スマートフォンで見る動画が増えたことで、縦型動画の重要性が高まっています。
Instagramリール、YouTubeショート、TikTok、ストーリーズなどでは、スマホ画面いっぱいに表示される縦型動画が基本になっています。
店舗のPR。
イベント告知。
周年祭のお知らせ。
フォトコンテストの案内。
採用活動。
式典後のダイジェスト。
こうした情報をSNSで届けるなら、横型動画をそのまま投稿するより、縦型動画として作る方が見てもらいやすくなります。
ただし、縦型動画は、ただスマートフォンを縦にして撮ればよいわけではありません。
冒頭で何を見せるか。
人物や商品をどこに配置するか。
テロップをどこに入れるか。
画面下部のキャプションや右側のアイコンに文字が隠れないか。
音声やBGMをどう使うか。
15秒、30秒、60秒の中で何を伝えるか。
これらを考えずに作ると、見た目は縦型でも、伝わりにくい動画になってしまいます。
この記事では、縦型動画の作り方について、店舗PR、イベント告知、周年祭、採用、SNS発信で使えるショート動画の撮影、構成、編集、テロップ、安全エリア、投稿前チェックまで解説します。
縦型動画とは
縦型動画とは、スマートフォンを縦に持った状態で見やすい、縦長の動画のことです。
一般的には、9:16の比率で作られることが多く、1080×1920pxのサイズがよく使われます。
スマートフォン視聴に合わせた動画
縦型動画は、スマートフォンで全画面表示されることを前提にしています。
視聴者がスマホを横に向けなくても、そのまま見られるのが特徴です。
Instagramリール、YouTubeショート、TikTok、ストーリーズなどでは、縦型動画が自然に見られやすくなっています。
横型動画とは見せ方が違う
横型動画は、映画、テレビ、YouTubeの長尺動画、企業VP、式典映像などに向いています。
一方、縦型動画は、スマートフォン画面で一人の人物、商品、手元、料理、会場の様子などを大きく見せるのに向いています。
横型動画をそのまま縦型に切り抜くと、人物が切れたり、テロップが読みにくくなったりすることがあります。
短時間で伝える動画
縦型動画は、じっくり説明するよりも、短時間で印象を伝えるのに向いています。
最初の数秒で、何の動画か、誰に向けた動画か、見る価値があるかを伝える必要があります。
店舗PRやイベント告知では、冒頭で興味を引けるかどうかが重要です。
縦型動画が向いている場面
縦型動画は、すべての動画に向いているわけではありません。
ただし、SNSで見てもらうことを目的にする場合は、非常に使いやすい形式です。
店舗PR
飲食店、カフェ、美容室、雑貨店、宿泊施設などの店舗PRでは、縦型動画が使いやすいです。
- 料理ができる瞬間
- 店内の雰囲気
- スタッフの紹介
- 新商品の紹介
- 来店特典の告知
- 営業時間のお知らせ
写真だけでは伝わりにくい空気感や動きを、短い動画で見せられます。
イベント告知
イベント告知でも縦型動画は有効です。
チラシ画像だけを投稿するより、会場の映像、準備風景、出演者のコメント、過去開催の様子を短く見せることで、参加イメージが湧きやすくなります。
- イベント名
- 開催日
- 会場
- 見どころ
- 申し込み方法
これらを15秒から30秒で整理すると、SNSで見やすい告知になります。
周年祭・周年イベント
店舗や企業の周年祭、周年イベントでも縦型動画は使えます。
「おかげさまで〇周年」という感謝のメッセージを、写真、動画、テロップ、BGMで短く伝えることができます。
周年祭の告知、当日の様子、来場者の反応、限定企画の紹介、終了後のお礼投稿まで、複数回に分けて発信できます。
フォトスポット・フォトコンテスト
周年イベントでフォトスポットやフォトコンテストを行う場合も、縦型動画と相性が良いです。
フォトスポットの使い方、撮影例、応募方法、指定ハッシュタグを短い動画で案内できます。
