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周年イベント

周年イベントの制作物を社内で作るには?Adobe CCでできることと安く使う方法

代表社員 廣瀬高之

こんにちは。合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。

トビガスマルでは、周年動画制作、記念式典の演出、上映サポート、ライブ配信、周年サイト制作など、企業や団体の周年事業をサポートしています。

周年イベントを進めるとき、意外と担当者を悩ませるのが「制作物」です。

案内状、式次第、スライド、会場サイン、SNS画像、記念誌、周年動画、式典後のレポート画像など、周年イベントには多くの制作物が必要になります。

すべてを外注すると費用がかかる。
かといって、すべてを社内で作るには時間もスキルも必要。

この記事では、周年イベントの制作物を社内で作る場合に、Adobe CCでできること、内製しやすいもの、外注した方がよいもの、Adobe CCを手頃に導入する方法について解説します。

周年イベントは、式典当日だけで完結するものではありません。

開催前には、案内状や招待状を作る必要があります。

社内向けには、告知画像や共有資料が必要になるかもしれません。

当日は、式次第、受付表示、会場サイン、投影スライド、オープニング映像、周年動画、表彰スライドなどが必要になります。

式典後には、レポート記事、SNS投稿画像、ダイジェスト動画、周年サイト掲載用の画像や映像も必要になります。

つまり、周年イベントには想像以上に多くの制作物が関わっています。

そのため、担当者の中には、

  • どこまで社内で作れるのか
  • Adobe IllustratorやPhotoshopがあれば対応できるのか
  • Premiere Proで動画編集まで社内対応できるのか
  • 全部外注すると高くなるので、できる部分は自分たちで作りたい
  • でも、公式な周年制作物として品質が心配

と悩む方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、周年イベントの制作物には、社内で作りやすいものと、外注した方がよいものがあります。

Adobe CCがあれば、社内で対応できる範囲は広がります。

  • Illustratorで案内状や会場掲示物を作る
  • Photoshopで写真を補正する
  • Premiere Proで式典後の簡易ダイジェスト動画を編集する
  • InDesignでパンフレットや記念誌のレイアウトを作る
  • Adobe ExpressでSNS画像を作る
  • Fireflyでビジュアル案のたたき台を考える

こうしたことは、社内制作でも対応しやすくなっています。

一方で、周年ロゴ、公式周年動画、記念誌、式典演出映像、採用や広報に使う映像などは、会社の印象に大きく関わります。

このような制作物は、社内で作るか外注するかを慎重に判断する必要があります。

大切なのは、すべてを自作することではありません。

社内で作るものと、外部に任せるものを分けることです。

この記事では、周年イベントの制作物を社内で作るときの考え方、Adobe CCでできること、注意点、安く導入する方法まで整理します。

周年イベントの制作物は社内で作れる?まず整理したいこと

周年イベントの制作物は、内容によっては社内で作ることができます。

特に、簡単な案内状、社内告知画像、SNS投稿画像、式典スライド、簡易的な動画編集などは、Adobe CCやテンプレートを活用すれば社内でも対応しやすい分野です。

ただし、すべての制作物を社内で作るべきとは限りません。

周年イベントには制作物が多い

周年イベントでは、以下のような制作物が必要になることがあります。

  • 周年ロゴ
  • 案内状・招待状
  • 社内告知画像
  • 式次第
  • 当日パンフレット
  • 会場サイン
  • 受付表示
  • 投影スライド
  • 表彰スライド
  • 記念誌
  • 周年サイト用画像
  • SNS投稿画像
  • 周年動画
  • オープニング映像
  • 式典後のダイジェスト動画
  • 式典レポート用画像
  • ノベルティ用デザイン

