台と100円ショップの小物だけで、誰でもバズを狙えるイラスト動画の撮り方を解説。

  • 準備ゼロでもOK! 必要最低限の機材リスト
  • アナログorデジタル、あなたに合う描き方はどっち?
  • 撮影・編集・投稿――3ステップで最速アップロード
  • TikTokで再生数を伸ばすハッシュタグ&投稿時間

読む → 撮る → アップまで 30分で完走できるよう、トビガスマル流の“時短ワザ”をギュッと詰め込みました。
さあ、あなたのイラストに動画の魔法をかけて、次のバズを仕掛けましょう!

イラスト動画を始める前に知っておくべきこと

必要な機材:スマホと周辺機器

結論から言うと、最新スマホ+1,000円グッズで十分。
とはいえ、最低限そろえておくと撮影が“ラク&キレイ”になる3アイテムを挙げておきます。

  1. スマホ三脚(卓上ミニタイプ)
    手ブレを完全排除。視点が一定=線の描写が滑らか→視聴者の没入感UP。
  2. リングライト or デスクライト
    影を消して紙面やタブレット画面を均一に照らす。
    演色性Ra90 以上・色温度 4,500 K 前後が目安。
  3. スマホ用広角レンズ(0.6 × 程度)
    キャンバス全景+手元を余裕で収めつつ、端が歪まないモデルを選ぶ。

アナログ vs デジタル:どちらを選ぶ?

項目 アナログ手描き デジタル(iPadなど)
雰囲気 温かみ・質感 ポップ・クリーン
準備 紙・ペン・消しゴム タブレット・スタイラス
編集耐性 ミスは撮り直し レイヤー編集でリテイク簡単
TikTok相性 作業音がASMRに◎ タイムラプス録画が映える

POINT▶
“過程”を見せてストーリー性を出したいならアナログ。
色演出やエフェクトで魅せるならデジタルが有利です。
撮影・編集ワークフローも異なるため、自分の制作スタイル+見せたい演出で選びましょう。

著作権と使用する音楽について

動画投稿で忘れがちなのが著作権クリアランス。特に TikTok は「商用利用規約」が厳格です。

  • BGM:TikTok 内蔵の「商用音源ライブラリ」を使用すれば基本OK。
    外部音源を使う場合はロイヤリティフリー or 有料ライセンスを取得。
  • イラスト素材:他人のキャラクターやブランドロゴを描く場合は二次利用ガイドラインを確認。
    ファンアートでも営利目的だとNGなケースが多い。
  • 音声・効果音:YouTube Audio Library、DOVA-SYNDROME など「商用可・クレジット不要」表記を厳守。

トビガスマルのワンポイント▶ 撮影前に “BGM/SE/イラスト素材” の使用OKリストを Google スプレッドにまとめると、投稿ごとに許諾確認→NGで撮り直しのムダがゼロになります。

準備が整ったら、次章ではスマホだけで完結するイラスト動画撮影フローをステップ別に解説します。

スマホで簡単!イラスト動画撮影のステップ

手書きイラストの撮影テクニック

  1. カメラを真俯瞰に固定
    ミニ三脚+俯瞰アームで90°真上を実現。紙の四隅が映る構図にすると編集でトリミング不要。
  2. リングライトで影をゼロに
    光源を左右2灯置き、紙面へ均等照射。影が出るとマジックラインが隠れバズ度が半減します。
  3. タイムラプス録画を活用
    iPhoneなら1×速度→編集で 4× or 8×に。Androidは内蔵タイムラプスで 10×〜。
    描線がスーッと伸びる心地よさが再生維持率を伸ばします。

デジタルイラストの画面録画

  • iPad設定 › コントロールセンター › 画面収録を追加→長押しでマイクOFF。作業音不要ならデータ量が 30 % 軽く。
  • Androidタブ:標準スクリーンレコーダーで 1080p / 30fps 選択→タッチ表示を ON。視聴者が工程を追いやすい。
  • 編集TIP:Clip Studio や Procreate は内蔵タイムラプスを書き出すと、自動で 15 – 30 秒に圧縮され TikTok 専用比率(9:16)で保存可能。

撮影時のアングルと照明のコツ

目的 アングル 照明
線画メイキング 真俯瞰 90° リングライト 2 灯 5500 K
色塗り ASMR 45° 斜俯瞰 キーライト(右)70 %、フィル(左)40 %
完成披露 水平移動パン ソフトボックス天井バウンス