周年イベントのフォトスポットについては、こちらの記事も参考になります。
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採用ショート動画
採用活動でも縦型動画は使えます。
会社説明を長く見せるのではなく、職場の雰囲気、社員の一言、仕事風景、1日の流れ、福利厚生などを短く見せると、求職者に届きやすくなります。
- 社員インタビューの切り抜き
- 職場の雰囲気紹介
- 仕事内容の紹介
- 採用イベント告知
- 会社説明会の案内
式典後のダイジェスト
周年式典や記念式典の後には、当日の様子を短い縦型動画にまとめることもできます。
開会、挨拶、記念映像、表彰、集合写真、会場の雰囲気を短くつなぐことで、参加できなかった人にも式典の空気を伝えられます。
縦型動画の基本サイズ
縦型動画を作るときは、まずサイズと比率を決めます。
迷った場合は、9:16、1080×1920pxを基本にするとよいでしょう。
| 用途 | 基本サイズ | 比率 | 向いている内容 |
|---|---|---|---|
| Instagramリール | 1080×1920px | 9:16 | 店舗PR、イベント告知、ショート動画 |
| YouTubeショート | 1080×1920px | 9:16 | 短尺動画、ノウハウ、採用、告知 |
| TikTok | 1080×1920px | 9:16 | テンポのよい短尺動画、商品紹介 |
| Instagramストーリーズ | 1080×1920px | 9:16 | 期間限定告知、リンク誘導、当日案内 |
9:16を基本にする
Instagramリール、YouTubeショート、TikTok、ストーリーズで使うなら、9:16を基本にしましょう。
スマートフォンの画面いっぱいに表示されるため、写真や文字を大きく見せやすくなります。
重要な情報は中央に置く
縦型動画では、画面の上下や右側に、アプリのアイコン、キャプション、ボタン、コメント欄などが重なることがあります。
そのため、イベント名、日時、店舗名、ロゴ、重要なテロップは、画面の端ではなく中央寄りに配置しましょう。
静止画サイズの記事と分けて考える
Instagramの静止画投稿と縦型動画では、作り方が違います。
画像投稿の場合は、フィード、ストーリーズ、カルーセルのサイズを意識します。
縦型動画では、動き、音、テロップ、冒頭の見せ方、安全エリアを考える必要があります。
Instagram投稿画像のサイズについては、こちらの記事も参考になります。
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Instagramリール・YouTubeショート・TikTokの違い
縦型動画は、投稿する場所によって見られ方が変わります。
同じ動画を使い回すこともできますが、プラットフォームごとの特徴を意識すると、より見やすくなります。
Instagramリール
Instagramリールは、店舗、イベント、ブランド、個人の発信と相性が良い形式です。
フィードやプロフィールからも見られるため、既存のフォロワーにも届きやすくなります。
店舗PR、周年祭、イベント告知、フォトスポット紹介などに向いています。
YouTubeショート
YouTubeショートは、YouTube上で短い動画を見てもらう形式です。
ノウハウ、ビフォーアフター、制作過程、イベントダイジェスト、採用ショートなどに向いています。
YouTubeチャンネルを育てたい場合は、横型の長尺動画とショート動画を組み合わせる方法もあります。
TikTok
TikTokは、テンポのよい短尺動画や、音楽、トレンドとの相性が良いプラットフォームです。
店舗の雰囲気、商品紹介、スタッフの人柄、イベントの楽しさを軽やかに見せたい場合に向いています。
