こんにちは。合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。
トビガスマルでは、周年事業の支援を通じて、企業や団体の情報発信をサポートしています。
最近では、国内向けだけでなく、海外に向けてInstagramで発信したいというご相談も増えています。
「海外の人にも自社の商品やサービスを知ってもらいたい」
「日本らしさを活かして、海外向けに発信したい」
「Instagramで海外ユーザーに届く投稿を作りたい」
このように考える企業や店舗、観光事業者、地域団体は少なくありません。
Instagramは、写真や動画で直感的に魅力を伝えられるSNSです。
言葉だけでは伝わりにくい雰囲気、場所の空気感、商品の質感、人の表情、地域の魅力を、視覚的に届けられるのが大きな強みです。
特に海外向けの発信では、Instagramとの相性は良いです。
日本の風景、食文化、伝統、ものづくり、観光地、地域の日常、イベント、店舗の雰囲気などは、写真や動画で伝えることで海外の人にも興味を持ってもらいやすくなります。
ただし、Instagramで海外発信をする場合、単に英語のハッシュタグを付ければよいわけではありません。
どの国や地域に届けたいのか。
相手は何に興味を持っているのか。
日本の何を魅力として感じるのか。
写真、リール、ストーリーズ、プロフィール、キャプション、ハッシュタグをどう設計するのか。
ここを整理することが大切です。
この記事では、Instagramで海外へ発信するための考え方、投稿内容の作り方、リールやストーリーズの活用、多言語対応、ハッシュタグ、投稿時間、分析改善まで、映像制作とSNS活用の現場目線で解説します。
目次
- 1 Instagramは海外発信と相性が良いSNS
- 2 海外発信で最初に決めるべきこと
- 3 ターゲット市場の文化と価値観を理解する
- 4 「日本らしさ」を活かした差別化戦略
- 5 プロフィール設計で海外ユーザーに伝わりやすくする
- 6 多言語キャプションとハッシュタグの使い方
- 7 リールで海外ユーザーに届く動画を作る
- 8 ストーリーズで海外フォロワーとの距離を縮める
- 9 投稿時間はターゲット国の生活時間に合わせる
- 10 インフルエンサーや現地パートナーとの連携
- 11 Instagramインサイトで海外発信を改善する
- 12 海外発信でよくある失敗
- 13 Instagram海外発信でよくあるご相談
- 14 まとめ|Instagramの海外発信は、誰に何を届けるかの設計が大切
- 15 Instagram海外発信・SNS用動画制作をご検討中の方へ
Instagramは海外発信と相性が良いSNS
Instagramは、海外向けの情報発信と相性が良いSNSです。
理由は、言葉だけでなく、写真や動画で直感的に魅力を伝えられるからです。
海外の人に向けて発信するとき、長い説明文を読んでもらうのは簡単ではありません。
言語の壁があります。
文化の違いもあります。
日本では当たり前に伝わることが、海外では伝わりにくいこともあります。
しかし、写真や動画であれば、言葉が分からなくても雰囲気を感じてもらえます。
たとえば、
- 桜や紅葉などの四季
- 神社仏閣や伝統行事
- 職人の手仕事
- 料理の湯気や盛り付け
- 地域の風景
- 店舗や宿泊施設の空気感
- イベントや祭りのにぎわい
こうしたものは、Instagramの写真やリールで伝えやすいコンテンツです。
海外発信では「見た瞬間に伝わること」が重要
海外向けのInstagram発信では、最初の印象がとても大切です。
投稿を見た瞬間に、
「どこの国の情報なのか」
「何が魅力なのか」
「自分に関係があるのか」
が伝わらなければ、すぐに離脱されてしまいます。
特にリールでは、最初の数秒で興味を持ってもらう必要があります。
美しい風景、動きのある映像、分かりやすいテロップ、印象的な音、人物の表情などを使い、最初に目を止めてもらう工夫が必要です。
日本らしさは強みになるが、説明が必要な場合もある
海外発信では、日本らしさは大きな強みになります。
ただし、日本らしさを出せば必ず伝わるわけではありません。
たとえば、日本人には当たり前の行事や習慣でも、海外の人には意味が分からないことがあります。
そのため、投稿では写真や動画だけでなく、短い説明を添えることが大切です。
たとえば、