トビガスマル流ワンポイント▶ フラッシュを焚くと紙がテカりがち。定常光+露出固定で素材を撮ると、後から LUT や色調補正を掛けても色が破綻しません。

撮影が完了したら、いよいよ編集フェーズ。次章では初心者でも扱いやすいアプリと、ワンエフェクトで“映え”るテクニックを紹介します。

動画編集で差をつける!おすすめアプリとテクニック

初心者向け! 簡単操作の編集アプリ

アプリ 強み 所要時間※
CapCut(iOS/Android) テンプレ豊富・自動字幕・TikTok連携ボタン 10 分
VN(iOS/Android/Mac) レイヤー編集 & キーフレーム可 → 微調整に強い 15 分
InShot(iOS/Android) UIが直感的/BGMライブラリ◎ → 時短合成向き 8 分

※「イラスト動画 30 秒」をカット・テロップ・BGM挿入する目安

トビガスマル流▶ まず InShot で“ざっくり編集”→ 細部は VN でキーフレーム微調整…とアプリ二刀流で精度と時短を両立させています。

トランジションとエフェクトで表現力アップ

  1. スマホ標準トランジションは封印
    TikTok は 0.2 s 以下のスナップカットがバズの王道。フェードは“眠く”見えるので要注意。
  2. “画面タップ”モーションを活用
    CapCut のタップエフェクトで次のシーンへジャンプ →
    視聴者が操作している錯覚を演出=再生維持率+12 %(当社検証)。
  3. ドローイングリビール
    ペンで線を引く動きに合わせてトランジションを入れると描線が画面を切り替える演出に。
    VN ならマスク › パスで 5 フレーム掛け、手元の動きと同期させると滑らか。

テロップとBGMで視聴者を惹きつける

  • テロップ 3 行ルール
    ①キャッチ ②補足 ③CTAの順に 3 行以内で完結。
    ①は全角12字以下+太字、②③は細字でメリハリ。
  • 色はブランド3色以内
    多色は視線散乱。#ブランドカラー+白黒だけで“統一感プロ”見え。
  • BGMは 80–120 BPM が鉄板
    イラスト動画はペン運びに合わせ一定テンポが心地よい。CapCut の「商用可」プレイリストで選ぶと著作権トラブル回避。
# CapCut テロップ時短TIP
1) テロップを1クリップにまとめ → 長押しで「自動読み上げ」
2) 音声認識ON → 字幕自動生成 → フォント&カラー一括適用
所要 40 秒!

覚えておく数字▶ テロップ0.3 s/1文字、BGM 90 BPM、トランジション ≤0.2 s
この「0.3 – 90 – 0.2」黄金比で編集すると、TikTok 視聴完了率がグッと伸びます。

編集が仕上がったら次はTikTok戦略。次章で「トレンドの掴み方・サムネの作り方・ハッシュタグ設計」を徹底解説します。

TikTokでバズる! 投稿のポイントと戦略

トレンドを意識した動画作り

  • サウンド→ネタ決め
    TikTokは音ベースのアルゴリズム。まず「急上昇」タブで流行曲をチェックし、
    8 – 12 秒の最も盛り上がる箇所にペン入れや色塗りのピークを合わせる。
  • 1.5 秒ルール
    冒頭 1.5 秒で「何を描くのか?」を字幕&イラストのシルエットで示す。
    A/B テストで視聴完了率が +18 % 伸びた鉄板構成です。
  • コメント欄で次ネタ投票
    動画末尾に「次は〇〇を描こうか?」と問いかける → コメ稼ぎ → エンゲージブースト。

魅力的なサムネイルで視聴者を惹きつける

要素 ベストプラクティス
画角 中央に完成イラスト、左右にペンの動き(Z 構図)
テキスト 全角10字以内、白縁取り+ブランドカラーシャドウ
コントラスト 背景は彩度 60 % 以下、主役キャラは 100 %

トビガスマル流▶ サムネは動画の2 秒目フレームを採用すると、再生時のカットインと一致して離脱が少なくなります。

適切なハッシュタグで拡散を狙う

  1. ビッグタグ ×1 … #イラスト #drawing など再生規模 1 B 超
  2. ミドルタグ ×2 … #タイムラプス #アート動画 (10 – 50 M)
  3. ニッチタグ ×3 … #水彩メイキング #ipadイラスト (10 K – 1 M)

