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ライオンズクラブの周年を会員増強につなげる方法|奉仕活動を地域へ伝える広報企画

ライオンズクラブの周年式典というと、会員、歴代会長、来賓、関係団体を招き、これまでの歩みを祝う場を思い浮かべる方が多いかもしれません。

記念式典を行う。

来賓から祝辞をいただく。

記念誌を配布する。

周年動画を上映する。

祝賀会を開く。

それは、ライオンズクラブの節目として大切なことです。

しかし、周年を既存会員だけで祝う場にしてしまうのは、少しもったいないです。

ライオンズクラブは、地域で多くの奉仕活動を行っています。

献血、福祉支援、青少年育成、環境美化、災害支援、国際支援、地域団体との連携など、長年続けてきたアクティビティがあります。

ただ、地域の人にその活動が十分に伝わっているとは限りません。

「ライオンズクラブという名前は聞いたことがある」

「でも、何をしている団体なのかは分からない」

「誰が入っているのか分からない」

「自分も関われるのか分からない」

そう感じている人もいます。

だからこそ、周年は会員増強と広報の機会になります。

周年を、既存会員のためのお祝いだけにせず、地域の人にライオンズクラブの活動を知ってもらう機会として設計する。

過去の奉仕活動をアーカイブ化する。

地域に残ったものを展示する。

1分動画で活動を紹介する。

若手会員インタビューを公開する。

市民参加型の奉仕活動を行う。

SNSで発信する。

周年特設ページに入会・見学導線を作る。

このように設計すれば、周年は「会員だけで祝う一日」ではなく、地域に活動を伝え、参加者・協力者・入会候補者を増やす広報企画になります。

この記事では、ライオンズクラブの周年を会員増強につなげる方法について、奉仕活動アーカイブ、地域に残ったもの展示、1分動画、若手会員インタビュー、市民参加型奉仕、SNS、地元メディア、周年特設ページへの展開まで解説します。

