こんにちわ、クセノツヨイ映像制作会社「トビガスマル」代表の廣瀬です。
撮影現場で使うモニターアームは、
一見するとどれも同じに見えるかもしれません。
ですが実際には、
モニターアームの質が撮影中のストレスや安全性を大きく左右します。
少し触ると角度がズレる。
締め直しても、いつの間にか下がっている。
撮影中に何度も確認してしまう。
こうした小さな不満は、
現場では確実に集中力を奪っていきます。
Bright Tangerine Titan Arm 2 は、
そうした経験をしてきた撮影現場で、
「これじゃないと困る」と評価される
モニターアームです。
見た目はシンプルですが、
保持力・操作感・安心感のすべてが、
一般的なモニターアームとは一線を画します。
この記事では、
Bright Tangerine Titan Arm 2 を
実際の撮影現場で使う視点から、
- なぜプロ現場で選ばれるのか
- 安価なモニターアームと何が違うのか
- どんな人・現場に向いているのか
を整理します。
目次
Bright Tangerine Titan Arm 2 とは?
Bright Tangerine Titan Arm 2 は、
撮影現場でモニターやアクセサリーを固定するための
業務用モニターアームです。
ロゼットアームやマジックアームの一種ではありますが、
位置づけとしては
「とりあえず付けるアーム」ではなく、「信頼して任せるアーム」
と考えたほうがしっくりきます。
価格帯だけを見ると、
一般的なモニターアームよりも高価に感じるかもしれません。
しかし、実際の現場では
価格以上に“意味のある差”が出る機材です。
Bright Tangerine というメーカーについて
Bright Tangerine は、
映画・CM・ドラマなどのプロフェッショナルな映像制作現場向けに
リグやアクセサリーを開発しているメーカーです。
派手な機能や過剰なギミックを盛り込むというより、
「現場で壊れないこと」
「一度決めた状態を維持できること」
を最優先に設計されている点が特徴です。
実際、Bright Tangerine の製品は、
使い始めてから評価が上がるタイプの機材が多く、
長く使うほど良さが分かるという声をよく耳にします。
Titan Arm 2 の立ち位置
Titan Arm 2 は、
モニターアームの中でも保持力と安定性を最優先したモデルです。
軽量なカメラアクセサリー用というよりは、
- 7インチ以上のフィールドモニター
- ワイヤレス映像機器
- 重量のあるアクセサリー
といった、
ズレると困る機材を支える用途に向いています。
「付けばOK」ではなく、
「撮影中に一切気にしなくていい状態を作る」
ことを目的としたアームです。
初代 Titan Arm からの進化点
Titan Arm 2 は、
初代 Titan Arm をベースに改良されたモデルです。
大きな方向性は変えずに、
- 操作時の感触
- 保持力の安定感
- 耐久性
といった、
実使用で効いてくる部分がブラッシュアップされています。
見た目の変化は控えめですが、
実際に使うと
「細かいところがちゃんと良くなっている」
と感じるタイプのアップデートです。
次の章では、
Titan Arm 2 が高く評価される最大の理由である
「保持力」について、
もう少し具体的に掘り下げていきます。
Titan Arm 2 が評価される最大の理由「保持力」
Bright Tangerine Titan Arm 2 を語るうえで、
避けて通れないのが保持力です。
モニターアームにおける保持力とは、
単に「重さに耐えられる」という意味ではありません。
一度決めた角度と位置を、撮影が終わるまで維持できるか。
これが、現場で求められる本当の性能です。
一度決めた位置が、本当に動かない
Titan Arm 2 の最大の特徴は、
モニター位置を決めたあと、
撮影中に一切触る必要がなくなる点にあります。
安価なモニターアームの場合、
- カメラを少し動かしただけで角度がズレる
- パン・チルトのたびに微妙に下がってくる
- 撮影の合間に何度も締め直す
といったことが起こりがちです。
Titan Arm 2 では、
こうした「気になる動き」がほとんど発生しません。
モニターをセットしたら、
その存在を忘れられる。
これは、現場では非常に大きな価値です。
重量のあるフィールドモニターでも安心
Titan Arm 2 は、
7インチクラスのフィールドモニターや、
ワイヤレス映像機器を取り付けても、
安定感を失いにくい設計になっています。
単純に力任せで固定するのではなく、
力が分散される構造
ロック時の摩擦と噛み合わせ
がよく考えられている印象です。
そのため、
必要以上に締め込まなくても安定する
という使い方ができます。
これは、
現場での安全面や、
機材の寿命という意味でも重要なポイントです。
「締めすぎなくていい」という設計思想
安価なモニターアームでは、
「とにかく強く締める」ことで
安定させようとする場面が多くなります。
しかし、それは
