こんにちは。合同会社トビガスマル代表の廣瀬です。
周年動画のご相談をいただく中で、よく聞かれることがあります。
「インタビューでは何を聞けばいいですか?」
「代表だけでなく、社員にも話してもらった方がいいですか?」
「OBやお客様の声を入れると、どんな動画になりますか?」
周年動画では、写真やナレーションだけで会社の歴史を紹介することもできます。
しかし、代表者や社員、OB・OG、お客様、取引先の言葉が入ると、動画の伝わり方は大きく変わります。
周年動画は、会社や団体の歩みを振り返り、支えてくださった方へ感謝を伝え、これからの未来を共有するための映像です。
その中でインタビューは、とても重要な役割を持ちます。
代表者の言葉には、創業時の想いや未来への方針が込められます。
社員の言葉には、現場の空気や仕事への誇りが表れます。
OB・OGの言葉には、今の会社につながる歴史や記憶が残ります。
お客様や取引先の言葉には、会社が外からどう見られているか、どんな信頼を築いてきたかが表れます。
つまり、周年動画のインタビューは、会社の記憶を「人の言葉」で残すものです。
ただし、良いインタビューにするには、質問の作り方が大切です。
「会社についてどう思いますか?」
「今後の抱負をお願いします」
といった大きすぎる質問だけでは、答える人が迷ってしまいます。
反対に、事前に質問を細かく作りすぎると、原稿を読むような硬い言葉になってしまうこともあります。
大切なのは、相手が自然に話せる質問を用意し、過去・現在・未来の流れで言葉を引き出すことです。
この記事では、周年動画のインタビューで誰に何を聞けばよいか、代表者、社員、ベテラン社員、OB・OG、お客様、取引先、地域関係者への質問例を紹介します。
あわせて、撮影前の準備や失敗しないポイント、式典後の活用方法も解説します。
目次
- 1 周年動画にインタビューを入れる意味
- 2 周年動画のインタビューは誰に聞くべきか
- 3 代表者・経営者へのインタビュー質問例
- 4 社員へのインタビュー質問例
- 5 ベテラン社員・永年勤続者へのインタビュー質問例
- 6 OB・OGへのインタビュー質問例
- 7 お客様・取引先へのインタビュー質問例
- 8 地域関係者・協力会社へのインタビュー質問例
- 9 周年動画で使いやすい質問の作り方
- 10 インタビュー撮影前に準備しておくこと
- 11 インタビュー撮影で失敗しないポイント
- 12 周年動画のインタビューを式典後も活用する方法
- 13 周年動画インタビューでよくあるご相談
- 14 まとめ|周年動画のインタビューは、会社の記憶を人の言葉で残すもの
- 15 周年動画・インタビュー撮影をご検討中の方へ
周年動画にインタビューを入れる意味
周年動画にインタビューを入れる意味は、会社の歩みを人の言葉で伝えられることです。
年表や写真だけでも、会社の歴史は紹介できます。
創業年、事業の変化、拠点の開設、商品やサービスの歩みなどを並べれば、会社がどのように成長してきたかは分かります。
しかし、それだけでは、そこで働いてきた人の想いや、現場の空気までは伝わりにくいものです。
インタビューを入れることで、会社の歴史が「人の記憶」として伝わります。
代表者の想いを残せる
代表者のインタビューは、周年動画の軸になります。
創業時の想い、これまでの苦労、支えてくださった方への感謝、社員へのメッセージ、これからの方針を語ることで、動画全体に方向性が生まれます。
周年動画を式典で上映する場合、代表者の言葉は参加者にとって印象に残りやすい部分です。
また、式典後にWebサイトや採用ページに掲載する場合も、代表者の言葉は会社の姿勢を伝える大切な素材になります。
社員やOBの記憶を記録できる
周年動画では、社員やOB・OGの声も大切です。
代表者だけでは語りきれない現場の記憶や、日々の仕事の積み重ねを伝えることができます。
長く働いてきた社員には、会社の変化や印象に残っている出来事を聞くことができます。
若手社員には、今の会社の雰囲気やこれからへの期待を聞くことができます。
OB・OGには、創業期や成長期の空気を語ってもらうことができます。
こうした声は、会社の財産になります。
お客様や取引先の声で信頼感が生まれる