ライオンズクラブの周年は、会員だけで祝う日ではない

ライオンズクラブの周年は、クラブの歴史を振り返り、会員や関係者に感謝を伝える大切な節目です。

しかし、それだけで終わらせる必要はありません。

周年は、地域の人にライオンズクラブを知ってもらう機会にもなります。

式典出席者の満足だけで評価しない

周年式典では、式典出席者の満足度も大切です。

来賓対応に失礼がなかったか。

進行が整っていたか。

祝賀会がスムーズだったか。

記念誌や記念品がきちんと準備できたか。

これらは周年式典の基本です。

ただし、周年を会員増強につなげるなら、もう一つ評価軸を持つ必要があります。

周年後に、地域でライオンズクラブの活動を知る人が増えたか。

奉仕活動に参加したい人が増えたか。

例会見学や問い合わせにつながったか。

入会候補者にクラブの雰囲気が伝わったか。

この視点が入ると、周年事業の設計が変わります。

周年はクラブの活動を説明する理由になる

普段の広報では、何をきっかけにクラブの活動を紹介すればよいか迷うことがあります。

周年は、その理由になります。

「創立〇周年を迎えるにあたり、これまでの奉仕活動を地域の皆さまに紹介します」

「周年記念事業として、市民参加型の奉仕活動を行います」

「これまでのアクティビティを振り返り、次の世代へ活動を伝えます」

このように、周年は地域へ発信する自然なきっかけになります。

会員増強は、活動理解の先にある

会員増強を考えるとき、最初から「会員募集」を前面に出しすぎると、少し営業的に見えることがあります。

大切なのは、まず地域の人に活動を知ってもらうことです。

何をしている団体なのか。

どんな人が活動しているのか。

地域に何を残してきたのか。

自分も参加できるのか。

これが伝わった先に、協力者や入会候補者が生まれます。

周年を会員増強につなげるという考え方

ライオンズクラブの周年を会員増強につなげるとは、周年式典で入会を呼びかけるだけではありません。

周年を通じて、地域の人がライオンズクラブを知り、活動に関心を持ち、参加しやすくなる導線を作ることです。

会員増強の前に、活動を見える化する

地域の人が入会を考えるには、まずクラブの活動が見えている必要があります。

どれだけ良い奉仕活動をしていても、知られていなければ関心は生まれません。

周年では、過去の活動を整理し、写真、動画、展示、Webページ、SNSで見える形にできます。

入会候補者が知りたいことを用意する

入会を考える人が知りたいのは、クラブの歴史だけではありません。

  • どんな人が参加しているのか
  • どんな奉仕活動をしているのか
  • どのくらいの頻度で集まるのか
  • 仕事や家庭と両立できるのか
  • 若い世代でも参加しやすいのか
  • 最初は見学できるのか
  • 費用や参加条件はどうなっているのか

周年広報では、こうした情報も整理しておくと親切です。

「入会してください」より「一緒に活動しませんか」

周年広報では、いきなり入会を求めるよりも、参加の入口を作る方が自然です。

市民参加型奉仕活動、公開例会、活動報告会、見学案内、ボランティア参加など、入会前にクラブの雰囲気を知ってもらう機会を用意しましょう。

「入会してください」よりも、「一緒に地域のために活動しませんか」という伝え方の方が、地域の人には届きやすくなります。

地域の人はライオンズクラブの何を知らないのか

周年を広報に活かすには、ライオンズクラブを知らない人の視点に立つことが大切です。

会員にとって当たり前のことでも、地域の人には伝わっていないことがあります。

何をしている団体なのか

ライオンズクラブの名前を知っていても、実際に何をしている団体なのかを知らない人はいます。

地域の人に伝えるときは、抽象的な説明ではなく、具体的な活動を見せましょう。

  • 献血活動
  • 福祉施設支援
  • 視力障害者支援
  • 青少年育成
  • 環境美化
  • 災害支援
  • 国際支援
  • 地域団体との連携

「奉仕活動をしています」だけでなく、「この地域で何をしてきたか」を見せることが大切です。

誰が参加しているのか

地域の人は、ライオンズクラブにどのような人が参加しているのかを知らないことがあります。

経営者だけの集まりだと思われている場合もあります。

年配の人だけの団体だと思われている場合もあります。

実際には、地域で働くさまざまな人、若手会員、女性会員、専門職、後継者、地域活動に関心のある人など、クラブによって多様な会員がいます。

周年広報では、人の顔を見せることが大切です。

自分も関われるのか

地域の人にとって、ライオンズクラブが「自分とは関係のない団体」に見えていることがあります。

周年では、地域の人が関われる入口を示しましょう。

  • 市民参加型の奉仕活動
  • 公開例会
  • 活動見学
  • チャリティイベント
  • 地域清掃
  • 献血協力
  • 問い合わせフォーム

参加の入口が見えると、クラブへの心理的な距離が縮まります。

奉仕活動アーカイブを広報資産にする

ライオンズクラブの周年広報で最初に取り組みたいのが、奉仕活動アーカイブです。

過去のアクティビティを整理すると、クラブが地域に何をしてきたのかが見えるようになります。

過去の活動を棚卸しする

まずは、これまでの活動を棚卸ししましょう。

  • 周年記念事業
  • 寄贈・支援活動
  • 献血活動
  • 福祉支援
  • 青少年育成
  • 環境美化
  • 災害支援
  • 国際支援
  • チャリティイベント
  • 共同アクティビティ

年表として整理するだけでも、クラブの活動実績が伝わりやすくなります。

写真・動画・資料を集める

奉仕活動アーカイブには、写真や動画が欠かせません。

古い写真、会報、記念誌、新聞記事、式典資料、活動報告、SNS投稿、会員が個人で持っている写真を集めましょう。

資料の整理については、周年事業の写真・動画・資料をデジタル保存する方法も参考になります。

活動を「地域に残ったもの」として整理する

アーカイブを作るときは、単なる活動記録で終わらせないことが大切です。

次のように、「地域に何が残ったか」で整理すると広報に使いやすくなります。

  • 寄贈したもの
  • 支援した団体
  • 継続している活動
  • 参加した市民の数
  • 育った子どもたち
  • 改善された場所
  • クラブ間で生まれた連携