- これは何の行事なのか
- どの季節に見られるのか
- どんな意味があるのか
- どこで体験できるのか
- 観光客やお客様にとって何が魅力なのか
を簡潔に伝えると、海外ユーザーにも理解されやすくなります。
海外発信で最初に決めるべきこと
Instagramで海外に発信したい場合、最初に決めるべきことがあります。
それは、「どの国の誰に届けるのか」です。
海外といっても、アメリカ、ヨーロッパ、台湾、韓国、東南アジア、オーストラリアなど、地域によって文化も関心も違います。
同じ日本文化でも、受け取られ方は国や地域によって変わります。
ターゲットの国・地域を決める
まずは、ターゲットにしたい国や地域を決めます。
たとえば、
- 訪日観光客に向けて発信したい
- 海外の取引先に向けて会社の魅力を伝えたい
- 海外のファンに商品を知ってもらいたい
- 外国人採用に向けて職場の雰囲気を伝えたい
- 地域の観光資源を海外へ発信したい
など、目的によって対象は変わります。
ターゲットが広すぎると、投稿内容も言語もハッシュタグもぼやけます。
最初は、届けたい地域をある程度絞ることをおすすめします。
誰に見てもらいたいかを具体化する
国や地域だけでなく、どんな人に見てもらいたいのかも考えます。
たとえば、同じ海外向けでも、
- 日本旅行に興味がある人
- 日本食が好きな人
- 伝統文化に関心がある人
- アニメやポップカルチャーが好きな人
- 日本のものづくりに興味がある人
- 地方観光を探している人
- ビジネスパートナーを探している人
では、響く投稿が違います。
観光向けなら、行ってみたくなる写真やアクセス情報が重要です。
商品販売なら、商品の使い方や購入方法が必要です。
採用向けなら、職場の雰囲気や働く人の表情が大切です。
海外ユーザーが知りたい情報を考える
日本側が伝えたい情報と、海外ユーザーが知りたい情報は違うことがあります。
たとえば、日本の店舗が「創業100年です」と発信しても、海外ユーザーにはその価値がすぐに伝わらないかもしれません。
その場合は、
- なぜ100年続いているのか
- どんな商品やサービスがあるのか
- 外国人でも利用しやすいのか
- どこで体験できるのか
- 予約や購入はできるのか
まで伝える必要があります。
海外発信では、相手が知らない前提で、分かりやすく伝えることが大切です。
ターゲット市場の文化と価値観を理解する
海外向けInstagram発信で重要なのが、ターゲット市場の文化や価値観を理解することです。
同じ投稿でも、国や地域によって受け取られ方が変わります。
日本では魅力的に見える表現でも、海外では伝わりにくいことがあります。
逆に、日本人にとっては普通の風景が、海外の人には新鮮に映ることもあります。
現地の人が日本の何に関心を持っているかを調べる
海外発信では、まず相手が日本の何に関心を持っているかを調べます。
たとえば、
- 伝統文化
- 食
- アニメ・ポップカルチャー
- 自然や四季
- 地方観光
- 工芸品やものづくり
- 温泉や宿泊体験
- 日本の日常
などがあります。
観光客向けであれば、「行きたい」「体験したい」と思える投稿が必要です。
商品やサービス向けであれば、「なぜ日本の商品として価値があるのか」を伝える必要があります。
文化的な誤解を避ける
海外発信では、文化的な誤解にも注意が必要です。
写真、言葉、ジェスチャー、色、宗教的な表現、食文化などは、国や地域によって意味が変わることがあります。
特に、特定の国や文化に向けて発信する場合は、現地の価値観を確認しておくことが大切です。
翻訳ツールだけに頼るのではなく、可能であれば現地の人やその文化に詳しい人に確認してもらうと安心です。
日本の日常もコンテンツになる
海外発信では、必ずしも有名観光地や派手な映像だけが強いわけではありません。
日本の日常も、海外の人にとっては魅力的なコンテンツになります。
たとえば、
- 商店街の風景
- 地方の駅
- 田園風景
- 職人の作業風景
- 飲食店の仕込み
- 地域の祭りの準備
- 季節の移り変わり
こうした日常の中に、海外の人が感じる「日本らしさ」があります。
トビガスマルでも映像制作の現場では、派手な演出よりも、現場の空気や人の表情、地域らしさが伝わる映像を大切にしています。
「日本らしさ」を活かした差別化戦略
Instagramで海外に向けて発信するなら、日本らしさは大きな差別化要素になります。