- ノブやネジの摩耗
- 急な緩みや破損
- 撮影中の事故リスク
につながる可能性があります。
Titan Arm 2 は、
適切な力で締めるだけで性能を発揮するように設計されています。
結果として、
安心して任せられる状態
が作れるのが、このアームの大きな魅力です。
次の章では、
この保持力が現場でどのように活きるのか、
操作性と使い勝手の面から掘り下げていきます。
安価なモニターアームとの決定的な違い
Titan Arm 2 を検討する際、
多くの人が一度は考えるのが、
「安いモニターアームと、そこまで違うのか?」
という点だと思います。
見た目だけを見ると、
ロゼットアームやマジックアームはどれも似ています。
価格差も数千円から、場合によっては数倍あります。
しかし、実際の撮影現場では、
この差がはっきりと体感できる場面が存在します。
最初は同じに見えて、差が出る場面
新品の状態では、
安価なアームもそれなりにしっかりして見えます。
ところが、
- 重量のあるモニターを付けたとき
- 撮影時間が長くなったとき
- 何度も角度調整を繰り返したとき
こうした場面で、
差が少しずつ表に出てきます。
具体的には、
- わずかに角度が下がる
- 締め直しの回数が増える
- ノブの感触が不安定になる
といった変化です。
Titan Arm 2 では、
こうした小さなズレの積み重ねがほとんど起きません。
ガタつき・緩み・経年劣化の違い
安価なモニターアームは、
使い込むにつれて、
- 可動部にガタが出る
- 締めても安定しなくなる
- 突然保持力が落ちる
といった症状が出やすくなります。
これは、
素材の精度や加工精度の差が、
時間とともに表れてくるためです。
Titan Arm 2 は、
長期間の使用を前提に作られており、
使い続けても感触が大きく変わりにくい印象があります。
「使い込むほど不安になる」か、「使い込むほど信頼できる」か。
この違いは、現場では非常に重要です。
「買い替え前提」か「長期使用前提」か
価格だけを見ると、
安価なアームのほうが手に取りやすく見えます。
しかし、
- 緩みが出て買い替える
- 撮影中のトラブルを防ぐために予備を持つ
- 結局、信頼できるものに戻る
といった流れを考えると、
トータルコストは必ずしも安くありません。
Titan Arm 2 は、
最初から長く使う前提で選ぶ機材です。
「一度買って終わり」ではなく、
現場の中で信頼を積み上げていく道具。
そういう位置づけのモニターアームだと言えます。
次の章では、
Titan Arm 2 がどんな人・どんな現場に向いているのかを、
具体的に整理していきます。
Titan Arm 2 はどんな人・現場に向いているか
Bright Tangerine Titan Arm 2 は、
すべての人に必要なモニターアーム、というわけではありません。
価格も含めて考えると、
「向いている人・現場」ははっきり分かれます。
ここでは、
どんなケースで Titan Arm 2 が真価を発揮するのかを整理します。
業務用カメラ・シネマカメラの現場
まず、最も相性が良いのは、
業務用途の撮影現場です。
シネマカメラや業務用カメラでは、
- 7インチ以上のフィールドモニター
- ワイヤレス映像機器
- リグ全体が重量級
といった構成になることが多く、
モニターアームにかかる負荷も大きくなります。
そうした環境でも、
一度決めた位置を信頼して任せられる
という点で、Titan Arm 2 は非常に心強い存在です。
一人オペレーションとの相性
カメラマンが一人で撮影・音声・構図を管理する
いわゆる一人オペレーションの現場でも、
Titan Arm 2 の価値は高まります。
撮影中に、
- モニターの角度を気にする
- 緩みを確認する
- 締め直す
といった作業が減るだけで、
集中力の使い方が大きく変わります。
「モニターアームの存在を忘れられる」
という状態は、
一人で現場を回すときほどありがたいものです。
逆にオーバースペックになるケース
一方で、
すべての撮影に Titan Arm 2 が必要かというと、
そうではありません。
例えば、
- 軽量なカメラと小型モニターのみ
- 使用頻度が少ない
- 常設ではなく短時間の簡易撮影
といったケースでは、
オーバースペックに感じることもあるでしょう。
Titan Arm 2 は、
「ズレると困る」「トラブルを避けたい」
という現場でこそ、
真価を発揮する機材です。
次の章では、
実際に使って感じた
メリットと気になる点を、
正直に整理していきます。
実際に使って感じたメリット・気になる点
ここまで Titan Arm 2 の良い面を中心に書いてきましたが、
実際に使う機材である以上、
メリットだけでなく、気になる点も整理しておく必要があります。
ここでは、
撮影現場で使って感じたことを、
できるだけ率直にまとめます。
良い点①|保持力と安心感
やはり一番大きなメリットは、
保持力の高さと安心感です。
モニター位置を決めたあと、
- 撮影中に角度を気にしなくていい