これにより、入会候補者にも「ライオンズに入ると地域にこういうことが残せる」と伝わります。

過去のアクティビティを地図化する

周年広報では、過去のアクティビティを地図化する方法も有効です。

地域のどこで、どのような奉仕活動を行ってきたのかを見える化できます。

地図化すると地域との関係が伝わる

年表だけでは、活動の広がりが伝わりにくいことがあります。

地図にすると、クラブが地域のどこに関わってきたのかが一目で分かります。

  • 寄贈先の施設
  • 清掃活動を行った場所
  • 献血会場
  • 支援した学校
  • 福祉施設
  • モニュメントや記念物
  • チャリティイベント会場

地域の人にとっても、「自分の知っている場所で活動していたのか」と感じてもらいやすくなります。

周年展示やWebページに使いやすい

アクティビティマップは、周年展示や周年特設ページに向いています。

写真、活動名、年度、支援先、現在の状況を組み合わせると、見やすいコンテンツになります。

周年サイトの作り方については、こちらの記事も参考になります。

若い世代にも伝わりやすい

若い世代や入会候補者には、長い文章よりも、地図や写真の方が伝わりやすい場合があります。

地図化することで、ライオンズクラブの活動が「自分のまちの中にあるもの」として見えやすくなります。

「地域に残ったもの」展示を作る

ライオンズクラブの周年では、「地域に残ったもの」展示を作ると広報効果が高まります。

これは、過去の寄贈品や奉仕活動を単に並べるのではなく、地域にどのような価値が残ったかを見せる展示です。

展示で見せたい内容

展示では、次のような内容を見せると分かりやすくなります。

  • 過去のアクティビティ年表
  • 寄贈品や支援先の写真
  • 活動前後の変化
  • 支援先からのメッセージ
  • 会員のコメント
  • 地域に残っているものの現在の写真
  • これから取り組む周年記念事業

「クラブが何をしたか」だけでなく、「地域に何が残ったか」を見せるのがポイントです。

式典会場だけで終わらせない

展示を周年式典会場だけに置くと、見る人は会員や関係者に限られます。

会員増強につなげるなら、地域の人が見られる場所にも展開しましょう。

  • 公共施設
  • 商業施設
  • 金融機関
  • 図書館
  • 商工会議所
  • 地域イベント会場

展示を外に出すことで、周年が地域広報になります。

入会案内を置く

展示には、入会案内や見学案内も置きましょう。

ただし、営業色を出しすぎる必要はありません。

「活動に関心のある方へ」

「例会見学について」

「一緒に奉仕活動をしませんか」

このような自然な導線があるだけで、関心を持った人が次の行動を取りやすくなります。

1分の奉仕活動紹介動画を作る

周年広報では、短い動画が有効です。

特にSNSやWebで使うなら、1分程度の奉仕活動紹介動画を用意すると見てもらいやすくなります。

長い説明より、短い映像で見せる

ライオンズクラブの活動を知らない人に、長い説明文を読んでもらうのは簡単ではありません。

まずは、短い動画で活動の雰囲気を見せましょう。

  • 活動風景
  • 寄贈先の様子
  • 会員の笑顔
  • 支援先の声
  • 地域の風景
  • 若手会員のコメント

1分動画は、SNS、周年特設ページ、例会見学案内、式典の冒頭映像などに使えます。

動画の構成例

構成 内容
冒頭 地域の風景と「ライオンズクラブはこのまちで活動しています」というメッセージ
活動紹介 献血、福祉支援、青少年育成、環境美化などの映像や写真
人の声 若手会員や支援先の短いコメント
参加導線 見学案内、問い合わせ先、周年特設ページへの案内