ただし、日本らしさを表面的に使うだけでは、印象に残りにくいです。
大切なのは、その企業や地域だからこそ伝えられる日本らしさを見つけることです。
伝統文化だけが日本らしさではない
日本らしさというと、神社、着物、桜、富士山、寿司、茶道などを思い浮かべるかもしれません。
もちろん、これらは海外ユーザーに伝わりやすい要素です。
しかし、日本らしさはそれだけではありません。
たとえば、
- 丁寧な接客
- 細やかなものづくり
- 季節を大切にする感覚
- 地域の人とのつながり
- 古いものを大切に使う姿勢
- 清潔感のある空間
- 静かな時間の流れ
こうしたものも、海外の人にとっては日本らしさとして伝わります。
地域らしさを出すと発信に深みが出る
海外向け発信では、日本全体を大きく見せるよりも、地域らしさを出す方が魅力的になることがあります。
東京や京都、大阪のような有名エリアだけでなく、地方の景色や暮らしに興味を持つ人もいます。
地域の発信では、
- 地元の風景
- 地域の食材
- 地元の人の表情
- 季節行事
- 昔から続く仕事
- 観光地ではない日常
を見せると、独自性が出ます。
岡山県新見市のような地域でも、自然、食、暮らし、人、仕事の風景は、海外の人にとって新鮮なコンテンツになります。
ストーリーを添えると印象に残る
海外発信では、写真や動画にストーリーを添えることが大切です。
美しい写真だけでは、流れて終わることがあります。
しかし、
- なぜこの場所が大切なのか
- 誰が作っているのか
- どんな歴史があるのか
- どの季節に楽しめるのか
- どんな想いで届けているのか
を短く伝えると、投稿に深みが出ます。
長文で説明する必要はありません。
海外ユーザーにも分かるように、短く、やさしい言葉で伝えることがポイントです。
プロフィール設計で海外ユーザーに伝わりやすくする
Instagramで海外発信をするなら、投稿だけでなくプロフィールも重要です。
投稿を見て興味を持った人は、プロフィールを確認します。
そこで何のアカウントか分からなければ、フォローや問い合わせにつながりにくくなります。
プロフィール文は英語も入れる
海外向けに発信するなら、プロフィール文に英語を入れることをおすすめします。
たとえば、
- What you do:何をしている会社か
- Where you are:どこにあるのか
- What people can get:何を見られるのか
- Contact or link:問い合わせやWebサイトへの導線
を簡潔に書きます。
日本語だけのプロフィールでは、海外ユーザーが内容を理解できない場合があります。
すべて英語にする必要はありませんが、日本語と英語を併記すると伝わりやすくなります。
リンク先も海外ユーザーを意識する
プロフィールのリンク先も大切です。
海外向けに発信しているのに、リンク先が日本語だけで分かりにくいと、離脱される可能性があります。
海外向けのページがある場合は、プロフィールからそこへ誘導します。
英語ページがない場合でも、写真や動画が多く、直感的に分かるページへ誘導するとよいです。
ハイライトで情報を整理する
Instagramのハイライトは、海外ユーザーに情報を整理して見せるのに便利です。
たとえば、
- About us
- Products
- Access
- Behind the scenes
- Events
- FAQ
のように分けておくと、初めて見た人でも情報を探しやすくなります。
ストーリーズは流れてしまいますが、ハイライトに残せばプロフィール上で継続的に見てもらえます。
多言語キャプションとハッシュタグの使い方
海外発信では、キャプションとハッシュタグの設計も重要です。
英語や現地語を使うことで、海外ユーザーに内容が伝わりやすくなります。
ただし、翻訳した文章をそのまま長く載せればよいわけではありません。
キャプションは短く分かりやすくする
海外向けのキャプションでは、短く分かりやすい表現を意識します。
日本語の文章をそのまま英語にすると、長くなりすぎることがあります。
たとえば、日本語で詳しい説明を書く場合でも、英語では要点を絞ります。
- 何の投稿か
- どこで撮影したか
- 何が魅力か
- どう体験できるか
- 次に何をしてほしいか
を簡潔にまとめます。
日本語と英語を併記する
国内外の両方に向けて発信する場合は、日本語と英語を併記する方法があります。
