こんにちは。合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。
トビガスマルでは、周年動画制作、記念式典の演出、上映サポート、ライブ配信、周年サイト制作など、企業や団体の周年事業をサポートしています。
このたび、周年式典の準備を進める担当者の方に向けて、無料ツール「周年式典進行表メーカー β版」を公開しました。
企業、学校、地域団体、ライオンズクラブ、ロータリークラブなど、主催者に合わせて、周年式典の進行表、司会台本、映像出し指示、当日チェック項目などを整理できるツールです。
周年式典の準備で、最初につまずきやすいのが「当日の流れづくり」です。
誰が挨拶をするのか。
来賓紹介はどこに入れるのか。
周年動画の上映はどのタイミングがよいのか。
表彰や感謝状贈呈は必要なのか。
祝電披露は入れるのか。
閉会挨拶は誰が行うのか。
司会者には、どこまで台本を渡せばよいのか。
会場スタッフや映像オペレーターには、どの情報を共有すべきなのか。
一つひとつは小さな確認事項に見えます。
しかし、これらが整理されていないまま準備を進めると、社内確認、会場との打ち合わせ、映像制作、司会進行、当日のオペレーションが後手に回ってしまうことがあります。
特に、初めて周年行事を担当する方にとっては、
- 何から決めればよいのか分からない
- 式典らしい流れが分からない
- 社内で共有できるたたき台がない
- 会場や司会者に何を伝えればよいのか分からない
- 映像上映や音響の確認項目が分からない
という状態になりやすいのではないかと思います。
そこで、周年式典の準備を始める第一歩として使える無料ツール、「周年式典進行表メーカー β版」を作りました。
目次
周年式典進行表メーカー β版とは

周年式典進行表メーカー β版は、周年式典の進行表、司会台本、技術指示、チェックリスト、リハーサル確認項目などをまとめて作成できる無料ツールです。
企業、学校、地域団体、ライオンズクラブ、ロータリークラブなど、主催者カテゴリーに合わせて、標準の進行表を作成できます。
基本情報を入力すると、式典の流れを整理した進行表が自動生成されます。
さらに、司会者に渡す台本、会場スタッフや映像オペレーターに共有する技術指示、当日のトラブル予防チェック項目も確認できます。
ツールで作成できるもの
このツールでは、主に以下の内容を作成・確認できます。
- 周年式典の進行表
- 司会者に渡す司会台本
- 映像・音響スタッフ向けの技術指示
- 当日チェックリスト
- リハーサル確認項目
- 式典の流れに関する相談文の下書き
完成した内容は、コピーして社内共有したり、PDF保存・印刷して打ち合わせ資料として使ったりできます。
完成版ではなく「たたき台」を作るツールです
このツールで作成した進行表や司会台本は、最終版の台本というよりも、まずは話し合いのたたき台として使っていただくイメージです。
周年式典は、会社や団体ごとに事情が異なります。
来賓の有無。
代表挨拶の長さ。
周年動画の上映タイミング。
表彰の有無。
懇親会の有無。
会場設備。
司会者が社内の方か、プロ司会者か。
こうした条件によって、最適な流れは変わります。
だからこそ、最初から完璧な進行表を作るよりも、まずは大枠を見える形にすることが大切です。
進行表があるだけで、社内で確認すべきことが見えやすくなります。
会場担当者との打ち合わせもしやすくなります。
司会者や映像担当者にも、当日の流れを共有しやすくなります。
なぜこのツールを作ったのか
トビガスマルでは、これまで企業や団体の周年動画制作、式典演出、上映サポート、ライブ配信などに関わってきました。
その中で感じてきたのは、周年式典の準備では、かなり早い段階で「当日の流れ」が必要になるということです。
周年式典は、流れが決まらないと準備が進みにくい
周年式典では、当日の流れが決まっていないと、多くの準備が進みにくくなります。
たとえば、進行表がないと、司会台本が作れません。
司会台本がないと、司会者との打ち合わせが進みません。
映像上映のタイミングが決まっていないと、動画の尺や構成も決めにくくなります。
表彰の有無が決まっていないと、登壇者や導線の確認も必要になります。
来賓紹介や祝辞の順番が決まっていないと、席次や案内にも影響します。
つまり、当日の流れは、式典準備の土台です。
しかし、最初から本格的な進行台本を作るのは大変です。
そこで、まずは簡単にたたき台を作れるツールがあれば、担当者の方が準備を進めやすくなるのではないかと考えました。
「まだ相談するほど決まっていない」段階で使えるものにしたかった
周年式典の相談では、
- まだ内容が固まっていない
- 社内で検討を始めたばかり
- 会場も決まっていない
- 何を外注すべきか分からない
- まずは式典らしい流れを知りたい
という段階の方も多くいらっしゃいます。
この段階では、制作会社に相談するにも「何を相談すればよいか分からない」ということがあります。