お客様や取引先のインタビューは、会社を外側から見た言葉です。
自社で「信頼されています」と言うよりも、長く付き合っているお客様や取引先が語る言葉の方が、伝わることがあります。
「なぜ長く付き合っているのか」
「どんなところに信頼を感じているのか」
「今後どんなことを期待しているのか」
こうした声は、周年動画に深みを出します。
BtoB企業や地域企業の場合、取引先や関係者の声を入れることで、信頼の積み重ねを表現できます。
式典後も採用・営業・広報に使える
周年動画のインタビュー素材は、式典上映だけで終わらせるにはもったいないものです。
撮影したインタビューは、編集次第でさまざまな形に活用できます。
- 周年式典で上映する動画
- Webサイトや周年サイトへの掲載
- 採用ページでの社員紹介
- SNS用の短尺動画
- 営業資料や会社紹介動画
- 社内研修や理念共有
- 次の周年に向けた記録資料
周年動画のインタビューは、会社の記録であり、今後の発信素材にもなります。
周年動画のインタビューは誰に聞くべきか
周年動画で誰にインタビューするかは、動画の目的によって変わります。
会社の歴史を伝えたいのか。
代表者の想いを伝えたいのか。
社員の一体感を出したいのか。
お客様や取引先への感謝を伝えたいのか。
未来への方針を示したいのか。
目的を決めると、誰に話してもらうべきかが見えてきます。
代表者・経営者
代表者や経営者は、周年動画に入れたい最も重要な人物の一人です。
会社の歩み、感謝、未来への方針を語る役割があります。
特に、式典で上映する周年動画では、代表者の言葉が入ることで、動画全体が締まります。
質問では、創業時の想い、これまでの歩み、支えてくれた人への感謝、次の時代へのメッセージを聞くとよいです。
創業者・前代表
創業者や前代表がいる場合は、ぜひインタビュー候補に入れたい人物です。
今の会社につながる原点を語ってもらえます。
創業当時の苦労、最初のお客様、事業を続ける中で大切にしてきたことなど、今では聞けない貴重な話が出ることがあります。
創業者の言葉は、社員にとっても大きな意味を持ちます。
社員・若手社員
若手社員や中堅社員の声を入れると、現在の会社の雰囲気が伝わります。
代表者やベテランだけでは、どうしても過去の話が中心になりがちです。
そこに若手社員の声を入れることで、今の会社、これからの会社が見えてきます。
採用広報にも使いたい場合は、若手社員のインタビューは特に有効です。
永年勤続者・ベテラン社員
永年勤続者やベテラン社員は、会社の変化を知っている存在です。
入社当時と現在の違い、印象に残っている出来事、会社が大切にしてきたものを語ってもらえます。
周年動画では、歴史を人の言葉で伝える役割を担います。
永年勤続表彰と連動させる場合にも相性が良いです。
OB・OG
OB・OGは、現在の社員とは違う視点で会社を語ってくれます。
当時の雰囲気、創業期や成長期の思い出、今の会社を見て感じることなどを聞くと、歴史に厚みが出ます。
退職後も会社を応援してくれている方の言葉は、社員や関係者の心に残りやすいです。
お客様・取引先
お客様や取引先のインタビューは、信頼を伝えるうえで効果的です。
会社がどのような価値を提供してきたのかを、外部の視点から語ってもらえます。
ただし、取引先やお客様に出演してもらう場合は、事前の説明と許可が大切です。
公開範囲、使用目的、質問内容をきちんと共有しておきましょう。
地域関係者・協力会社
地域に根ざした企業や団体であれば、地域関係者や協力会社へのインタビューも有効です。
地域から見た会社の印象、これまでの関わり、今後への期待を聞くことで、会社が地域の中でどのような存在なのかを伝えられます。
地方企業や地域団体の周年動画では、地域とのつながりを見せることが大きな意味を持ちます。
代表者・経営者へのインタビュー質問例
代表者や経営者へのインタビューでは、会社の原点、これまでの歩み、感謝、未来への方針を聞きます。
周年動画全体の中心になる言葉が出やすい部分です。
創業や設立当時について聞く質問
創業時や設立当時の話は、周年動画の導入に使いやすい内容です。
会社がどのように始まったのかを、代表者自身の言葉で語ってもらいます。
質問例です。
- 創業当時、どのような想いで事業を始めましたか?