こうして見ると、周年イベントは「式典を行う」だけではなく、多くの制作物によって支えられていることが分かります。

社内制作のメリット

周年制作物を社内で作るメリットは、いくつかあります。

  • 費用を抑えやすい
  • 修正にすばやく対応しやすい
  • 社内事情を理解したうえで作れる

まず、費用を抑えやすいことです。

外注すれば、デザイン費、編集費、修正費、進行管理費などがかかります。

社内で作れるものを内製すれば、その分の外注費を抑えられます。

次に、修正が早いことです。

周年イベントでは、日程や登壇者、来賓名、式次第、会場情報などが直前まで変わることがあります。

社内でデータを触れる状態にしておけば、ちょっとした修正にすぐ対応できます。

また、社内の事情を理解したうえで作れることもメリットです。

社内用語、部署名、歴史、過去写真の意味、関係者の立場などは、外部の制作会社より社内担当者の方が分かっている場合があります。

社内制作のデメリット

一方で、社内制作にはデメリットもあります。

  • 担当者の負担が大きくなる
  • 制作物の品質がばらつきやすい
  • 印刷や動画には専門知識が必要になる

まず、担当者の負担が大きくなります。

周年担当者は、制作物だけを作っているわけではありません。

会場手配、来賓調整、社内確認、予算管理、進行表作成、当日運営など、多くの業務を抱えています。

そこに制作物まで加わると、負担が大きくなりすぎることがあります。

次に、品質がばらつきやすいことです。

デザインのルールが決まっていないと、案内状、スライド、SNS画像、パンフレットで見た目がバラバラになってしまうことがあります。

また、印刷物や動画は、専門的な知識が必要になる場面もあります。

印刷物であれば、解像度、塗り足し、カラーモード、フォントのアウトライン化などが必要です。

動画であれば、音声、構成、テロップ、BGM、尺、書き出し設定などを考える必要があります。

社内で作るものと外注するものを分ける

周年制作では、すべてを社内で作る必要はありません。

むしろ、社内で作るものと外注するものを分けた方が現実的です。

たとえば、

  • 社内告知画像は社内で作る
  • 案内状の簡易修正は社内で行う
  • SNS投稿画像は社内で作る
  • 公式周年ロゴは外注する
  • 周年動画は外注する
  • 記念誌の本格デザインは外注する
  • 式典演出映像は外注する

のように整理できます。

大切なのは、内製と外注を対立させることではありません。

社内で対応しやすいものは社内で作り、会社の印象に大きく関わるものや失敗できないものは外部に任せる。

この切り分けが、周年制作では重要です。

周年担当者が悩みやすい制作物の種類

周年イベントの担当者は、さまざまな制作物に関わることになります。

ここでは、特に悩みやすい制作物を整理します。

案内状や招待状をどう作るか

周年イベントでは、案内状や招待状が必要になることがあります。

  • 取引先向け
  • 来賓向け
  • 社員向け
  • OB・OG向け
  • 地域関係者向け

誰に送るかによって、文面やデザインの雰囲気も変わります。

社内制作する場合は、IllustratorやInDesign、Word、PowerPointなどで作成することができます。

ただし、正式な招待状として印刷する場合は、紙質や印刷品質、宛名、封筒などにも注意が必要です。

式典スライドや投影資料をどう整えるか

記念式典では、スクリーンに投影する資料が必要になることがあります。

  • 開会前のタイトルスライド
  • 式次第
  • 登壇者紹介
  • 表彰者一覧
  • 会社沿革
  • 記念動画上映前の案内
  • 閉会後の案内

こうしたスライドは、PowerPointでも作れますが、IllustratorやPhotoshopでデザイン素材を整えると、見た目の統一感が出ます。

ただし、スクリーン投影用の資料は、印刷物とは違う見やすさが必要です。

  • 細かい文字を入れすぎない
  • 背景と文字のコントラストを確保する
  • 会場後方からでも読める文字サイズにする

こうした点に注意しましょう。

パンフレットや記念誌を作るべきか

周年イベントでは、パンフレットや記念誌を作ることもあります。

  • 式典当日に配る簡易パンフレット
  • 会社の歩みをまとめた記念誌
  • 沿革や代表メッセージを載せた冊子
  • 社員やOB・OGのコメントを掲載した記念冊子