周年動画の基本的な考え方については、こちらの記事も参考になります。

式典用とSNS用を分ける

周年式典で上映する動画と、SNSで発信する動画は役割が違います。

式典用は歴史や感謝を丁寧に伝えるもの。

SNS用は、短く分かりやすく活動を伝えるもの。

最初から両方に使える素材を撮影しておくと、周年後の広報にも活用できます。

若手会員インタビューを活用する

会員増強につなげるうえで、若手会員インタビューは重要です。

地域の人や入会候補者にとって、同世代や現役世代の声は参考になります。

入会前の不安に答える

入会候補者は、さまざまな不安を持っています。

  • 自分の年代でも参加できるのか
  • 仕事と両立できるのか
  • どんな人がいるのか
  • 活動にどれくらい時間がかかるのか
  • 地域にどんな貢献ができるのか

若手会員インタビューでは、こうした疑問に自然に答えることができます。

聞きたい質問例

  • ライオンズクラブに入会したきっかけは何ですか?
  • 入会前はどんな印象を持っていましたか?
  • 実際に入ってみて印象は変わりましたか?
  • 印象に残っているアクティビティは何ですか?
  • 仕事や地域との関わりにどう活きていますか?
  • 同世代に伝えたいことはありますか?

インタビュー質問の作り方は、周年動画のインタビュー質問例も参考になります。

動画・記事・SNSに展開する

若手会員インタビューは、周年動画だけでなく、Web記事やSNS投稿にも展開できます。

1本のインタビューを撮影し、短い動画、写真付き記事、SNS投稿に分けると、周年後も使える広報素材になります。

市民参加型奉仕を周年企画に入れる

ライオンズクラブの周年を会員増強につなげるなら、市民参加型奉仕を周年企画に入れる方法があります。

地域の人が実際に活動に参加することで、ライオンズクラブを体験として知ってもらえます。

参加できる奉仕活動を作る

市民参加型奉仕では、地域の人が参加しやすい内容にします。

  • 地域清掃
  • 献血協力
  • 防災イベント
  • 子ども向け体験
  • 福祉施設との交流
  • チャリティイベント
  • 環境美化活動

見てもらうだけでなく、参加してもらうことで、クラブへの理解が深まります。

参加者を次の活動へつなげる

市民参加型奉仕では、参加して終わりにしないことが大切です。

活動後に、次の案内を用意しましょう。

  • 次回の奉仕活動案内
  • 例会見学の案内
  • SNSフォロー案内
  • 周年特設ページへの案内
  • 問い合わせ先

参加者が次の行動を取りやすい導線を作ります。

写真・動画の使用許可を整える

市民参加型奉仕では、写真や動画を撮影する機会が増えます。

SNS、周年サイト、記念誌、動画に使う場合は、撮影・掲載のルールを事前に決めておきましょう。

受付や申込フォーム、会場掲示で案内しておくと安心です。

SNSで周年カウントダウンを行う

周年広報では、SNSも重要です。

式典当日の告知だけでなく、準備段階から発信することで、地域の人に活動を届けやすくなります。

カウントダウン投稿のテーマ例

周年までの期間に、活動紹介を連載する方法があります。

  • 過去のアクティビティ紹介
  • 地域に残ったもの紹介
  • 若手会員の声
  • 支援先からのメッセージ
  • 周年記念事業の準備風景
  • 市民参加型奉仕の案内
  • 例会見学の案内