- 会社を立ち上げるきっかけは何でしたか?
- 最初に大切にしていたことは何ですか?
- 創業当時の会社や現場は、どのような雰囲気でしたか?
- 最初のお客様や最初の仕事で印象に残っていることはありますか?
- 当時、苦労したことや不安だったことはありますか?
創業当時の話は、具体的なエピソードを引き出すと映像にしやすくなります。
「大変でした」だけでなく、どんな場面が大変だったのかを聞くことが大切です。
これまでの歩みについて聞く質問
周年動画では、会社がどのように歩んできたかを伝える必要があります。
代表者には、会社の転機や印象に残る出来事を聞くとよいです。
- これまでで特に印象に残っている出来事は何ですか?
- 会社にとって大きな転機になった出来事はありますか?
- これまで続けてくる中で、特に苦労した時期はありましたか?
- その苦労をどのように乗り越えてきましたか?
- 会社がここまで続いてきた理由は何だと思いますか?
- この〇年間で、会社はどのように変わったと感じますか?
ここでは、単なる歴史の説明ではなく、代表者がどう感じてきたかを聞くことが重要です。
支えてくれた人への感謝を引き出す質問
周年動画では、感謝の言葉が大切です。
お客様、取引先、社員、地域、家族など、会社を支えてきた人への想いを聞きます。
- ここまで会社を支えてくださった方々へ、どのような想いがありますか?
- お客様へ伝えたい感謝の言葉はありますか?
- 取引先や協力会社へ伝えたいことはありますか?
- 社員の皆さんへ伝えたいことはありますか?
- 地域の皆様へ伝えたい想いはありますか?
- 今振り返って、特に感謝している出来事はありますか?
感謝の言葉は、動画の締めや式典上映の印象的な場面に使いやすいです。
現在の会社について聞く質問
過去だけでなく、現在の会社の姿も必要です。
今の強みや大切にしている価値観を聞くことで、動画が過去の振り返りだけにならず、現在の魅力も伝えられます。
- 現在の会社の強みはどこにあると思いますか?
- 今、会社として大切にしていることは何ですか?
- 社員に期待していることはありますか?
- お客様にどのような価値を届けたいと考えていますか?
- 今の会社を一言で表すなら、どのような会社ですか?
現在の話は、採用動画や会社紹介動画にも展開しやすい素材になります。
これからの未来について聞く質問
周年動画では、未来へのメッセージも重要です。
周年は過去を振り返るだけではなく、次へ進む節目でもあります。
- 次の10年に向けて、どのような会社を目指しますか?
- これから挑戦していきたいことはありますか?
- 今後も変えずに大切にしていきたいことは何ですか?
- 社員や若い世代へ期待することはありますか?
- お客様や地域に対して、これからどのような存在でありたいですか?
- 未来の社員に向けて、今伝えておきたいことはありますか?
未来への言葉は、動画のラストに使いやすいです。
力強く前向きな締めにしたい場合は、ここで出た言葉を大切にします。
社員へのインタビュー質問例
社員インタビューは、会社の現在の姿を伝えるうえで重要です。
代表者の言葉だけではなく、実際に働く人の声が入ることで、動画にリアリティが生まれます。
入社当時について聞く質問
入社当時の印象を聞くと、その人がどのように会社と出会い、どんな変化を感じてきたかが分かります。
- 入社したきっかけを教えてください。
- 入社当時の会社の印象を覚えていますか?
- 入社して最初に驚いたことはありますか?
- 最初に担当した仕事で印象に残っていることはありますか?
- 入社当時と比べて、自分自身はどのように変わったと思いますか?
入社当時の話は、若手社員にもベテラン社員にも聞きやすい質問です。
仕事のやりがいについて聞く質問
仕事のやりがいは、採用や広報にも使いやすい内容です。
社員の言葉で仕事の魅力を伝えられます。
- 今の仕事でやりがいを感じる瞬間はいつですか?