そこで、まずは主催者カテゴリーを選び、基本情報を入力するだけで、式典の流れが見える状態を作れるツールにしました。
「まだ相談するほど内容が決まっていない」という段階でも、進行表を作ってみることで、次に考えるべきことが見えやすくなります。
担当者・司会者・会場・映像スタッフが同じ資料を見られるように
周年式典では、多くの関係者が関わります。
社内担当者。
役員。
司会者。
会場担当者。
音響スタッフ。
映像オペレーター。
撮影スタッフ。
来賓対応担当。
それぞれが別々の情報を見ていると、当日の認識がずれることがあります。
たとえば、司会者は映像上映があると思っているのに、映像オペレーターにはタイミングが共有されていない。
会場担当者は表彰がないと思っていたのに、当日ステージ上で表彰が発生する。
進行表には乾杯が入っているのに、音響側には乾杯マイクの指示がない。
こうしたズレを防ぐには、同じ進行資料をもとに準備することが大切です。
周年式典進行表メーカーでは、進行表だけでなく、司会台本、技術指示、チェックリストも確認できるようにしています。
周年式典進行表メーカーでできること
周年式典進行表メーカー β版では、式典準備に必要な情報を段階的に整理できます。
1. 主催者カテゴリーを選ぶ
まず、主催者カテゴリーを選びます。
企業、学校、地域団体、ライオンズクラブ、ロータリークラブ、青年会議所、商工会議所青年部など、周年式典の作法に合わせて項目を用意しています。
主催者カテゴリーを選ぶと、それに合わせた標準プログラムや設備チェックが表示されます。
たとえば、企業周年と学校の記念式典では、必要な進行項目が異なります。
ライオンズクラブやロータリークラブなどの式典では、団体ごとの進行感もあります。
最初に近いカテゴリーを選ぶことで、式典のたたき台を作りやすくしています。
2. 基本情報を入力する
次に、基本情報を入力します。
- イベント名
- 何周年か
- 開催日
- 会場
- 開場時間
- 開会時間
- 終了時間
- 主催者・会社名
- 来場人数
- 司会タイプ
まずは5項目程度の入力でも、たたき台を作成できます。
詳細は後から追加できます。
司会タイプは、社内司会かプロ司会かによって、台本の書き方を変えられるようにしています。
社内司会の場合は、読み間違い防止の注釈を多めに。
プロ司会の場合は、進行や間の取り方を意識した台本に。
このように、実際の式典準備で使いやすい形を目指しています。
3. 登壇者・挨拶者を整理する
周年式典では、登壇者や挨拶者の整理がとても重要です。
主催者挨拶。
来賓祝辞。
閉会挨拶。
表彰者。
記念品贈呈者。
こうした情報が整理されていないと、司会台本や進行表が作りにくくなります。
ツールでは、主催者挨拶、来賓、閉会挨拶などを分けて入力できます。
来賓紹介では、肩書きや氏名の表記も重要です。
呼称の誤りは式典では大きな失礼につながるため、早めに確認しておく必要があります。
4. プログラムを調整する
標準のプログラムをもとに、不要な項目を外したり、順番を変更したりできます。
たとえば、
- 祝電がない場合は「祝電披露」を外す
- 懇親会がない場合は「懇親会・退場案内」を外す
- 映像上映の位置を変更する
- 表彰の順番を調整する
- 来賓祝辞の位置を見直す
といった調整ができます。
順番に合わせて、司会台本の前後の言い回しも調整されるようにしています。
5. 進行表・司会台本・技術指示を確認する
基本情報を入力すると、進行表を中心に、司会台本、技術指示、チェックリスト、リハーサル項目を確認できます。
- 進行表
- 司会台本
- 技術指示
- チェックリスト
- リハーサル項目
進行表だけでは、司会者や技術スタッフに必要な情報が不足することがあります。
そのため、用途別に確認できるようにしました。
6. 当日トラブル予防診断を確認する
周年式典では、当日に起こりがちなトラブルがあります。
映像が出ない。
音声が出ない。
マイクが足りない。
来賓の肩書きが違う。
進行時間が押す。
登壇導線が分からない。
司会者に伝わっていない。
こうしたトラブルを防ぐために、ツール内では「当日トラブル予防診断」として、映像、音響、呼称、導線、時間配分などの確認項目を整理しています。
原因と事前対策を分けて確認できるようにしているため、会場やスタッフとの打ち合わせにも使いやすい内容になっています。
7. 必要に応じて相談文を作成できる
作成した進行表をもとに、トビガスマルへ相談するための文章も作成できます。
相談しない場合は使わなくても大丈夫です。
ただ、
- この流れで式典として成立するか不安
- 映像上映のタイミングを確認したい
- 音響やマイクの準備が心配
- 司会台本の言葉遣いを確認したい
- 式典全体の流れを見てほしい
という場合には、相談内容をコピーして公式フォームから問い合わせできるようにしています。
このツールを使ってほしい方
周年式典進行表メーカー β版は、特に次のような方に使っていただきたいツールです。