一度にまとめて発信するよりも、少しずつ投稿する方が、認知が広がりやすくなります。

ライオンズ用語には説明を添える

SNSでは、ライオンズクラブ内の言葉が外部の人に伝わりにくいことがあります。

アクティビティ、例会、チャーターナイト、ゾーン、アワードなどの言葉を使う場合は、短い説明を添えると親切です。

内部向けの報告ではなく、地域の人に伝える言葉を選びましょう。

式典後も投稿する

周年広報は、式典前で終わりではありません。

式典後には、開催報告、写真、動画、参加者の声、支援先のコメント、今後の活動予定を投稿しましょう。

周年後の投稿があることで、活動が一過性で終わらず、次の参加導線につながります。

周年特設ページで入会導線を作る

周年を会員増強につなげるなら、周年特設ページを作るのも有効です。

式典の案内だけでなく、奉仕活動、会員の声、参加方法、問い合わせ先をまとめることで、入会候補者の受け皿になります。

周年特設ページに載せたい内容

  • クラブの歴史
  • 過去のアクティビティ
  • 地域に残ったもの
  • 周年記念事業
  • 若手会員インタビュー
  • 活動紹介動画
  • 市民参加型奉仕の案内
  • 例会見学の案内
  • 問い合わせフォーム

周年サイトは、周年後も残る広報資産になります。

入会候補者向けのページを用意する

周年特設ページには、入会候補者向けの情報も用意しましょう。

「入会案内」と大きく出すだけでなく、見学しやすい表現にすることが大切です。

  • ライオンズクラブに関心のある方へ
  • 例会見学について
  • 奉仕活動への参加について
  • 会員の声
  • お問い合わせ

興味を持った人が、次に何をすればよいか分かるようにします。

周年後も更新する

周年特設ページは、式典が終わったら放置するのではなく、周年後も更新しましょう。

式典レポート、奉仕活動の進捗、動画、写真、メディア掲載、次回活動予定を載せることで、クラブの現在の活動が伝わります。

地元メディアに取り上げてもらう

周年を地域に知ってもらうには、地元メディアへの情報提供も有効です。

地元新聞、ケーブルテレビ、地域情報サイト、ラジオ、自治体広報、商工団体の広報などが考えられます。

メディアが取り上げやすい切り口を作る

「周年式典を開催します」だけでは、メディアにとって取り上げにくい場合があります。

メディア向けには、地域にとって意味のある切り口を作りましょう。

  • 創立〇周年を機に過去の奉仕活動を展示
  • 周年記念事業として市民参加型奉仕を実施
  • 若手会員が地域活動への思いを発信
  • 長年続けてきたアクティビティを地図化
  • 地域に残った寄贈品や支援先を紹介

地域にとっての意味を整理すると、記事や番組にしてもらいやすくなります。

プレスリリースを作る

メディアへ情報提供する場合は、プレスリリースや案内文を作ります。

記載したい内容は次の通りです。

  • クラブ名
  • 周年の年数
  • 記念事業の目的
  • 開催日時
  • 会場
  • 主な内容
  • 地域にとっての意味
  • 取材可能な場面
  • 写真提供の可否
  • 問い合わせ先

プレスリリースと広告の違いについては、こちらの記事も参考になります。

取材しやすい資料を用意する

メディアに来てもらう場合は、取材しやすい資料を用意しましょう。

  • クラブの概要
  • これまでの主な奉仕活動
  • 周年記念事業の目的
  • 当日の進行表
  • 撮影可能な場面
  • 代表者コメント
  • 若手会員コメント
  • 写真素材