- お客様から言われて嬉しかった言葉はありますか?
- この仕事を続けていて良かったと感じることは何ですか?
- 仕事の中で大切にしていることはありますか?
- 自分の仕事が会社やお客様にどう役立っていると感じますか?
やりがいの話は、具体的なエピソードとセットで聞くと映像に使いやすくなります。
会社の変化について聞く質問
社員から見た会社の変化は、周年動画に厚みを出します。
特に、数年以上在籍している社員には聞きたい内容です。
- 入社当時と今で、会社はどのように変わりましたか?
- 会社が成長したと感じる瞬間はありますか?
- 以前と比べて、働き方や現場はどう変わりましたか?
- 変わらずに残っている会社の良さは何ですか?
- これからも大切にしたい会社の文化はありますか?
変化と継続の両方を聞くと、会社らしさが伝わりやすくなります。
印象に残っている出来事を聞く質問
周年動画では、具体的なエピソードがあると印象に残ります。
社員一人ひとりの記憶が、会社の歴史を補ってくれます。
- これまでの仕事で印象に残っている出来事はありますか?
- 忘れられないお客様とのエピソードはありますか?
- 大変だったけれど、乗り越えられて良かったことはありますか?
- チームで取り組んだ仕事で印象に残っているものはありますか?
- 会社の節目を感じた出来事はありますか?
印象的な出来事は、写真や当時の資料と組み合わせると、より伝わりやすくなります。
未来へのメッセージを聞く質問
社員から未来への言葉を入れると、動画が前向きになります。
若手社員や中堅社員に聞くと、次の世代への期待が見えてきます。
- これから会社で挑戦してみたいことはありますか?
- 今後、どんな会社になってほしいと思いますか?
- これから入社する人へ伝えたいことはありますか?
- 次の周年に向けて、自分自身はどう成長していきたいですか?
- 未来の社員へ残したいメッセージはありますか?
社員の未来への言葉は、採用動画にも再編集しやすい素材です。
ベテラン社員・永年勤続者へのインタビュー質問例
ベテラン社員や永年勤続者は、会社の歴史を知っている存在です。
周年動画では、会社が歩んできた時間を語るうえで重要な役割を持ちます。
長年働いてきたからこそ話せる質問
長く働いてきた人には、その人だからこそ語れる記憶があります。
- 入社当時の会社はどのような雰囲気でしたか?
- 長く働く中で、特に印象に残っていることはありますか?
- これまでで一番大変だった時期はいつですか?
- 長く働き続けられた理由は何ですか?
- この会社で働いてきて良かったと感じることは何ですか?
ベテラン社員の話は、現在の社員にとっても学びになります。
会社の変化を振り返る質問
ベテラン社員には、会社の変化を振り返ってもらいましょう。
- 入社当時と今で、会社はどのように変わりましたか?
- 昔と比べて、仕事の進め方はどのように変わりましたか?
- 会社が成長したと感じる出来事はありましたか?
- 変わった部分と、変わらず残っている部分は何ですか?
- 会社が大切にしてきたものは何だと思いますか?
「変わったこと」と「変わらないこと」を聞くと、周年動画らしい深みが出ます。
後輩や若手社員へのメッセージ
ベテラン社員から若手社員への言葉は、社内向けの周年動画で特に響きます。
- 若い社員に伝えたいことはありますか?
- これから会社を支えていく人に大切にしてほしいことは何ですか?
- 仕事を続けるうえで大切だと思うことは何ですか?
- 次の世代に引き継ぎたい想いはありますか?
- これからの会社に期待することは何ですか?
後輩へのメッセージは、社内研修や理念共有にも活用できます。
OB・OGへのインタビュー質問例
OB・OGへのインタビューは、現在の会社にはない視点を加えてくれます。
退職後だからこそ語れることもあります。
会社の歴史や文化を残すうえで、貴重な素材になります。
当時の会社の雰囲気を聞く質問
OB・OGには、当時の会社の空気感を聞くとよいです。
- 当時の会社はどのような雰囲気でしたか?
- 当時の社員や職場の様子で印象に残っていることはありますか?
