こんにちは、合同会社トビガスマル代表の廣瀬高之です。おかげさまで、私たちトビガスマルは多くの方々と仕事をご一緒させていただく機会が増えました。その中で、「トビガスマルという名前にはどんな意味があるのですか?」と、よく聞かれるようになりました。今回はその由来について、皆さんに少しお話しさせていただきます。
この名前に込めた想いとともに、トビガスマルが目指すビジョンをご紹介いたします。
電波塔が並ぶ「鳶が巣山」
私たちは法人化する前から「TOVIGASMARU(トビガスマル)」を名乗り、映像制作に情熱を注いできました。およそ25年前にこの名前をつけた当時、情報発信は今ほど簡単ではなく、どのようにして想いを届けるかが重要な課題でした。
トビガスマルという名前には、私たちが根を下ろしている岡山県新見市の「鳶が巣(トビガス)山」が深く関わっています。この山の頂上にはいくつもの電波塔が並び、周辺に情報を届ける役割を担っています。
私たちの会社名には、この鳶が巣山の電波塔を「ジャックしてでも伝えたい」という情熱と、私たちが追い求める使命を形にしたいという思いが込められています。
「電波塔」のような存在でありたい
鳶が巣山の頂上に立つ電波塔は、地域と人々を繋げるために設置されています。私たちも情報を伝える「電波塔」のような存在でありたいと願っています。映像を通じて、重要なメッセージや想いを力強く、かつ心に響く形で人々に届けたい。そんな使命感が、この「鳶が巣」に象徴されているのです。
トビガスマルのローマ字表記は「TOVIGASMARU」です。本来の「U」を省き、真ん中に「A」を据えることで、私たちはその文字に電波塔の象徴を託しました。この名前には、想いを遠くまで届ける力を宿しています。また、単なる発信者で終わらずに、心に刺さるようなメッセージを伝え続けたいという私たちの姿勢を表しています。鳶が巣山の頂に立つ電波塔のように、私たちのメッセージがより多くの人々に届き、繋がり、共感を生むことを願っています。
運命を共有するトビガスマル:「マル」に込めた思い
「マル(丸)」という言葉は、古くから船や城に付けられた号であり、同じ運命を共有するという意味が込められています。私たちトビガスマルも、この地域で培った知識や経験をもとに、地域と運命を共にしながら歩んでいく決意を抱いています。
「トビガスマル」という響きには、サムライの気骨や忠誠心、そして誠実さをイメージしています。サムライたちが命をかけて守りたかった日本の「和」の精神、それこそが私たちが目指すものであり、人々が大切にしてきた価値でもあります。この「マル」を名前に取り入れることで、私たちも地域に根ざし、共に歩み、どんな時も支え合って生きていく覚悟を表しています。サムライが刀に命をかけて仲間を守ったように、私たちも、地域に生きる方々が抱く夢や目標を全力でサポートし続けることをお約束いたします。
「和顔愛語 万民和楽」
トビガスマルの社是「和顔愛語 万民和楽」は、「和顔愛語」(おだやかな笑顔とやさしい言葉)と「万民和楽」(すべての人々が共に平和で幸福な生活を送る)という意味です。これは、私たちが大切にする「和」の心と深く結びついています。サムライたちが命をかけて守りたかった日本の「和」の精神、それは人々が共に生き、互いに助け合う文化です。
私たちはこの「和」の精神を大切にし、地域社会やビジネスにおいても、人と人とのつながりを大切にし続けています。映像やデザインの力で、人々の心に安らぎと感動を届けること、それこそがトビガスマルの使命であり、願いなのです。和やかさや愛情をもって接することは、地域と共に歩むための土台となり、地域社会全体が平和で豊かに暮らせる未来を創る一助になると信じています。
未来へと繋がる「トビガスマル」
トビガスマルという名前には、私たちの価値観やビジョン、そして使命感がしっかりと刻まれています。
トビガスマルは、映像制作を中心に、地域と人々を繋ぐ「橋」としての役割を果たし、地域に根ざしながら、未来へと続く価値を創り出すことを目指しています。これからも、和やかさと愛をもって人と関わり合い、地域と共に成長していくトビガスマルにどうぞご期待ください。
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