取材側が短時間で理解できるように準備することが大切です。

周年式典と会員増強企画をどうつなげるか

会員増強を意識した周年広報を行う場合でも、周年式典とのつながりは大切です。

式典と広報企画が別々に動くと、メッセージがぼやけることがあります。

式典で広報企画を紹介する

周年式典の中で、奉仕活動アーカイブ、地域に残ったもの展示、市民参加型奉仕、周年特設ページについて紹介しましょう。

来賓や会員にも、クラブが地域に向けて何を発信しているのかが伝わります。

式典進行を考える場合は、周年式典の進行表と司会台本も参考になります。

式典会場に入会導線を置く

式典会場には、活動紹介パネルや入会案内を置くことができます。

来賓の中には、入会候補者や紹介者がいる場合もあります。

パンフレット、QRコード、周年特設ページ、見学案内を用意しておくと、関心を持った人が次の行動を取りやすくなります。

周年後の見学会を設定する

周年式典や広報で関心を持った人に向けて、周年後の見学会や公開例会を設定する方法もあります。

「周年後に一度見に来てください」と言える場があると、会員増強につながりやすくなります。

周年動画・記念誌・周年サイトへの展開

ライオンズクラブの周年広報は、式典当日だけで完結させないことが大切です。

周年動画、記念誌、周年サイトに展開することで、地域に長く伝えることができます。

周年動画に展開する

周年動画では、クラブの歴史、過去のアクティビティ、会員の声、支援先の言葉、地域に残ったものを組み合わせます。

式典上映用の動画だけでなく、SNS用の短い動画や会員募集用の活動紹介動画にも展開できるようにすると、周年後も活用できます。

周年記念誌に展開する

周年記念誌では、歴史や年表だけでなく、地域で行ってきたアクティビティを整理しましょう。

支援先の声、若手会員インタビュー、地域に残ったもの、今後の活動方針を入れると、外部にも伝わる記念誌になります。

周年サイトに展開する

周年サイトは、地域の人にライオンズクラブを知ってもらう入口になります。

活動紹介、アクティビティマップ、若手会員インタビュー、1分動画、式典レポート、入会見学案内を掲載できます。

周年後も残る広報資産として設計しましょう。

周年広報素材と会員増強へのつなげ方

周年を会員増強につなげるには、広報素材ごとの役割を整理しておくと分かりやすくなります。

広報素材 伝えられること 会員増強へのつなげ方
過去のアクティビティ年表 クラブが長年地域で活動してきた実績 信頼感を伝え、入会候補者にクラブの歴史を見せる
地域に残ったもの展示 寄贈品・支援先・継続活動など具体的な成果 「入会すると地域に何を残せるか」をイメージしてもらう
1分動画 奉仕活動の様子や会員の雰囲気 SNSやWebで気軽に見てもらい、問い合わせへつなげる
若手会員インタビュー 入会のきっかけ、活動の魅力、仕事との両立 若い世代や現役世代の心理的ハードルを下げる
市民参加型奉仕 ライオンズの活動を体験できる機会 参加者を例会見学や次回活動へ誘導する
周年特設ページ 活動内容、歴史、会員の声、参加方法 問い合わせフォームや見学案内を設置する

どの素材も、単独で完結させるのではなく、次の行動につなげることが大切です。

見た人が、SNSをフォローする。

活動に参加する。

例会を見学する。

問い合わせをする。

その導線まで作っておくことで、周年広報は会員増強につながりやすくなります。

ライオンズ周年広報チェックリスト

最後に、ライオンズクラブの周年を会員増強につなげるためのチェックリストをまとめます。

企画段階

  • 周年を会員だけで祝う行事にしない方針を共有した
  • 周年後に地域で活動を知る人を増やす目標を決めた
  • 会員増強につなげる導線を考えた
  • 地域の人に何を知ってもらうかを整理した
  • 式典・広報・会員増強を別々にせず一体で設計した

アーカイブ準備

  • 過去のアクティビティを棚卸しした
  • 写真・動画・会報・記念誌を集めた
  • 地域に残ったものを整理した
  • アクティビティ年表を作った
  • アクティビティマップを作るか検討した

コンテンツ制作

  • 地域向け展示を作った
  • 1分動画を企画した
  • 若手会員インタビューを撮影した
  • 支援先の声を集めた
  • 周年特設ページに載せる内容を整理した

発信準備

  • SNS投稿計画を作った
  • 周年カウントダウン投稿を準備した
  • 地元メディア向け資料を作った
  • プレスリリースを準備した
  • 撮影・掲載許可のルールを確認した

会員増強導線

  • 例会見学の案内を用意した
  • 問い合わせ先を明確にした
  • 周年特設ページに見学導線を設置した
  • 市民参加型奉仕から次回活動へ誘導する流れを作った
  • 周年後の見学会や公開例会を検討した