- 当時、会社で大切にされていたことは何でしたか?
- 今の社員に伝えたい当時のエピソードはありますか?
- 当時の仕事で、特に思い出に残っていることはありますか?
古い写真や資料がある場合は、それを見ながら話してもらうと、自然な言葉が出やすくなります。
創業期・成長期の思い出を聞く質問
創業期や成長期を知るOB・OGには、会社の原点や転機を聞くことができます。
- 創業期や成長期で印象に残っている出来事はありますか?
- 会社が大きく変わったと感じた時期はありましたか?
- 当時、苦労したことや乗り越えたことはありますか?
- 今振り返って、会社の強みは何だったと思いますか?
- 現在の会社の姿を見て、どのように感じますか?
OB・OGの言葉は、現在の社員が会社の歴史を理解するきっかけになります。
今の社員へ向けたメッセージ
OB・OGから今の社員へのメッセージは、周年動画の印象的な場面になります。
- 今の社員の皆さんへ伝えたいことはありますか?
- これからも会社に大切にしてほしいことは何ですか?
- 次の世代へ引き継いでほしい想いはありますか?
- 会社の未来に期待することは何ですか?
- この周年を迎えたことについて、どのように感じていますか?
退職後も会社を見守っている人の言葉は、温かい印象を与えます。
お客様・取引先へのインタビュー質問例
お客様や取引先のインタビューは、会社の信頼感を伝えるうえで効果的です。
ただし、相手に話してもらう場合は、質問内容や公開範囲を事前に共有しておくことが大切です。
出会いや取引のきっかけを聞く質問
まずは、会社との関係が始まったきっかけを聞きます。
- 弊社との出会いや取引のきっかけを教えてください。
- 初めて弊社を知ったとき、どのような印象を持ちましたか?
- 最初にご相談いただいた内容を覚えていますか?
- 弊社と関わるようになった理由は何ですか?
- これまでどのような場面で弊社と関わってきましたか?
関係の始まりを聞くことで、取引や信頼の歴史が見えてきます。
会社の印象を聞く質問
外部から見た会社の印象は、自社では気づきにくい魅力を教えてくれます。
- 弊社に対して、どのような印象をお持ちですか?
- 弊社の良いところや強みはどこだと思いますか?
- 他社と比べて印象に残っている点はありますか?
- 弊社の対応で印象に残っていることはありますか?
- 弊社の仕事ぶりを一言で表すなら、どのような言葉になりますか?
お客様や取引先の言葉は、営業や採用にも活用しやすい素材です。
長く付き合っている理由を聞く質問
長く関係が続いているお客様や取引先には、その理由を聞きます。
- 長くお付き合いいただいている理由は何ですか?
- 弊社に安心して任せられると感じる点はありますか?
- これまでの関わりの中で印象に残っている出来事はありますか?
- 弊社との関係で大切にしていることはありますか?
- 今後も関係を続けたいと思う理由は何ですか?
ここで出た言葉は、会社の信頼を伝える強いメッセージになります。
今後への期待を聞く質問
周年動画では、未来への期待も聞くと前向きな印象になります。
- 今後、弊社に期待することはありますか?
- これからどのような関係を築いていきたいですか?
- 次の周年に向けて、弊社にどんな会社であってほしいですか?
- これからの取り組みに期待していることはありますか?
- 弊社へメッセージをいただけますか?
お客様や取引先からの期待の言葉は、動画の締めにも使いやすいです。
地域関係者・協力会社へのインタビュー質問例
地域に根ざした会社や団体の周年動画では、地域関係者や協力会社の声も有効です。
会社が地域の中でどのような存在なのかを伝えることができます。
地域との関わりを聞く質問
地域関係者には、会社と地域の関係を聞きます。
- 地域の中で、弊社はどのような存在だと感じますか?
- 弊社と地域との関わりで印象に残っていることはありますか?
- 地域にとって、弊社の役割はどのようなものだと思いますか?
- 地域行事や活動で一緒に取り組んだ思い出はありますか?
- これからも地域に期待する役割はありますか?