たとえば、
- 最初に日本語
- その下に英語
- 最後にハッシュタグ
という構成です。
ただし、長くなりすぎると読みにくくなります。
重要な投稿では詳しく書き、日常的な投稿では短くまとめるなど、投稿ごとに調整しましょう。
多言語ハッシュタグを使う
Instagramのハッシュタグは、海外ユーザーに見つけてもらうための入口になります。
たとえば、日本関連の投稿であれば、
- #Japan
- #VisitJapan
- #TravelJapan
- #JapaneseCulture
- #JapanTravel
- #Okayama
などが考えられます。
ただし、一般的なタグだけでは競合も多くなります。
投稿内容に合った具体的なタグも組み合わせましょう。
たとえば、地域、商品ジャンル、文化、体験内容、ターゲット国の言語などです。
ハッシュタグを詰め込みすぎない
ハッシュタグは多ければよいわけではありません。
投稿内容と関係のないタグを大量に付けると、見た目も悪くなり、発信の質が下がります。
大切なのは、投稿テーマに合ったタグを選ぶことです。
- 地域タグ
- ジャンルタグ
- ターゲット向けタグ
- ブランド独自タグ
- キャンペーンタグ
をバランスよく使いましょう。
リールで海外ユーザーに届く動画を作る
海外向けのInstagram発信では、リールの活用が重要です。
リールは短い動画で魅力を伝えられるため、海外ユーザーにも届きやすい形式です。
Instagram公式でも、リールでは音楽、テンプレート、コラボ機能などを活用して、魅力的なコンテンツを作る方法が紹介されています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
最初の数秒で興味を引く
リールでは、最初の数秒が重要です。
海外ユーザーは、投稿内容をじっくり読む前に、映像の印象で見るかどうかを判断します。
そのため、冒頭で興味を引く必要があります。
たとえば、
- 美しい風景から始める
- 動きのある映像を使う
- 印象的な料理や商品を見せる
- 人の表情を見せる
- 短い英語テロップを入れる
といった工夫ができます。
短い英語テロップを入れる
海外向けリールでは、英語テロップがあると内容が伝わりやすくなります。
音声を出さずに見る人も多いため、テロップは重要です。
ただし、長い文章を入れると読みにくくなります。
たとえば、
- Hidden gem in Japan
- Traditional craft from Okayama
- A local festival in Japan
- Behind the scenes
- Made in Japan
のように、短く分かりやすい言葉を使います。
日本らしい映像は短く編集する
美しい風景や伝統行事の映像でも、長すぎると途中で離脱されます。
リールでは、短くテンポよく見せることが大切です。
たとえば、
- 風景のカット
- 人の動き
- 手元の作業
- 完成した商品
- 場所の引き映像
を組み合わせると、短い中でも流れが作れます。
映像の質は海外発信の信頼感につながる
海外向け発信では、映像の質も信頼感に関わります。
暗すぎる映像、手ブレが大きい映像、音が聞き取りにくい動画は、魅力が伝わりにくくなります。
スマートフォンで撮影する場合でも、明るさ、構図、音声、手ブレに注意するだけで見え方は変わります。
企業や観光、商品紹介として本格的に海外発信するなら、撮影や編集の品質も意識したいところです。
ストーリーズで海外フォロワーとの距離を縮める
ストーリーズは、フォロワーとの距離を縮めるのに向いています。
フィード投稿やリールよりも、日常的な発信や舞台裏の紹介に使いやすい機能です。
舞台裏を見せる
海外ユーザーにとって、日本の舞台裏は新鮮に映ることがあります。
たとえば、
- 制作現場
- 商品の準備風景
- 店舗の開店前
- イベントの準備
- 撮影の裏側
- スタッフの日常
などです。
完成したものだけでなく、そこに至る過程を見せることで、親近感が生まれます。
質問機能や投票機能を使う
ストーリーズでは、質問機能や投票機能を使ってフォロワーと交流できます。
海外ユーザーに向けて、
- Which do you like?
- Have you been to Japan?
- What do you want to see next?