これらは、InDesignなどを使えば社内でレイアウトすることもできます。

ただし、ページ数が多い場合や、印刷品質を重視する場合は、外注した方が安心です。

記念誌は長く残る制作物です。

誤字脱字、写真の画質、レイアウトの見やすさ、印刷の仕上がりなど、確認すべきことが多くあります。

SNSや公式サイトに載せる画像をどう作るか

周年イベントでは、SNSや公式サイトでの発信も重要です。

  • 開催告知
  • 準備風景
  • 当日の様子
  • 式典後の御礼
  • ダイジェスト投稿

こうした発信には、画像やサムネイルが必要になります。

SNS画像は、Adobe ExpressやPhotoshop、Illustratorなどで作れます。

テンプレートを活用すれば、社内でも比較的作りやすい制作物です。

ただし、公式発信として出す場合は、ブランドイメージや写真の使用許可に注意しましょう。

周年動画やダイジェスト映像まで社内で作れるか

周年動画や式典後のダイジェスト映像を社内で作りたいという相談もあります。

Premiere Proを使えば、社内でも動画編集は可能です。

  • 式典記録を短くまとめる
  • 簡単なテロップを入れる
  • BGMを入れる
  • SNS用に短尺化する

こうした編集は、社内でも対応できる場合があります。

ただし、公式周年動画や式典上映用の映像は、構成、撮影、音声、編集、演出の質が重要です。

社内で作る場合は、時間とスキルが必要になります。

採用、営業、広報に使う映像であれば、外注も検討した方がよいでしょう。

Adobe CCがあると周年制作でできること

Adobe CCがあると、周年イベントに関わる多くの制作物を社内で作りやすくなります。

Adobe CCには、デザイン、写真補正、動画編集、冊子制作、SNS画像制作などに使えるアプリが含まれています。

周年担当者がすべてを使いこなす必要はありません。

ただ、どのアプリで何ができるのかを知っておくと、社内制作の幅が広がります。

Adobeアプリ 周年制作でできること
Illustrator 周年ロゴ、案内状、ポスター、会場掲示物、ノベルティデザイン
Photoshop 写真補正、過去写真の加工、サムネイル、SNS画像、Web用画像
Premiere Pro 周年動画、式典記録、ダイジェスト動画、SNS用短尺動画
After Effects オープニング演出、タイトルアニメーション、モーショングラフィックス
InDesign 記念誌、パンフレット、冊子、PDF資料
Adobe Express / Firefly SNS画像、簡易デザイン、生成AIを使ったビジュアル案作成

