こんにちは。合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。
岡山県新見市を中心にサービスを展開されている佐々マッサージ治療院様の、開業10周年記念映像作品をお手伝いさせていただきました。
作品タイトルは、「Touch My Life わたし、うごきだす」。
10周年という節目に、佐々マッサージ治療院様がこれまで大切にしてこられた想いと、これから届けていきたい価値を、映像として表現するプロジェクトでした。
周年動画というと、これまでの歩みを振り返る映像や、感謝を伝える記念ムービーを思い浮かべる方も多いと思います。
もちろん、それも大切な役割です。
しかし今回の映像は、単に「10周年を迎えました」と伝えるためのものではありませんでした。
佐々マッサージ治療院様が、これからどのような存在として地域やお客様に関わっていくのか。
その姿勢を、言葉だけでなく、身体の動き、表情、光、音楽、空気感で伝える映像にすることを意識しました。
目次
制作実績:佐々マッサージ治療院様 10周年記念映像作品
- クライアント:佐々マッサージ治療院様(岡山県新見市)
- 作品名:Touch My Life わたし、うごきだす
- 目的:開業10周年に合わせたブランドコンセプトの発信
- 出演:ダンスグループ「High Five」川内二葉代表、陽和さん
- 主な用途:テレビ、SNS、Webでの公開
- 制作内容:企画協力/撮影/編集/映像制作
佐々マッサージ治療院様は、2015年に佐々智美院長がUターンして開業されました。
夫の貴司さんと二人三脚で、予防ケア、産婦人ケア、小児ケア、終末ケアを柱に、地域に根ざした施術を続けてこられました。
10年という時間は、決して短くありません。
地域の中で事業を続けるということは、技術だけでなく、人との信頼関係を少しずつ積み重ねていくことでもあります。
今回の映像制作では、その10年の歩みを直接的に年表で見せるのではなく、佐々マッサージ治療院様が大切にしている“人の体と心に触れる”という本質を映像で表現することを大切にしました。
新しいコンセプト「Touch My Life わたし、うごきだす」
開業10周年に合わせて、佐々マッサージ治療院様は新しいコンセプトを掲げられました。
「Touch My Life わたし、うごきだす」
この言葉を初めて聞いたとき、とても佐々マッサージ治療院様らしいコンセプトだと感じました。
マッサージや施術というと、一般的には「体をほぐす」「痛みを和らげる」「疲れを取る」といったイメージを持たれることが多いと思います。
しかし、佐々マッサージ治療院様が見ているものは、それだけではありません。
体が少し楽になることで、外に出てみようと思える。
痛みが和らぐことで、もう一度やってみたいことに向き合える。
触れられることで、自分の体に気づき、自分の存在を思い出す。
その小さな変化が、生活や人生を少しずつ動かしていく。
「Touch My Life わたし、うごきだす」という言葉には、そんな意味が込められているのだと感じました。
“治す”だけではなく、“動き出す”を映像でどう表現するか
今回の映像制作で難しかったのは、施術そのものを説明しすぎないことでした。
治療院の紹介動画であれば、院内の様子、施術風景、サービス内容、お客様の声などを順番に見せる構成も考えられます。
しかし今回の作品は、10周年を機に新しいコンセプトを伝える映像です。
そのため、説明よりも、感覚として伝わることを重視しました。
佐々マッサージ治療院様が大切にしているのは、体を機械のように整えることではなく、その人の命や生活に寄り添うこと。
であれば、映像も単なる施術紹介ではなく、人がもう一度、自分の体を感じ、心が動き出していく瞬間を表現する必要がありました。
そこで今回、ダンスグループ「High Five」の川内二葉代表と妹の陽和さんに出演いただき、身体の機能性や、心が動き出す瞬間を身体表現として見せる構成になりました。
ダンスとマッサージが重なった理由
一見すると、マッサージ治療院とダンスは、少し離れたもののように見えるかもしれません。
しかし、今回のコンセプトを表現するうえでは、とても相性が良い組み合わせでした。
マッサージは、身体に触れる仕事です。
ダンスは、身体で表現する仕事です。
どちらも、身体を通して人の内側にあるものを外へ出していく行為です。
体がこわばっていると、気持ちも縮こまってしまうことがあります。
反対に、体が少し動き出すと、心まで前を向くことがあります。
今回の映像では、その変化を言葉で説明するのではなく、出演者の動きや表情を通して伝えたいと考えました。
「わたし、うごきだす」というコピーを、文字だけで終わらせず、実際に身体が動き、心が動き、人生が少し前へ進むような映像にする。
そこが、この作品の大きなテーマでした。
周年動画は、過去を振り返るだけのものではない
今回の制作を通じて、改めて感じたことがあります。
それは、周年動画は過去を振り返るだけのものではないということです。
10周年、20周年、50周年といった節目では、これまでの歴史を紹介することも大切です。
しかし、周年は同時に、これからの姿を示すタイミングでもあります。