- 無意識に触って確認する癖がなくなる
という変化が生まれます。
これは数字では表せませんが、
現場では確実に効いてくるポイントです。
「ズレない」という当たり前が、こんなに楽なのか
と感じさせてくれるアームです。
良い点②|操作感と質感
ノブの回し心地や、
各部の剛性感も非常に良好です。
ガタつきがなく、
締めたときの感触が一定なので、
毎回同じ感覚で使えます。
こうした操作感の安定は、
長く使う機材ほど重要になってきます。
気になる点①|価格は安くない
正直に言えば、
Titan Arm 2 は安いモニターアームではありません。
初めてモニターアームを買う人や、
使用頻度が低い場合は、
価格に躊躇するのも無理はないと思います。
ただし、
撮影中のトラブルやストレスを減らすための投資
と考えると、
納得できる価格帯だとも感じています。
気になる点②|重量とサイズ感
Titan Arm 2 は、
軽量コンパクトなアームではありません。
持ち運びを最優先する撮影や、
極端に軽いリグ構成では、
やや存在感を感じることもあります。
その分、
安定性と引き換えの重量
だと割り切れるかどうかが、
判断ポイントになります。
それでも Titan Arm 2 を選ぶ理由
価格や重量といった点を踏まえても、
それでも Titan Arm 2 を選び続ける理由は明確です。
現場で「気にしなくていい」機材は、それだけで価値がある
ということを、
使うたびに実感するからです。
次の章では、
この記事のまとめとして、
Titan Arm 2 をどう捉えるべき機材なのかを整理します。
まとめ|Titan Arm 2 は「信頼」を買う機材
Bright Tangerine Titan Arm 2 は、
派手な機能を持った機材ではありません。
見た目も、
一般的なモニターアームと大きく変わるわけではなく、
カタログスペックだけを見れば、
その価値は分かりにくいかもしれません。
ですが、実際の撮影現場では、
「ズレない」「緩まない」「気にしなくていい」
という当たり前が、
どれだけ現場を楽にしてくれるかを実感させてくれます。
モニターの位置が安定しているだけで、
撮影中の集中力は大きく変わります。
カメラの操作、構図、演出。
本来考えるべきことに、
しっかりと意識を向けられるようになります。
Titan Arm 2 は、
「撮影の質を静かに底上げしてくれる道具」です。
一度使うと、
他のアームに戻れなくなる、
という声があるのも納得できます。
価格や重量だけを見ると、
ためらう人もいるかもしれません。
しかし、
トラブルやストレスを未然に防ぐ
という意味では、
非常にコストパフォーマンスの高い機材だと感じています。
モニターアームを「消耗品」ではなく、
長く付き合う道具として考えるなら、
Titan Arm 2 は有力な選択肢になるはずです。
現場で信頼できる機材を一つずつ揃えていく。
その積み重ねが、
撮影全体のクオリティを確実に押し上げてくれます。
よくある質問(FAQ)
Bright Tangerine Titan Arm 2 とは何ですか?
Titan Arm 2 は、業務用の高耐久モニターアームです。
撮影現場でフィールドモニターや映像機器を固定するために使われ、
一度決めた位置がズレにくい高い保持力が特徴です。
Titan Arm 2 はどんな用途に向いていますか?
業務用カメラやシネマカメラの現場に向いています。
7インチ以上のフィールドモニターや重量のある機材を、
撮影中に気にせず使いたい場合に特に効果を発揮します。
安価なモニターアームと何が違うのですか?
最大の違いは保持力と信頼性です。
安価なアームは時間とともに緩みやガタが出やすいですが、
Titan Arm 2 は長時間の撮影でも角度が安定しやすく、
締め直しの回数が大きく減ります。
Titan Arm 2 は重いですか?
軽量アームと比べるとやや重量はあります。
ただし、その分剛性が高く、
重量のあるモニターでも安心して支えられる設計になっています。
一人オペレーションでも使いやすいですか?
一人オペレーションとの相性は非常に良いです。
撮影中にモニター位置を気にする必要がなくなるため、
カメラ操作や構図に集中しやすくなります。
Titan Arm 2 は初心者にも必要ですか?
必須ではありません。
使用頻度が低い場合や軽量な機材のみであれば、
オーバースペックになることもあります。
ただし、撮影の安定性を重視するなら早めに導入する価値はあります。
Titan Arm 2 は長く使えますか?
長期使用を前提に作られた機材です。
素材や加工精度が高く、
使い込んでも感触や保持力が大きく変わりにくいのが特徴です。
Titan Arm 2 を選ぶ最大のメリットは何ですか?
「撮影中に気にしなくていい状態を作れること」です。
モニターアームの存在を意識せずに済むことで、
現場のストレスが確実に減ります。
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