Adobe CCを導入すると、周年制作物を一つの環境でまとめて作りやすくなります。

ただし、ツールがあるだけで良い制作物ができるわけではありません。

  • 何を伝えるか
  • 誰に向けて作るか
  • どの媒体で使うか
  • どの程度の品質が必要か

ここを整理したうえで、Adobeアプリを使うことが大切です。

Illustratorで作れる周年制作物

Illustratorは、ロゴ、印刷物、案内状、ポスター、会場サインなどを作るときに役立つアプリです。

周年イベントの制作物では、かなり出番が多いアプリです。

周年ロゴ

周年ロゴは、周年事業全体の印象を決める重要な制作物です。

創業50周年。

設立30周年。

100周年。

こうした節目を示すロゴは、案内状、式典スライド、記念品、周年サイト、動画、パンフレットなど、さまざまな場所で使われます。

Illustratorを使えば、ロゴデザインを作ることができます。

ただし、周年ロゴは長く使う可能性があるため、社内で作るか外注するかは慎重に判断しましょう。

特に、企業ブランドに関わる周年ロゴは、プロのデザイナーに依頼した方が安心な場合もあります。

案内状・招待状

Illustratorは、案内状や招待状のデザインにも使えます。

  • 会社ロゴ
  • 周年ロゴ
  • 開催日時
  • 会場情報
  • 挨拶文
  • 返信方法

こうした情報を見やすく整えることができます。

印刷する場合は、仕上がりサイズ、塗り足し、カラーモード、フォントなどに注意が必要です。

社内でデザインして、印刷会社に入稿する場合は、入稿条件を必ず確認しましょう。

ポスター・チラシ

周年イベントの告知ポスターやチラシもIllustratorで作れます。

  • 社内掲示用
  • 地域向け告知
  • 来場者向け案内
  • イベント会場内の案内

こうした制作物は、Illustratorでレイアウトしやすいです。

ただし、情報を詰め込みすぎると見づらくなります。

誰に向けたポスターなのかを決めて、必要な情報を整理しましょう。

会場サイン・受付表示

周年式典では、会場内の案内表示も必要になります。

  • 受付
  • 控室
  • 会場入口
  • クローク
  • お手洗い
  • 来賓席
  • 撮影場所

こうした表示物は、Illustratorで作ると統一感を出しやすくなります。

会場サインは、装飾というより運営をスムーズにするための制作物です。

見やすさを優先しましょう。

ノベルティ用デザイン

周年記念品やノベルティを作る場合も、Illustratorが役立ちます。

  • ボールペン
  • トートバッグ
  • クリアファイル
  • ステッカー
  • 記念タオル
  • マグカップ

こうしたノベルティには、周年ロゴや会社ロゴを配置するデータが必要です。

ノベルティ業者に入稿する場合は、データ形式や色数、印刷範囲を確認しましょう。

Photoshopで作れる周年制作物

Photoshopは、写真補正や画像加工に強いアプリです。

周年イベントでは、過去写真や当日写真、SNS画像、サムネイルなどで活用できます。

過去写真の補正

周年制作では、過去写真を使うことが多くあります。

  • 創業時の写真
  • 昔の社屋
  • 初期の商品
  • 歴代社員の集合写真
  • 過去のイベント写真

しかし、古い写真は色あせていたり、暗かったり、解像度が低かったりすることがあります。

Photoshopを使えば、明るさや色味を調整し、見やすく補正することができます。

ただし、過度な加工は避けましょう。

歴史資料としての自然さを残すことも大切です。

式典レポート用画像

式典後に公式サイトや社内報でレポートを出す場合、写真の補正が必要になることがあります。

  • 暗い写真を明るくする
  • 色味を整える
  • 不要な余白をトリミングする
  • Web掲載用にサイズを調整する

こうした作業はPhotoshopが得意です。

写真の印象が整うと、式典レポート全体の見た目も良くなります。

SNS投稿画像

周年イベントのSNS投稿画像もPhotoshopで作れます。

  • 開催告知
  • カウントダウン投稿
  • 式典後の御礼投稿
  • ダイジェスト画像
  • 社員紹介投稿
  • 周年サイトへの誘導画像

写真と文字を組み合わせた画像を作る場合、Photoshopは便利です。

ただし、SNS画像は小さな画面で見られるため、文字を入れすぎないことが大切です。

周年サイト用ビジュアル

周年サイトを作る場合、メインビジュアルやバナー画像が必要になることがあります。

  • 代表写真
  • 社員集合写真
  • 社屋写真
  • 過去写真
  • 周年ロゴ

これらを組み合わせて、周年サイト用の画像を作ることができます。

Web用画像は、見た目だけでなく、ファイルサイズにも注意しましょう。

画像が重すぎると、ページの表示速度に影響します。

動画サムネイル

周年動画や式典ダイジェストをYouTubeやWebサイトに掲載する場合、サムネイルが重要です。

動画の内容が一目で分かる画像を作ることで、クリックされやすくなります。

Photoshopを使えば、動画の一場面を切り出し、タイトルやロゴを入れてサムネイルを作ることができます。

Premiere Proで作れる周年動画・記録映像

Premiere Proは、動画編集に使うAdobeアプリです。

周年イベントでは、記録映像、ダイジェスト動画、SNS用短尺動画、社員インタビュー動画などで活用できます。

式典記録映像の編集

周年式典を撮影した後、そのまま長時間の映像として保存するだけでなく、見やすく編集することもできます。

  • 不要な部分をカットする
  • チャプターごとに分ける
  • 冒頭にタイトルを入れる
  • 音量を整える
  • 代表挨拶だけ切り出す
  • 表彰部分だけまとめる