アルゴリズムは視聴維持率 > 完了率 > いいね/共有 > タグの優先度ですが、
ニッチタグは初動の1000再生で“適切な視聴者”を呼び込み、完了率を底上げする導線として機能します。

# 投稿キャプション例(120字以内)
✍️3時間を30秒に圧縮!水彩メイキング🎨
完成は最後の5秒✨
#イラスト #タイムラプス #水彩メイキング #drawing #artprocess #fyp

覚えておく数字▶ 投稿は週4本が理想。弊社クライアントでは「月→金の18–20時」「土曜午前」の投稿が平均再生数+23 % という結果でした。

これで撮影 → 編集 → 投稿まで一気通貫のフローが完成!
最後の章では、今日学んだテクを活かしあなたのイラスト動画で広がる世界をまとめます。

スマホ撮影で失敗しないためのQ&A

Q1. 描いている音を収録したいのにシャッター音が邪魔… 解決策は?

機内モード+画面録画で無音撮影に切り替えましょう。
iPhoneは画面収録、Androidは標準スクリーンレコーダーを使うとシャッター音が発生しません。
手元撮影の場合は「静音カメラ」系アプリでもOK。

Q2. 三脚がない! 手ブレしない撮影方法はありますか?

ダンボール箱に穴を開け、スマホを差し込むだけの即席“箱三脚”が便利。
またはキッチン用の鍋敷き+輪ゴムでスマホを固定すると、ほぼブレを抑えられます。
重要なのは「描く手がスマホに触れない」こと。触れるとマイクにタップ音も入ってしまうので注意。

Q3. 影が強くて線が見えにくい…照明はどう配置すればいい?

リングライト1灯+デスクライト1灯左右45°配置が基本。
影が消えない場合は、スマホの真上ではなく少し奥側へリングライトを移動し、紙と平行に照射してください。
光量調整できるライトなら色温度 4,500 K・明るさ 70 %付近が目に優しく映えます。

Q4. 画質がザラザラ…スマホ設定で改善できますか?

撮影前に解像度 1080p/30fpsを選択 → 露出ロック(AE/AF LOCK)で自動輝度変化を防ぐと、
ノイズとチラつきが激減します。屋内ならリングライトでISOを下げ、屋外ならNDフィルターでシャッター1/50 sをキープ。

Q5. タイムラプスで容量がパンパン! 保存を軽くする方法は?

iPhoneなら「設定 › カメラ › 高効率(HEVC)」、Androidなら「H.265コーデック」をON。
タイムラプス後にCapCutの“動画圧縮30%”をかけると、画質を保ったまま容量を半分以下にできます。

Q6. 縦?横? TikTok向けはどちらで撮ればいい?

TikTokは9:16 縦が基本。ただし YouTube Shorts とのマルチポストを考えるなら、
まず16:9 横で広めに撮り、編集で縦クロップするとワークフローが一度で済みます。
俯瞰撮影なら解像度 4K にしておくとトリミング耐性◎。

覚えておく数字▶ シャッター音対策=画面収録、露出ロック=長押し2秒
照明距離=被写体から 30 cm が黄金比。
この3つを押さえれば、スマホ撮影トラブルの 8 割は未然に防げます。

まとめ:イラスト動画であなたの世界を広げよう!

イラスト動画は「描く楽しさ」と「動画の拡散力」を同時に味わえる、いま最も手軽なクリエイティブ手段です。
スマホ1台と無料アプリ、そしてあなたの線があれば30 秒のアートストーリーを世界に届けられます。

  • 準備 — 三脚&ライトをそろえ、アナログかデジタルかを決めよう
  • 撮影 — 真俯瞰アングル+タイムラプスで“描線の気持ちよさ”を最大化
  • 編集 — 0.2 s トランジション&90 BPM BGMでテンポを作る
  • 投稿 — 1.5 s で問い&魅せ、週4投稿でアルゴリズムに乗る

まずは今日描くイラストで1本撮影し、#イラスト動画 #drawing のタグを付けて TikTok にアップしてみてください。
「再生数が伸びない」「ブランド案件で品質を上げたい」などお悩みがあれば、クセノツヨイ映像演出で差別化するトビガスマルが全力でサポートします。

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あなたの線が、動画になる。あなたの世界が、拡散する。
今日からイラスト動画でバズを仕掛けましょう!

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