ただし、企業や自治体、学校、団体が使う場合は、トレンドに寄せすぎてブランドイメージとズレないよう注意しましょう。
同じ動画を出す場合も微調整する
同じ縦型動画を複数のSNSに投稿することは可能です。
ただし、投稿文、ハッシュタグ、冒頭テキスト、カバー画像は、それぞれのSNSに合わせて調整するとよいでしょう。
縦型動画は冒頭3秒が重要
縦型動画では、冒頭が非常に重要です。
視聴者は、興味がなければすぐに次の動画へ移動します。
最初に何の動画か分かるようにする
冒頭で、何の動画か分かるようにしましょう。
店舗PRなのか、イベント告知なのか、周年祭のお知らせなのか、採用動画なのかがすぐに伝わる必要があります。
- 〇周年祭、開催します
- 今週末のイベント情報
- 新メニュー、できました
- フォトコンテスト応募受付中
- 会社説明会のお知らせ
いきなり本題に入る
縦型動画では、長い前置きは不要です。
ロゴだけが数秒続く、風景だけが長く続く、説明が始まるまでに時間がかかる動画は、離脱されやすくなります。
最初の1〜3秒で、見どころや結論を出しましょう。
動きのある映像から始める
料理を盛り付ける瞬間、扉が開く瞬間、会場に人が入る瞬間、商品を手に取る瞬間など、動きのある映像から始めると目に止まりやすくなります。
静止画に近い映像から始める場合は、テロップやズーム、切り替えで変化をつけましょう。
縦型動画を作る前に決めること
縦型動画は、撮影前の設計が大切です。
何となく撮り始めると、素材はあるのに使いにくい動画になってしまいます。
目的を決める
まず、動画の目的を決めましょう。
- イベントに来てほしい
- 周年祭を知ってほしい
- 店舗の雰囲気を伝えたい
- 採用応募につなげたい
- フォトコンテストに応募してほしい
- 式典後の様子を共有したい
目的が違えば、構成もテロップも変わります。
誰に見てほしいか決める
次に、誰に向けた動画なのかを決めます。
- 常連客
- 新規のお客様
- 地域の人
- イベント参加者
- 採用候補者
- 社員や関係者
- 卒業生や同窓生
見る相手が変わると、言葉の選び方やテンポも変わります。
伝えることを一つに絞る
1本の縦型動画で、あれもこれも伝えようとすると分かりにくくなります。
1本につき、伝えるテーマは一つに絞りましょう。
- 周年祭の開催告知
- 限定メニューの紹介
- イベント会場の案内
- 応募方法の説明
- 社員インタビューの一言
複数伝えたいことがある場合は、動画を分ける方が見やすくなります。
縦型動画の構成例
縦型動画は、長さによって構成を変えると作りやすくなります。
ここでは、15秒、30秒、60秒の構成例を紹介します。
15秒動画の構成例
15秒動画は、告知や印象づけに向いています。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 0〜3秒 | イベント名・見どころを表示 |
| 3〜10秒 | 写真や動画で雰囲気を見せる |
| 10〜13秒 | 日時・場所を表示 |
| 13〜15秒 | 予約・応募・来場を促す |
短いため、情報を絞ることが大切です。
30秒動画の構成例
30秒動画は、店舗PRやイベント告知に使いやすい長さです。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 0〜3秒 | 何の動画かを見せる |
| 3〜12秒 | 魅力や雰囲気を見せる |
| 12〜22秒 | 内容・特典・参加方法を説明 |
| 22〜27秒 | 日時・場所・締切を表示 |
| 27〜30秒 | 行動を促す一言 |
60秒動画の構成例
60秒動画は、少し詳しく伝えたい場合に向いています。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 0〜5秒 | 結論・見どころを提示 |