こうした編集はPremiere Proで対応できます。

社内記録として残す場合でも、少し編集するだけで見やすくなります。

オープニング動画

式典の冒頭に流すオープニング動画も、Premiere Proで作れます。

  • 会社の過去写真
  • 周年ロゴ
  • 開催日
  • 会場名
  • 短いメッセージ
  • BGM

これらを組み合わせて、式典の始まりを演出できます。

ただし、オープニング動画は会場の空気を作る重要な映像です。

社内で作る場合も、尺やテンポ、文字の見やすさに注意しましょう。

社員インタビュー動画

社員インタビュー動画もPremiere Proで編集できます。

  • 質問ごとにカットする
  • テロップを入れる
  • BGMを入れる
  • 不要な間を詰める
  • 話の順番を整理する

インタビュー動画は、採用や社内共有にも活用できます。

ただし、インタビューは撮影前の質問設計が重要です。

何を聞くかによって、映像の価値が大きく変わります。

式典後のダイジェスト動画

式典後のダイジェスト動画は、周年イベントの活用に向いています。

当日の様子を短くまとめて、公式サイトやSNSで発信できます。

ただし、ダイジェスト動画を作るには、式典全体の固定映像だけでは素材が足りないことがあります。

受付、会場、参加者の表情、拍手、懇親会など、雰囲気が伝わるカットも撮影しておく必要があります。

SNS用短尺動画

Premiere Proでは、SNS用の短尺動画も作れます。

  • Instagram
  • YouTube Shorts
  • TikTok
  • X
  • Facebook

それぞれに適した縦横比や尺があります。

式典ダイジェストから短い動画を切り出し、SNS用に再編集することで、周年イベント後の発信に活用できます。

Premiere Proがあっても構成は必要

Premiere Proがあれば、動画編集はできます。

しかし、良い動画になるかどうかは、ソフトだけで決まりません。

  • 何を伝える動画なのか
  • 誰に見せる動画なのか
  • どの順番で見せるのか
  • どのくらいの尺にするのか
  • どの言葉をテロップにするのか
  • 音声は聞き取りやすいか

この設計がないと、見づらい動画になってしまうことがあります。

社内で編集する場合も、まず構成を考えましょう。

After Effectsでできる周年映像演出

After Effectsは、映像演出やモーショングラフィックスに使うアプリです。

周年イベントでは、タイトルアニメーションやオープニング演出、年表の動きなどに活用できます。

タイトルアニメーション

周年動画の冒頭に、タイトルアニメーションを入れることがあります。

  • 創立50周年記念式典
  • 創業30周年記念ムービー
  • 100年の歩み

こうしたタイトルに動きをつけることで、映像の印象が高まります。

周年ロゴのモーション化

周年ロゴに動きをつけることもできます。

  • ロゴがフェードインする
  • 線が描かれるように出てくる
  • 光の演出を入れる

こうした表現は、式典のオープニング映像や動画の冒頭に使いやすいです。

オープニング演出

式典の始まりに流す映像では、After Effectsを使った演出が効果的な場合があります。

  • 周年ロゴ
  • 会社の歴史
  • カウントアップ
  • 写真の切り替え
  • 年表の動き

こうした要素を組み合わせることで、式典の期待感を高められます。

年表や沿革の動き

周年動画では、会社の沿革を紹介することがあります。

  • 創業
  • 事業開始
  • 新社屋
  • 新商品
  • 拠点開設
  • 受賞歴

こうした年表を動きのある映像にすると、視聴者が理解しやすくなります。

ただし、情報を詰め込みすぎると読みにくくなります。

年表映像は、見やすさを優先しましょう。

社内制作ではテンプレート活用も現実的

After Effectsは表現力が高い一方で、学習コストも高いアプリです。

社内担当者が短期間で本格的な演出を作るのは難しい場合があります。

そのため、社内制作ではテンプレートを活用するのも現実的です。

ただし、テンプレートを使う場合も、会社のブランドに合っているか、文字が見やすいか、式典の雰囲気に合っているかを確認しましょう。

InDesignで作れる記念誌・パンフレット

InDesignは、冊子やパンフレットのレイアウトに向いているアプリです。

周年事業では、記念誌や式典パンフレットを作るときに活用できます。

記念誌

周年記念誌は、会社や団体の歩みをまとめる大切な制作物です。

  • 代表挨拶
  • 沿革
  • 過去写真
  • 社員メッセージ
  • OB・OGコメント
  • 取引先からの祝辞
  • 事業紹介
  • 未来へのメッセージ