佐々マッサージ治療院様にとっての10周年は、単なる到達点ではなく、新しいコンセプトを掲げ、これからの方向性を伝える機会でした。
「私たちは、これからこういう存在でありたい」
「お客様に、こんな価値を届けていきたい」
「地域の中で、こういう役割を果たしていきたい」
そうした想いを発信できるのが、周年動画の大きな力だと思います。
地域の小さな事業者こそ、ブランドストーリーが大切になる
地方で事業を続けていると、どうしても日々の仕事に追われ、自社の想いや価値を言葉にする機会は少なくなりがちです。
しかし、地域に根ざして長く続いている事業には、必ず物語があります。
なぜこの場所で始めたのか。
誰のために続けてきたのか。
どんなお客様と出会ってきたのか。
これから何を大切にしていきたいのか。
こうした物語は、価格やサービス内容だけでは伝わりません。
だからこそ、周年という節目に、自分たちのブランドストーリーを見つめ直すことには大きな意味があります。
佐々マッサージ治療院様の10周年記念映像は、まさにそのようなプロジェクトでした。
単に「10周年です」と告知するのではなく、佐々マッサージ治療院様が大切にしている世界観を、映像として届ける。
その意味で、今回の作品は広告でありながら、ブランドムービーでもあり、周年記念作品でもあったと感じています。
完成した10周年記念映像作品
完成した映像作品がこちらです。
映像では、佐々マッサージ治療院様の新しいコンセプトである「Touch My Life わたし、うごきだす」を軸に、身体と心が少しずつ動き出す感覚を表現しています。
テレビやSNSでの公開を前提に、短い時間の中でも印象に残るよう、言葉の量は抑え、動きと空気感で伝える構成にしました。
SNSで見たときにも止まってもらえること。
地域の方が見たときに、佐々マッサージ治療院様らしさを感じられること。
そして、まだ佐々マッサージ治療院様を知らない方にも、ただの治療院紹介ではなく、何か心に残る映像になること。
そのバランスを意識して制作しました。
10周年記念キャンペーンも展開されました
今回の映像公開に合わせて、佐々マッサージ治療院様では10周年記念キャンペーンも展開されました。
TikTokアカウントをフォローし、期間中に今回の映像作品に「いいね」を送ると、抽選で映像で使用したものと同じデザインのスウェット、またはマッサージ券が当たるという企画です。
周年動画は、作って終わりではありません。
SNSキャンペーンやWebサイト、店頭告知、地域メディアなどと組み合わせることで、より多くの方に届けることができます。
今回のように、映像作品とキャンペーンを連動させることで、10周年の節目を地域の方々と一緒に楽しむきっかけにもなります。
周年動画を制作するときに大切にしていること
トビガスマルでは、企業や店舗、団体の周年動画を制作する際、単にきれいな映像を作ることだけを目的にはしていません。
最初に考えるのは、その周年で何を伝えるべきかです。
これまで支えてくださった方への感謝なのか。
歴史の振り返りなのか。
新しいブランドコンセプトの発信なのか。
社員やスタッフの気持ちを一つにすることなのか。
地域へのメッセージなのか。
目的によって、映像の構成は大きく変わります。
今回の佐々マッサージ治療院様の場合は、10周年という節目をきっかけに、新しいコンセプトを地域に届けることが大きな目的でした。
そのため、説明的な映像ではなく、身体表現を通じてコンセプトを感じてもらう映像にしています。
まとめ|10周年は、これからのブランドを伝えるタイミング
佐々マッサージ治療院様の10周年記念映像作品「Touch My Life わたし、うごきだす」は、単なる周年告知の映像ではありません。
これまで地域の中で積み重ねてこられた10年と、これから届けていきたい価値を表現する映像でした。
体に触れること。
心が動くこと。
生活が少し前へ進むこと。
そのつながりを、映像を通じて伝えることが今回のテーマでした。
周年は、過去を振り返るだけの時間ではありません。
これからの自分たちを、改めて言葉にし、形にし、届けるタイミングでもあります。
佐々マッサージ治療院様の大切な10周年に、映像制作という形で関わらせていただけたことを、心より嬉しく思います。
佐々マッサージ治療院様、この度は誠にありがとうございました。
周年動画・ブランドムービーをご検討中の方へ
トビガスマルでは、企業、店舗、団体、学校、地域組織の周年動画やブランドムービーを制作しています。
- 10周年・20周年などの節目を伝える記念動画
- 新しいブランドコンセプトを伝える映像
- 店舗や企業の想いを伝えるブランドムービー
- SNSやWebで公開する短尺動画
- 周年キャンペーンと連動した映像制作
- 式典やイベントで上映するオープニングムービー
「周年を迎えるけれど、何を発信すればよいか分からない」
「自社らしさを映像で伝えたい」
「サービス紹介ではなく、想いが伝わる動画を作りたい」
そのような段階からご相談いただけます。
周年という節目を、ただの告知で終わらせず、これからのブランドを伝える機会にしていきましょう。
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