| 5〜20秒 | 背景や魅力を紹介 |
| 20〜40秒 | 具体的な内容を見せる |
| 40〜50秒 | 参加方法や詳細を説明 |
| 50〜60秒 | 締めのメッセージ・誘導 |
60秒になると情報を入れやすくなりますが、途中で飽きられないよう、映像の切り替えやテロップのテンポを工夫しましょう。
スマホで縦型動画を撮影するコツ
縦型動画は、スマートフォンでも撮影できます。
ただし、撮影時に少し意識するだけで、仕上がりが大きく変わります。
最初から縦で撮る
縦型動画として使うことが決まっている場合は、最初からスマートフォンを縦にして撮影しましょう。
横型で撮って後から切り抜くと、人物や商品が切れたり、余白が足りなくなったりすることがあります。
被写体を中央寄りに置く
人物、料理、商品、看板、会場名などの重要な要素は、中央寄りに置きましょう。
画面の端に置くと、SNS上のアイコンやキャプションと重なったり、別の表示で切れたりすることがあります。
少し引いて撮る
縦型動画では、被写体に近づきすぎると、テロップを入れる余白がなくなります。
あとから編集しやすいように、少し引いて撮ることを意識しましょう。
明るい場所で撮る
暗い映像は、スマホ画面で見たときに印象が弱くなります。
店舗やイベント会場で撮影する場合は、窓際、照明の下、明るい背景を選びましょう。
暗い場所で無理に撮るより、撮影場所を変えた方がきれいに見えることがあります。
手ブレを抑える
手ブレが大きい動画は、見ていて疲れます。
スマートフォンを両手で持つ、壁や机に肘を固定する、三脚やジンバルを使うなどして、安定させましょう。
短いカットを複数撮る
1本を長く撮るより、短いカットを複数撮る方が編集しやすくなります。
- 外観
- 入口
- 店内
- 料理
- 手元
- スタッフ
- お客様目線
- 会場全体
あとから組み合わせることで、テンポのよい動画になります。
縦型動画のテロップの入れ方
縦型動画では、テロップがとても重要です。
音を出さずに見ている人にも内容が伝わるように、文字で補足しましょう。
大きく短く入れる
スマートフォンで見る動画では、小さな文字は読みにくくなります。
テロップは、短く、大きく、読みやすく入れましょう。
1行に長い文章を入れるより、短い言葉を数回に分けて出す方が見やすくなります。
重要な文字は中央寄りに配置する
リールやTikTokでは、画面右側にアイコン、下部にキャプションや音源情報が表示されることがあります。
そのため、日時、場所、料金、応募方法などの重要情報は、中央寄りに置きましょう。
背景と文字のコントラストをつける
背景が明るい場所に白文字を置くと読みにくくなります。
文字の後ろに半透明の帯を入れる、影を入れる、背景を少し暗くするなどして、読みやすさを確保しましょう。
すべてをテロップにしない
動画内に情報を詰め込みすぎると、見る側が追いつけません。
詳しい説明は投稿本文やプロフィールリンクに回し、動画内では要点だけを見せましょう。
縦型動画の安全エリア
縦型動画では、安全エリアを意識することが大切です。
安全エリアとは、文字やロゴなどの重要な情報が、アプリのボタンや表示に隠れにくい範囲のことです。
上下ギリギリに文字を置かない
画面上部にはアカウント名やアイコン、下部にはキャプションや操作エリアが重なることがあります。
イベント名、開催日、会場名などは、上下ギリギリに置かないようにしましょう。
右側にも余白を取る
リールやTikTokでは、右側にいいね、コメント、シェアなどのボタンが並ぶことがあります。
右端に重要な文字やロゴを置くと、見えにくくなる場合があります。
投稿前に実機で確認する
編集画面では問題なく見えても、実際に投稿すると一部が隠れることがあります。
投稿前にスマートフォンでプレビューし、文字が隠れていないか確認しましょう。
音声・BGMの注意点
縦型動画では、音声やBGMも印象を左右します。
ただし、SNSで使う場合は、著作権や音量にも注意が必要です。
音なしでも伝わるようにする
視聴者の中には、音を出さずに動画を見る人もいます。
そのため、ナレーションや会話だけに頼らず、テロップでも内容が分かるようにしておきましょう。
BGMは雰囲気に合わせる
店舗PRなら明るく親しみやすいBGM、式典ダイジェストなら落ち着いたBGM、採用動画なら前向きなBGMなど、目的に合わせて選びましょう。
BGMが動画の雰囲気と合っていないと、内容が伝わりにくくなります。
著作権に注意する
SNSで使う音源には、利用条件があります。
特に、企業アカウントや広告利用では、使える音源が制限されることがあります。
商用利用の可否を確認し、必要に応じてライセンス音源やオリジナル音源を使いましょう。