こうした要素を冊子としてまとめます。

ページ数が多い場合は、InDesignで管理するとレイアウトしやすくなります。

ただし、記念誌は長く残る制作物なので、構成や編集、校正が重要です。

式典パンフレット

式典当日に配布するパンフレットもInDesignで作れます。

  • 式次第
  • 代表挨拶
  • 来賓紹介
  • 会社沿革
  • 会場案内
  • 記念動画の紹介

こうした情報を見やすくまとめることができます。

数ページ程度であれば社内制作も可能です。

ただし、印刷する場合は入稿データの作り方に注意しましょう。

会社沿革冊子

周年を機に、会社の沿革を冊子にまとめることもあります。

社内教育や採用資料として使える場合もあります。

InDesignを使えば、写真と文章を組み合わせた冊子を作りやすくなります。

ただし、沿革冊子は情報整理が大切です。

  • どの出来事を載せるか
  • どの写真を使うか
  • 誰のコメントを入れるか

事前に構成を決めてから作り始めましょう。

PDF版の周年資料

印刷物だけでなく、PDF資料として作ることもできます。

  • 社内共有用
  • 取引先への案内用
  • 周年サイト掲載用
  • 採用資料用

PDFにしておけば、印刷しなくても配布できます。

ただし、Web掲載する場合はファイルサイズに注意しましょう。

Adobe ExpressやFireflyを周年制作に使う方法

Adobe ExpressやFireflyは、周年制作のたたき台作りや簡易デザインに活用できます。

本格的なデザイン制作だけでなく、SNS画像やバナー作成にも使いやすいツールです。

SNS画像を短時間で作る

Adobe Expressを使えば、SNS投稿画像を比較的短時間で作ることができます。

  • テンプレートを選ぶ
  • 写真を入れる
  • 文字を変更する
  • ロゴを配置する

こうした流れで、告知画像や御礼投稿画像を作れます。

周年イベントでは、SNS発信の機会が多いため、簡単に画像を作れる環境があると便利です。

簡易バナーや告知画像を作る

周年サイトや社内ポータルに掲載するバナーも、Adobe Expressで作れます。

  • 社内向け告知
  • イベント開催案内
  • 参加申込案内
  • 式典後のレポート誘導

こうした画像は、頻繁に必要になることがあります。

毎回外注するほどではない制作物は、社内で作れると便利です。

デザイン案のたたき台を作る

Fireflyなどの生成AI機能を使えば、ビジュアル案のたたき台を考えることもできます。

  • 周年イベントの雰囲気
  • キービジュアルの方向性
  • 背景イメージ
  • デザインのアイデア

こうしたものを検討する際に使えます。

ただし、生成AIで作ったものをそのまま公式制作物として使う場合は注意が必要です。

権利、品質、ブランドとの整合性を確認しましょう。

公式制作物では権利や品質確認が必要

Adobe ExpressやFireflyは便利ですが、企業の公式周年制作物では、権利や品質の確認が必要です。

  • 使用してよい素材か
  • 会社のブランドに合っているか
  • 誤った表現がないか
  • 印刷に耐えられる品質か
  • 社外に出して問題ないか

便利なツールだからこそ、確認工程を省かないことが大切です。

社内で作りやすいもの・外注した方がよいもの

周年制作物は、すべてを社内で作る必要はありません。

制作物ごとに、社内制作しやすいものと、外注した方がよいものがあります。

制作物 社内制作のしやすさ 判断ポイント
案内状・社内告知画像 作りやすい テンプレート活用でも対応しやすい
式典スライド 作りやすい 情報整理と見やすさが重要
SNS画像 作りやすい 頻度が高いため内製向き
式典レポート画像 作りやすい 写真補正とサイズ調整が中心
簡易ダイジェスト動画 条件次第 素材と音声が整っていれば可能
周年ロゴ 慎重に判断 長く使う場合はプロに依頼した方が安心
公式周年動画 外注推奨 構成・撮影・編集・音声・演出が重要
記念誌 ページ数次第 印刷品質や編集設計が必要
式典演出映像 外注推奨 会場上映や音響との連携が必要