- Ask us anything
のように問いかけると、反応を得られることがあります。
交流が増えると、フォロワーとの関係性も深まりやすくなります。
ハイライトに残して初見ユーザーにも見せる
ストーリーズは24時間で消えますが、ハイライトに残すことができます。
海外向け発信では、ハイライトを整理しておくと便利です。
たとえば、
- About
- Japan
- Products
- Travel
- Events
- FAQ
のように分けると、初めてプロフィールを訪れた海外ユーザーにも分かりやすくなります。
投稿時間はターゲット国の生活時間に合わせる
Instagramで海外に向けて発信する場合、投稿時間も考える必要があります。
日本時間で投稿していても、ターゲット国では深夜かもしれません。
見てもらいたい国や地域の生活時間に合わせることで、投稿を見てもらいやすくなります。
ターゲット国の時差を確認する
まずは、ターゲット国との時差を確認します。
アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、台湾、韓国など、地域によって適した投稿時間は変わります。
たとえば、海外ユーザーが朝の通勤時間、昼休み、夜のリラックスタイムにInstagramを見るなら、その時間帯に合わせて投稿を検討します。
日本国内向けとのバランスも考える
国内外の両方に向けて発信する場合は、日本向けの投稿時間とのバランスも必要です。
すべてを海外時間に合わせると、日本のフォロワーには届きにくくなることがあります。
その場合は、
- 日本向け投稿と海外向け投稿を分ける
- 海外向け投稿はリール中心にする
- 重要な投稿は時間を変えて再編集する
- ストーリーズで再告知する
といった方法があります。
インサイトを見て改善する
最適な投稿時間は、最初から完璧には分かりません。
Instagramのインサイトを見ながら、反応の良い時間帯を確認します。
どの国から見られているか。
どの時間帯に反応があるか。
どの投稿形式が伸びているか。
これらを見ながら調整していくことが大切です。
インフルエンサーや現地パートナーとの連携
海外発信を広げたい場合、インフルエンサーや現地パートナーとの連携も選択肢になります。
自社アカウントだけで発信するよりも、現地の人に紹介してもらうことで、信頼感や広がりが生まれることがあります。
現地の視点を取り入れる
日本側が魅力だと思っているものと、海外ユーザーが魅力に感じるものは違うことがあります。
現地のインフルエンサーやパートナーと連携すると、現地ユーザーの視点を取り入れやすくなります。
たとえば、
- 海外ユーザーが知りたい情報
- 現地で伝わりやすい表現
- 使うべき言語や言い回し
- 文化的に注意すべき点
- 現地で人気の投稿形式
を確認できます。
フォロワー数だけで選ばない
インフルエンサーを選ぶときは、フォロワー数だけで判断しないことが大切です。
重要なのは、自社の発信内容と相性が良いかです。
たとえば、日本文化、旅行、食、地方観光、工芸、ビジネスなど、テーマが合っている人を選ぶ必要があります。
フォロワー数が多くても、ターゲットと合っていなければ効果は出にくくなります。
動画素材や投稿ルールを事前に共有する
インフルエンサーや現地パートナーと連携する場合は、投稿の目的やルールを事前に共有します。
写真や動画の使い方。
紹介してほしいポイント。
避けたい表現。
投稿スケジュール。
クレジット表記。
これらを整理しておくと、トラブルを防ぎやすくなります。
Instagramインサイトで海外発信を改善する
Instagramで海外発信を続けるなら、感覚だけで運用しないことが大切です。
投稿後は、インサイトを確認し、改善を重ねます。
見るべき数字を決める
Instagramインサイトでは、さまざまな数字を見ることができます。
海外発信で確認したいのは、たとえば次のような項目です。
- リーチ数
- 再生数
- 保存数
- シェア数
- プロフィールアクセス
- リンククリック
- フォロワーの地域
- 投稿ごとの反応
目的によって見るべき数字は変わります。
認知拡大ならリーチや再生数。
興味関心なら保存数やプロフィールアクセス。
問い合わせにつなげたいならリンククリック。
このように、目的に合わせて確認します。
反応が良かった投稿を分析する
反応が良かった投稿には理由があります。
たとえば、
- 映像の冒頭が分かりやすかった
- 日本らしさが伝わった
- 英語テロップが見やすかった
- 投稿時間が良かった
- テーマがターゲットに合っていた
- ハッシュタグが合っていた
などです。
伸びた投稿を分析し、次の投稿に活かします。
反応が弱かった投稿も改善材料になる
反応が弱かった投稿も、改善の材料になります。
なぜ見られなかったのか。
冒頭で興味を引けなかったのか。
説明が分かりにくかったのか。
ターゲットとテーマがずれていたのか。
投稿時間が合っていなかったのか。
このように振り返ることで、運用の精度が上がります。
海外発信でよくある失敗
Instagramで海外発信を始めるときには、よくある失敗があります。