声を入れる場合は聞き取りやすくする
スタッフのコメントやインタビューを入れる場合は、声が聞き取りやすい場所で撮影しましょう。
店内BGMや会場のざわめきが大きいと、何を話しているか分かりにくくなります。
必要に応じて、外付けマイクを使うと音質が安定します。
店舗PRで使える縦型動画の例
店舗PRでは、商品やサービスそのものだけでなく、雰囲気や人柄を見せることが大切です。
料理・商品紹介
料理や商品を紹介する場合は、完成品だけでなく、作っている途中や手に取る瞬間を入れると動画らしくなります。
- 盛り付けの瞬間
- 湯気や焼き上がり
- ドリンクを注ぐ場面
- 商品を開封する場面
- スタッフのおすすめコメント
店内紹介
初めて来る人に向けて、店内の雰囲気を見せる動画も有効です。
入口、席、カウンター、外観、駐車場、人気メニューを短くつなぐと、来店前の不安を減らせます。
周年祭告知
店舗の周年祭では、感謝の言葉と特典を短く伝えましょう。
- おかげさまで〇周年
- 期間限定メニュー
- 来店特典
- 開催期間
- 予約方法
飲食店の周年祭をInstagramで告知する方法については、こちらの記事も参考になります。
イベント告知で使える縦型動画の例
イベント告知では、参加するイメージを持ってもらうことが大切です。
文字だけで案内するより、会場や出演者、過去の様子を動画で見せると伝わりやすくなります。
過去開催の様子を使う
過去に開催したイベントの映像がある場合は、縦型動画に編集して告知に使えます。
来場者の様子、会場の雰囲気、ステージ、展示、ワークショップなどを短く見せましょう。
出演者や主催者のコメントを入れる
出演者や主催者の一言を入れると、動画に人の温度が出ます。
「ぜひお越しください」「今年はこんな内容です」といった短いコメントで十分です。
日時と場所を明確にする
イベント告知では、最後に日時と場所をはっきり表示しましょう。
動画内だけでなく、投稿本文にも同じ情報を入れておくと安心です。
周年告知で使える縦型動画の例
周年告知では、単なるキャンペーン告知ではなく、感謝や節目の意味を伝えることが大切です。
感謝を伝える動画
「おかげさまで〇周年」というメッセージを中心に、過去の写真や現在の映像を組み合わせます。
短い動画でも、写真の選び方やBGMで温度を出すことができます。
周年イベントの告知動画
周年イベントの開催を伝える場合は、イベント名、開催日、会場、見どころ、参加方法を短く整理します。
画像だけの告知より、動画にすることで目に止まりやすくなります。
式典後のダイジェスト動画
周年式典が終わった後は、当日の様子を短くまとめて発信できます。
来場できなかった人への報告にもなり、周年事業の記録としても使えます。
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採用で使える縦型動画の例
採用動画というと、しっかり作り込んだ会社紹介動画を想像するかもしれません。
しかし、SNSでは短い縦型動画も有効です。
社員の一言動画
社員が一言で仕事の魅力を話す動画は、縦型動画に向いています。
長いインタビューではなく、短く切り出すことで見やすくなります。
- この仕事の好きなところ
- 入社して驚いたこと
- 職場の雰囲気
- 一日の流れ
- 求職者へのメッセージ
職場の雰囲気動画
オフィス、工場、現場、休憩室、会議風景などを短く見せることで、求職者が働くイメージを持ちやすくなります。
説明会や採用イベントの告知
会社説明会、インターン、職場見学、採用イベントの告知にも縦型動画は使えます。
日時、対象者、申し込み方法を分かりやすく入れましょう。
横型動画から縦型動画を作るときの注意点
すでに横型動画がある場合、そこから縦型動画を作ることもできます。
ただし、単純に中央を切り抜くだけでは、うまくいかないことがあります。
人物や商品が切れないか確認する
横型動画を縦に切り抜くと、左右の情報が大きく削られます。
複数人が横並びで写っている場面、スライド資料、会場全体の映像は、縦型にすると見えにくくなる場合があります。
テロップを作り直す
横型動画用のテロップは、縦型にすると位置が合わないことがあります。
横型動画から切り出す場合でも、テロップは縦型用に入れ直す方が安全です。
見せる場面を絞る
横型動画の全体を縦型にする必要はありません。
印象的な一場面、短いコメント、動きのあるシーンだけを切り出し、15秒から30秒にまとめる方がSNS向きです。
式典映像はダイジェスト化する
周年式典や記念式典の横型記録映像がある場合は、縦型ダイジェストとして再編集できます。
開会、挨拶、来賓、記念映像、表彰、集合写真などを短くつなぐことで、式典後のSNS発信に活用できます。