社内制作しやすいもの

社内制作しやすいのは、比較的リスクが低く、修正頻度が高いものです。

  • 社内告知画像
  • 簡単な案内状
  • 式典スライド
  • SNS画像
  • 式典後のレポート画像

これらは、テンプレートや既存デザインを活用すれば社内でも対応しやすいです。

外注した方がよいもの

外注した方がよいのは、会社の印象に大きく関わるものや、専門性が高いものです。

  • 周年ロゴ
  • 公式周年動画
  • 式典演出映像
  • 本格的な記念誌
  • 採用や広報に使う動画

これらは、品質や構成が重要です。

社内で作れるかどうかだけで判断せず、どのように使う制作物なのかを考えましょう。

判断基準は「どこで使うか」

社内制作か外注かを判断する際は、その制作物をどこで使うかを考えましょう。

  • 社内だけで使うのか
  • 来賓や取引先に見せるのか
  • 公式サイトに掲載するのか
  • 採用ページで使うのか
  • SNSで広く発信するのか
  • 長期間使うのか

外部に見せる範囲が広いほど、品質管理が重要になります。

周年制作物を社内で作るときの注意点

Adobe CCを使えば、社内でも多くの制作物を作れます。

しかし、社内制作には注意点もあります。

ブランドイメージがばらつかないようにする

周年制作物では、統一感が大切です。

案内状、スライド、ポスター、SNS画像、動画、パンフレットのデザインがバラバラだと、全体の印象が弱くなります。

  • 周年ロゴ
  • メインカラー
  • フォント
  • 写真の使い方
  • 余白
  • トーン

こうしたルールを決めておくと、制作物全体に統一感が出ます。

ロゴ・色・フォントのルールを決める

社内制作では、複数の担当者が制作物を作ることがあります。

その場合、ルールがないと見た目がばらつきます。

  • ロゴの使い方
  • 周年ロゴの配置
  • 使用する色
  • 使用するフォント
  • 見出しのデザイン
  • 写真のトーン

こうした簡単なガイドを作っておくと、制作しやすくなります。

印刷物は入稿条件を確認する

印刷物を社内で作る場合は、入稿条件に注意しましょう。

  • 塗り足し
  • 解像度
  • カラーモード
  • フォントのアウトライン化
  • 画像の埋め込み
  • PDF書き出し設定

これらを間違えると、印刷時にトラブルになることがあります。

印刷会社の入稿ガイドを必ず確認しましょう。

動画は音声と構成が重要

動画制作では、映像の見た目だけでなく、音声と構成が重要です。

  • 音声が聞き取りにくい
  • テロップが読みにくい
  • 尺が長すぎる
  • 話の順番が分かりにくい
  • BGMが大きすぎる

こうした問題があると、見づらい動画になります。

Premiere Proがあれば編集はできますが、見やすい動画にするには構成が必要です。

担当者の負担を見積もる

社内制作では、担当者の負担も見積もりましょう。

  • デザインを作る時間
  • 素材を集める時間
  • 社内確認を取る時間
  • 修正する時間
  • 印刷会社とやり取りする時間
  • 動画を書き出す時間

想像以上に時間がかかることがあります。

外注費を抑えるために社内制作した結果、担当者の負担が大きくなりすぎることもあります。

著作権・写真使用許可・AI生成物に注意する

周年制作では、素材の権利にも注意が必要です。

  • ネット上の画像を無断で使わない
  • BGMの利用条件を確認する
  • 過去写真の使用許可を確認する
  • 社員や来賓の写真掲載許可を確認する
  • AI生成物を公式制作物に使う場合は条件を確認する

特に、公式サイトやSNSで公開する制作物は、権利確認をしっかり行いましょう。

Adobe CCを安く使う方法

Adobe CCは、周年制作物を社内で作るうえで便利なツールです。

Illustrator、Photoshop、Premiere Pro、After Effects、InDesignなどを使えると、社内制作の幅は大きく広がります。