周年後

  • 式典後の開催報告を投稿した
  • 写真・動画を整理した
  • メディア掲載を記録した
  • 問い合わせや反応を確認した
  • 次年度以降の広報・会員増強へ引き継いだ

周年後にやることを整理する場合は、こちらの記事も参考になります。

あわせて確認したい関連記事

ライオンズクラブの周年を会員増強につなげる場合は、周年動画、周年サイト、記念誌、インタビュー、プレスリリース、資料保存、式典進行、周年後の対応をあわせて確認すると整理しやすくなります。

よくある質問

Q. ライオンズクラブの周年を会員増強につなげるには何をすればよいですか?

A. まずは、地域の人にライオンズクラブの活動を知ってもらうことが大切です。過去のアクティビティを整理し、地域に残ったもの展示、1分動画、若手会員インタビュー、市民参加型奉仕、周年特設ページなどを組み合わせることで、参加者や入会候補者につながりやすくなります。

Q. 会員募集を前面に出した方がよいですか?

A. 最初から会員募集を強く出しすぎると、営業的に見えることがあります。まずは奉仕活動を地域に伝え、クラブへの理解を深めてもらうことが大切です。そのうえで、例会見学や問い合わせ先など、関心を持った人が次に進める導線を用意しましょう。

Q. 周年広報ではどのような動画を作るとよいですか?

A. 式典用の長い周年動画だけでなく、SNSやWebで使える1分程度の奉仕活動紹介動画を作ると効果的です。活動風景、会員の声、支援先の声、地域に残ったものを短くまとめると、ライオンズクラブを知らない人にも伝わりやすくなります。

Q. 若手会員インタビューは必要ですか?

A. 会員増強を考えるなら有効です。入会候補者は、どんな人が参加しているのか、仕事と両立できるのか、若い世代でも参加しやすいのかを知りたいものです。若手会員の声を動画や記事で紹介すると、心理的なハードルを下げやすくなります。

Q. 周年特設ページには何を載せればよいですか?

A. クラブの歴史、過去のアクティビティ、地域に残ったもの、周年記念事業、活動紹介動画、若手会員インタビュー、市民参加型奉仕の案内、例会見学の案内、問い合わせフォームなどを載せると、広報と会員増強の両方に使いやすくなります。

まとめ|ライオンズクラブの周年は、会員増強につながる広報機会になる

ライオンズクラブの周年は、既存会員だけで祝う行事ではありません。

地域の人に、ライオンズクラブが何をしている団体なのかを知ってもらう広報機会にできます。

大切なのは、評価軸を少し変えることです。

式典出席者が満足したか。

祝賀会が盛り上がったか。

記念誌が立派だったか。

それに加えて、周年後に地域で活動を知る人が増えたかを考えましょう。

過去の奉仕活動をアーカイブ化する。

アクティビティを地図化する。

地域に残ったものを展示する。

1分動画を作る。

若手会員インタビューを公開する。

市民参加型奉仕を行う。

SNSで発信する。

周年特設ページで見学・問い合わせ導線を作る。

こうした取り組みを組み合わせれば、周年は会員だけで祝う一日ではなく、地域にライオンズクラブを知ってもらう広告になります。

会員増強は、いきなり入会を求めることから始まるのではありません。

まず、活動を知ってもらう。

興味を持ってもらう。

一緒に参加してもらう。

その先に、入会候補者が生まれます。

周年は、その流れを作る大きなチャンスです。

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ライオンズクラブの周年では、式典を成功させるだけでなく、地域に活動をどう伝えるかを考えることが大切です。

  • 周年を会員増強につなげたい
  • 過去のアクティビティを整理したい
  • 奉仕活動を1分動画や周年動画にしたい
  • 若手会員インタビューを撮影したい
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周年を、会員だけで祝う一日ではなく、地域にライオンズクラブを知ってもらい、次の参加者・協力者・入会候補者につながる広報機会として、一緒に整えていきましょう。

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