縦型動画の編集で意識すること
縦型動画は、編集によって見やすさが大きく変わります。
スマートフォンで見ることを前提に、テンポよく、分かりやすく整えましょう。
不要な間を削る
縦型動画では、間が長いとすぐに離脱されます。
話し始めるまでの沈黙、移動中の無駄な時間、説明が重複している部分は削りましょう。
カットを短くする
1カットが長すぎると、画面に変化がなくなります。
店舗PRやイベント告知では、1〜3秒程度の短いカットをつなぐとテンポが出ます。
テロップで内容を補足する
音声だけでは伝わりにくい情報は、テロップで補足します。
特に、日時、場所、価格、申し込み方法は、文字で見せた方が分かりやすくなります。
カバー画像を作る
リールやショート動画では、カバー画像も重要です。
プロフィール画面や一覧で見たときに、何の動画か分かるようにしましょう。
タイトル、写真、短いコピーを中央寄りに配置すると見やすくなります。
縦型動画に使える編集ツール
縦型動画は、スマートフォンアプリでも、パソコンの編集ソフトでも作れます。
目的や仕上がりに合わせて選びましょう。
スマートフォンアプリ
手軽に作るなら、スマートフォンアプリが便利です。
- Instagramアプリ内編集
- TikTokアプリ内編集
- CapCut
- InShot
- Canva
短い告知動画や店舗の日常投稿であれば、スマホアプリでも十分対応できます。
パソコン編集ソフト
テロップ、音声、色、複数素材の管理をしっかり行いたい場合は、パソコン編集が向いています。
- Adobe Premiere Pro
- Final Cut Pro
- DaVinci Resolve
周年式典のダイジェスト、採用動画、企業PR動画など、品質を整えたい場合はパソコン編集の方が管理しやすくなります。
Canvaで作る場合
Canvaは、告知画像と動画を組み合わせたい場合に便利です。
イベント名、日時、写真、短い動画素材を組み合わせて、簡単な縦型動画を作れます。
ただし、テンプレートをそのまま使うと他の投稿と似た印象になりやすいため、色やフォント、写真は調整しましょう。
投稿本文・ハッシュタグの考え方
縦型動画は、動画だけで完結させる必要はありません。
投稿本文やハッシュタグも含めて設計しましょう。
動画では要点、本文では詳細
動画内にすべての情報を入れると、テロップが多くなりすぎます。
動画では興味を引き、本文で詳細を説明するのが基本です。
イベント告知なら、本文に開催日、時間、場所、申し込み方法、注意事項を整理しましょう。
ハッシュタグは絞る
ハッシュタグは、多ければよいわけではありません。
投稿内容に合ったものを選びましょう。
- 地域名
- 店舗名
- イベント名
- 周年名
- サービス名
- 参加者向けの指定ハッシュタグ
行動を促す一文を入れる
動画を見た人に、次に何をしてほしいかを明確にしましょう。
- 詳細はプロフィールリンクから
- 保存して当日見返してください
- 参加申し込みは本日まで
- 指定ハッシュタグを付けて投稿してください
- 気になる方はお問い合わせください
縦型動画を継続するための考え方
縦型動画は、1本だけ作って終わりではなく、継続して発信すると効果が出やすくなります。
ただし、毎回作り込みすぎると続きません。
型を作る
毎回ゼロから考えるのではなく、投稿の型を作りましょう。
- イベント告知の型
- 商品紹介の型
- スタッフ紹介の型
- お知らせの型
- ビフォーアフターの型
- 式典ダイジェストの型
型があると、撮影も編集も早くなります。
撮影日をまとめる
毎日撮影するのが難しい場合は、撮影日をまとめる方法があります。
1日に複数本分の素材を撮っておくと、投稿を継続しやすくなります。
完璧を目指しすぎない
縦型動画は、作り込みすぎた広告よりも、自然な雰囲気の方が見られやすい場合があります。
ただし、最低限の明るさ、音声、構図、テロップの見やすさは整えましょう。
縦型動画を業者に依頼した方がよいケース
縦型動画は自社でも作れます。
ただし、目的や使い方によっては、撮影・編集を業者に依頼した方がよい場合もあります。
周年イベントや式典の記録を使う場合
周年式典や記念式典は、一度きりの本番です。
当日の撮影、記録動画、横型ダイジェスト、縦型SNS用動画までまとめて考えると、後から活用しやすくなります。
採用動画として使う場合
採用に使う動画では、会社の印象に関わります。
スマホで気軽に撮る動画も有効ですが、採用ページや広告にも使う場合は、構成、撮影、音声、テロップを整えた方が安心です。
店舗やイベントの世界観を整えたい場合
店舗やイベントの雰囲気をしっかり見せたい場合は、写真、動画、告知画像、Webサイトのトーンをそろえることが大切です。