ただし、通常価格で導入すると、費用が気になる場合もあります。

社会人でもAdobe CCを手頃に導入できる方法がある

Adobe CCは、Adobe公認スクールの講座を通じて手頃に導入できる場合があります。

社会人でも利用できるAdobe CC付き講座があり、動画編集やデザインを学びながらAdobeアプリを使えるものもあります。

周年担当者が社内で制作物を作る場合、Adobe CCを使える環境があると便利です。

特に、今後もSNS画像、動画編集、社内資料、採用広報などで継続的に使うなら、導入を検討する価値があります。

Adobe CC比較記事への内部リンク

Adobe CCをできるだけ手頃に導入したい方は、社会人でも利用できるAdobe公認スクール講座を比較したこちらの記事も参考にしてください。

この記事では、アドバンスクールオンライン、ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)、デジハリONLINEなど、Adobe CC付き講座の価格、講座内容、受講期間、サポート体制について整理しています。

周年イベントの制作物を社内で作りたい方にとっても、Adobe CCを導入する際の参考になるはずです。

Adobe CCを導入する前に考えたいこと

Adobe CCを導入する前に、以下を考えておきましょう。

  • 周年制作以外にも使う予定があるか
  • 誰が操作するのか
  • IllustratorやPhotoshopを使える人が社内にいるか
  • 動画編集まで社内で行うのか
  • 外注先とのデータやり取りにも使うのか
  • 今後のSNS運用や採用広報にも活用するか

一度きりのために導入するのか、今後も使うのかで判断は変わります。

周年制作をきっかけに、社内のデザイン・動画制作環境を整えるという考え方もあります。

まとめ|周年制作は内製と外注を分けて考える

周年イベントには、多くの制作物が必要です。

  • 案内状
  • 式次第
  • 式典スライド
  • 会場サイン
  • SNS画像
  • 周年サイト用画像
  • 記念誌
  • 周年動画
  • 式典後のダイジェスト動画

こうした制作物をすべて外注すると費用がかかります。

一方で、すべてを社内で作ろうとすると、担当者の負担が大きくなり、品質管理も難しくなります。

Adobe CCがあれば、社内で作れる制作物は増えます。

  • Illustratorで案内状や会場サインを作る
  • Photoshopで写真を補正する
  • Premiere Proで簡単な動画編集をする
  • InDesignでパンフレットを作る
  • Adobe ExpressでSNS画像を作る

こうしたことは、社内制作でも対応しやすい分野です。

しかし、公式周年動画、周年ロゴ、本格的な記念誌、式典演出映像、採用や広報に使う映像などは、慎重に判断しましょう。

会社の印象に大きく関わる制作物は、外注した方が安心な場合もあります。

大切なのは、全部を自作することではありません。

社内で作るものと、外部に任せるものを分けることです。

社内で作れるものは社内で。

品質や構成が重要なものはプロに相談する。

この切り分けが、周年制作を無理なく進めるためのポイントです。

周年動画・式典演出・制作物のご相談について

トビガスマルでは、企業や団体の周年事業をサポートしています。

周年動画制作、記念式典の演出、式典当日の上映サポート、記録撮影、ライブ配信、周年サイト制作、式典後のダイジェスト動画制作など、周年事業に必要な要素を組み合わせてご提案しています。

  • 社内で作れる制作物と外注すべき制作物を整理したい
  • 周年動画だけはプロに任せたい
  • 式典スライドや上映映像を整えたい
  • 採用や広報に使える周年コンテンツを作りたい
  • Adobe CCを使って社内制作も進めたいが、どこまで内製すべきか悩んでいる

そのような段階からご相談いただけます。

周年制作は、すべてを外注する必要も、すべてを自社で抱える必要もありません。

目的に合わせて、内製と外注を分けることが大切です。

周年を、ただのイベントで終わらせない。

節目の時間を、記憶に残る瞬間へ。

周年動画・式典演出・制作物の制作をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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