初めて周年式典を担当する方
初めて周年式典を担当すると、何から決めればよいか分かりにくいものです。
進行表、司会台本、来賓対応、映像上映、表彰、会場確認など、考えることが多くあります。
このツールを使うことで、まず式典の全体像をつかみやすくなります。
社内でたたき台を共有したい方
周年式典は、担当者一人で決められるものではありません。
役員、上司、総務、広報、現場担当者など、社内で確認すべき人が多くいます。
進行表のたたき台があると、社内確認がしやすくなります。
「この流れでよいか」
「誰が挨拶するか」
「映像上映はここでよいか」
といった話し合いが進めやすくなります。
会場や司会者との打ち合わせをスムーズにしたい方
会場や司会者との打ち合わせでは、進行表があると話が早くなります。
開会時間。
登壇者。
映像上映。
マイク本数。
表彰の有無。
登壇導線。
リハーサルの必要性。
こうした情報を、進行表や技術指示として共有できると、打ち合わせがスムーズになります。
映像上映や音響が不安な方
周年式典では、映像上映や音響のトラブルが起きやすいです。
特に、周年動画を上映する場合は、事前確認が重要です。
- HDMI接続はできるか
- 音声は会場スピーカーから出るか
- 映像オペレーターは誰か
- 再生タイミングはどこか
- 予備データはあるか
こうした項目を早めに確認することで、当日のトラブルを防ぎやすくなります。
周年式典は、流れを作ることで意味が見えてくる
周年式典は、単に時間どおりに進めるための行事ではありません。
会社や団体の歩みを振り返り、関わってきた人たちに感謝を伝え、これからの方向性を共有する場です。
だからこそ、当日の流れには意味があります。
代表挨拶をどこに置くのか。
来賓祝辞をどの順番にするのか。
周年動画をどのタイミングで上映するのか。
表彰を行うのか。
閉会挨拶で何を伝えるのか。
一つひとつの順番が、式典全体の印象を作ります。
映像上映のタイミングで式典の印象は変わる
たとえば、周年動画の上映タイミングだけでも、式典の印象は変わります。
開会直後に上映すれば、参加者に会社の歩みを共有してから式典に入ることができます。
代表挨拶の前に上映すれば、過去を振り返ったうえで未来の話につなげやすくなります。
懇親会前に上映すれば、会場の雰囲気を柔らかくすることができます。
このように、映像上映は「どこで流すか」が大切です。
司会台本があると式典が安定する
司会台本も重要です。
司会者が当日の流れを理解していないと、進行が不安定になります。
誰を紹介するのか。
肩書きは正しいか。
拍手を促すタイミングはどこか。
映像再生の合図はどうするか。
登壇者を呼び込む言葉はどうするか。
こうした細かな部分が整っていると、式典全体がスムーズになります。
技術指示があると映像・音響トラブルを防ぎやすい
周年式典では、映像や音響の準備も重要です。
進行表だけでは、技術スタッフに必要な情報が伝わりにくいことがあります。
映像を再生するタイミング。
BGMの有無。
マイクの本数。
登壇者の位置。
スクリーンの使用タイミング。
こうした情報を技術指示として整理しておくことで、当日のトラブルを防ぎやすくなります。
周年式典進行表メーカー β版はこちら
周年式典進行表メーカー β版は、以下のページからご利用いただけます。
現在は試験提供中のβ版です。
今後、使いやすさやテンプレート内容、生成される台本の精度などを改善していく予定です。
企業の周年式典だけでなく、学校、地域団体、各種団体の記念式典にもご活用いただけます。
作成した進行表をもとに相談もできます
ツールで作成した進行表をもとに、トビガスマルへご相談いただくこともできます。
「この流れで式典として成立するか確認したい」
「周年動画の上映タイミングを相談したい」
「司会台本の言葉遣いを確認したい」
「映像・音響の準備が不安」
「式典全体の演出も含めて相談したい」
そのような場合は、作成した内容をもとにお問い合わせください。
進行表があることで、相談内容も具体的になります。
周年式典・周年動画・上映サポートをご検討中の方へ
トビガスマルでは、周年式典の進行設計、周年動画制作、式典当日の上映サポート、記録撮影、ライブ配信、演出設計などをサポートしています。
- 周年式典の流れを整理したい
- 周年動画を式典で上映したい
- 当日の映像出しや音響連携が不安
- 司会台本や進行表を整えたい
- 式典後も採用・広報に使える映像を残したい
そのような段階からご相談いただけます。
周年式典は、ただ時間どおりに進めるだけの行事ではありません。
会社や団体の歩みを振り返り、関係者へ感謝を伝え、これからの方向性を共有する大切な時間です。
その時間を、記憶に残る式典にするために。
周年式典の準備を始める第一歩として、ぜひ「周年式典進行表メーカー β版」をご活用ください。
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