縦型動画だけでなく、SNS全体の見せ方として設計しましょう。
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縦型動画の投稿前チェックリスト
最後に、縦型動画を投稿する前に確認したい項目をまとめます。
企画・構成
- 動画の目的を決めた
- 誰に見てほしいかを決めた
- 1本で伝える内容を一つに絞った
- 冒頭3秒で何の動画か分かる
- 最後に行動を促す一文がある
サイズ・画面
- 9:16で作成した
- 1080×1920pxを基本にした
- 重要な文字を中央寄りに置いた
- 上下左右の安全エリアを確保した
- カバー画像を確認した
撮影
- 明るい場所で撮影した
- 手ブレを抑えた
- 被写体を中央寄りに配置した
- テロップ用の余白を残した
- 短いカットを複数撮影した
編集
- 不要な間を削った
- テロップが読みやすい
- 音なしでも内容が伝わる
- BGMや音声の音量が適切
- 投稿前にスマホで確認した
投稿
- 投稿本文に詳細を書いた
- ハッシュタグを整理した
- 申し込み先や問い合わせ先を明記した
- 投稿後にコメントや反応を確認する体制がある
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よくある質問
Q. 縦型動画の基本サイズは何ですか?
A. Instagramリール、YouTubeショート、TikTok、ストーリーズで使う場合は、9:16の縦型、1080×1920pxを基本にすると作りやすいです。スマートフォン画面いっぱいに表示されるため、人物、商品、テロップを大きく見せられます。
Q. 縦型動画はスマホだけで作れますか?
A. はい、スマートフォンだけでも作れます。店舗の日常投稿、イベント告知、簡単なリール動画であれば、スマホ撮影とアプリ編集で対応できます。ただし、採用動画や周年式典のダイジェストなど、品質を整えたい場合は、カメラ撮影やパソコン編集を検討するとよいでしょう。
Q. 縦型動画で一番大切なことは何ですか?
A. 冒頭で何の動画か分かることです。縦型動画は次々に流し見されるため、最初の1〜3秒で「誰に向けた動画か」「何を伝える動画か」を見せる必要があります。長い前置きは避け、最初から本題に入りましょう。
Q. 横型動画から縦型動画を作ってもよいですか?
A. 可能です。ただし、横型動画をそのまま縦に切り抜くと、人物やテロップが切れることがあります。SNS用に使う場合は、見せたい場面を絞り、テロップを縦型用に入れ直すのがおすすめです。
Q. 店舗やイベントの縦型動画は何秒くらいがよいですか?
A. 告知だけなら15秒、雰囲気や内容も伝えたい場合は30秒、少し詳しく説明したい場合は60秒程度が使いやすいです。長さよりも、冒頭で興味を引き、最後に行動を促す流れを作ることが大切です。
まとめ|縦型動画は、スマホで見られる前提で設計する
縦型動画は、スマートフォンで見られることを前提にした動画です。
Instagramリール、YouTubeショート、TikTok、ストーリーズで使う場合は、9:16、1080×1920pxを基本にすると作りやすくなります。
店舗PR、イベント告知、周年祭、フォトコンテスト、採用、式典後のダイジェストなど、短く印象を伝えたい場面で活用できます。
大切なのは、ただ縦に撮ることではありません。
冒頭3秒で何の動画か分かること。
重要な文字を中央寄りに配置すること。
音なしでも伝わるテロップを入れること。
投稿先の安全エリアを意識すること。
目的に合わせて15秒、30秒、60秒の構成を考えること。
これらを意識することで、縦型動画は店舗やイベント、周年告知の強い発信手段になります。
縦型動画・リール動画・イベント告知動画でお困りの方へ
トビガスマルでは、岡山県新見市を拠点に、動画制作、写真撮影、SNS用縦型動画、イベント告知動画、周年動画、採用動画、Web制作などをサポートしています。
縦型動画は、スマートフォンで見られる前提で、撮影、構成、テロップ、BGM、投稿先まで考えることが大切です。
- 店舗PR用のリール動画を作りたい
- イベントや周年祭をSNSで告知したい
- 横型動画から縦型ショート動画を作りたい
- 周年式典やイベントの様子をダイジェスト化したい
- 採用向けのショート動画を作りたい
そのような段階からご相談いただけます。
縦型動画を、ただ短く切り出すだけで終わらせず、店舗・イベント・周年告知がきちんと伝わるSNSコンテンツとして、一緒に整えていきましょう。
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