ここを避けるだけでも、発信の質は上がります。
英語ハッシュタグを付けるだけで終わる
海外発信でよくあるのが、英語ハッシュタグを付けるだけで満足してしまうことです。
もちろん、ハッシュタグは大切です。
しかし、それだけでは海外ユーザーに届くとは限りません。
投稿内容、キャプション、プロフィール、リールの見せ方、投稿時間、導線まで整える必要があります。
日本語前提の説明になっている
日本語の感覚で説明した投稿は、海外ユーザーには分かりにくいことがあります。
文化、地名、商品名、習慣などは、前提知識がない人にも伝わるように説明しましょう。
投稿の目的が曖昧になっている
海外発信では、投稿の目的を明確にすることが大切です。
認知を広げたいのか。
観光客に来てほしいのか。
商品を購入してほしいのか。
問い合わせにつなげたいのか。
目的によって、投稿内容も導線も変わります。
映像や写真の品質が低い
Instagramは視覚的なSNSです。
写真や動画の品質が低いと、魅力が伝わりにくくなります。
明るさ、構図、音声、手ブレ、テロップの読みやすさを確認しましょう。
分析せずに投稿し続ける
投稿を続けることは大切ですが、分析せずに続けても改善しにくいです。
インサイトを見て、反応の良い投稿、見られている地域、伸びやすい時間帯を確認しましょう。
Instagram海外発信でよくあるご相談
Q. Instagramで海外に発信するには、英語だけで投稿すべきですか?
A. 必ずしも英語だけにする必要はありません。国内外の両方に向けて発信する場合は、日本語と英語を併記する方法があります。海外向けを強めたい投稿では、英語を先に書くことも検討できます。
Q. 海外向けにはどんな投稿が向いていますか?
A. 日本らしさが伝わる写真や動画、地域の風景、食文化、ものづくり、イベント、舞台裏、人物の表情が伝わる投稿が向いています。海外ユーザーが知らない前提で、短い説明を添えると伝わりやすくなります。
Q. ハッシュタグは英語だけでよいですか?
A. 英語タグは有効ですが、投稿内容に合った具体的なタグを組み合わせることが大切です。地域名、ジャンル、ターゲット国の言語、ブランド独自タグなども検討しましょう。
Q. リールは海外発信に使うべきですか?
A. 使うことをおすすめします。リールは短い動画で直感的に魅力を伝えられるため、海外ユーザーにも届きやすい形式です。冒頭の数秒、英語テロップ、映像のテンポを意識しましょう。
Q. 投稿時間は海外に合わせるべきですか?
A. ターゲット国が明確なら、現地ユーザーが見やすい時間帯を意識するのがおすすめです。ただし、国内向けも同時に発信する場合は、インサイトを見ながらバランスを調整しましょう。
Q. 海外向けの動画制作も相談できますか?
A. はい。トビガスマルでは、海外向けのInstagram発信に使える動画、リール用短尺動画、会社紹介動画、観光・地域PR動画、SNS用動画の制作もご相談いただけます。
まとめ|Instagramの海外発信は、誰に何を届けるかの設計が大切
Instagramは、海外向けの情報発信と相性の良いSNSです。
写真や動画で直感的に魅力を伝えられるため、日本の風景、文化、商品、地域、店舗、イベント、ものづくりを海外ユーザーに届けやすい特徴があります。
ただし、海外発信は、英語ハッシュタグを付けるだけでは十分ではありません。
まず、どの国や地域に届けたいのかを決める。
海外ユーザーが何に興味を持っているのかを理解する。
日本らしさや地域らしさを、分かりやすい写真や動画で伝える。
プロフィールやハイライトを整える。
英語や現地語のキャプションを入れる。
リールやストーリーズを活用する。
投稿時間やインサイトを見ながら改善する。
こうした積み重ねが大切です。
海外の人に伝えるときは、日本側の当たり前をそのまま出すのではなく、相手が初めて見る前提で説明することが重要です。
そのうえで、写真や動画の力を使えば、言葉だけでは伝わりにくい魅力も届けることができます。
Instagram海外発信・SNS用動画制作をご検討中の方へ
トビガスマルでは、岡山県新見市を拠点に、映像制作、SNS用動画制作、ライブ配信、Web制作、プロモーション支援を行っています。
Instagramで海外へ発信する場合、投稿文やハッシュタグだけでなく、写真・動画・リール・プロフィール・導線まで一体で考えることが大切です。
- 海外向けInstagram発信の企画整理
- リール用の短尺動画制作
- 観光・地域PR動画の制作
- 商品・サービス紹介動画の制作
- 英語テロップ入り動画の制作
- SNS投稿用の写真・動画撮影
- WebサイトやLPとの連動
「海外向けにInstagramを始めたい」
「日本らしさや地域らしさを動画で伝えたい」
「リールやSNS用動画を作りたい」
「海外ユーザーにも分かりやすい発信に整えたい」
そのような段階からご相談いただけます。
Instagramは、世界に向けて自社や地域の魅力を届ける入口になります。
写真や動画を活かし、伝えたい相手に届く海外発信を一緒に考えていきましょう。
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