地域とのつながりは、地方企業の周年動画で大切な要素になります。
協力関係の歩みを聞く質問
協力会社には、これまでの関係や一緒に取り組んできたことを聞きます。
- 弊社との協力関係は、どのように始まりましたか?
- 一緒に取り組んできたことで印象に残っていることはありますか?
- 弊社と仕事をする中で感じる強みは何ですか?
- これまでの関係で大切にしてきたことはありますか?
- 今後、どのような協力関係を築いていきたいですか?
協力会社の声は、事業の裏側や信頼関係を伝える素材になります。
地域から見た会社の印象を聞く質問
地域からの評価は、社内だけでは見えにくいものです。
- 外から見て、弊社はどのような会社に見えますか?
- 地域の中で弊社が大切にしてきたことは何だと思いますか?
- 地域の方から見て、弊社の良さはどこにあると思いますか?
- これから地域とどのように関わってほしいですか?
- この周年を迎えた弊社へ、メッセージをお願いします。
地域関係者の言葉は、会社の社会的な存在意義を伝える助けになります。
周年動画で使いやすい質問の作り方
インタビュー質問は、ただ数を用意すればよいわけではありません。
動画で使いやすい言葉を引き出すためには、質問の作り方が重要です。
事実だけでなく感情を聞く
周年動画では、事実だけでなく感情を聞くことが大切です。
たとえば、
「入社は何年ですか?」
だけでは、情報で終わります。
そこに、
「入社当時、どのような気持ちでしたか?」
「その出来事を今振り返って、どのように感じますか?」
と聞くと、言葉に温度が出ます。
周年動画では、事実と感情の両方が必要です。
過去・現在・未来の流れで聞く
質問は、過去・現在・未来の流れで作ると整理しやすくなります。
- 過去:創業当時、入社当時、出会いのきっかけ
- 現在:今感じていること、会社の強み、仕事のやりがい
- 未来:これからの期待、次の世代へのメッセージ
この流れで聞くと、編集でもストーリーを作りやすくなります。
答えやすい質問から始める
インタビューでは、最初から難しい質問をすると、相手が緊張してしまいます。
まずは答えやすい質問から始めます。
たとえば、
- お名前とご担当を教えてください。
- 入社された時期を教えてください。
- 弊社との関わりを教えてください。
のような簡単な質問です。
そこから、少しずつエピソードや想いを聞いていくと、自然な言葉が出やすくなります。
一問一答にせず会話の流れを作る
良いインタビューは、一問一答だけではありません。
相手の答えに対して、
「それはどんな場面でしたか?」
「もう少し詳しく教えてください」
「その時、どのように感じましたか?」
と聞くことで、具体的な言葉が出てきます。
質問リストは必要ですが、現場では会話の流れも大切です。
動画で使いやすい短い言葉を引き出す
動画では、長すぎる回答は使いにくいことがあります。
編集で使いやすいのは、短く印象的な言葉です。
たとえば、
「この会社は、人を大切にする会社です」
「地域に支えられてここまで来ました」
「次の世代へ、この想いをつなぎたいです」
このような言葉は、動画の締めやテロップに使いやすくなります。
インタビューでは、最後に一言メッセージをお願いするのも有効です。
インタビュー撮影前に準備しておくこと
良いインタビューにするには、撮影前の準備が重要です。
当日その場で質問を考えると、聞き漏れが出たり、答える人が不安になったりします。
質問項目を事前に共有する
質問項目は、事前に共有しておくことをおすすめします。
特に代表者や取引先、お客様に出演してもらう場合は、事前に内容を伝えておくと安心です。
ただし、回答を文章で作り込みすぎると、原稿読みのようになってしまうことがあります。
質問は共有しつつ、当日は自然な言葉で話してもらうことが大切です。
話してほしいテーマを整理する
質問を作る前に、動画全体で伝えたいテーマを整理します。
たとえば、
- 感謝を伝えたい
- 会社の歴史を残したい
- 社員の一体感を見せたい
- お客様との信頼関係を伝えたい
- 未来への方針を示したい
テーマが決まると、質問の方向性も決まります。
撮影場所と背景を決める
インタビューでは、撮影場所も重要です。
会議室で撮るのか、現場で撮るのか、社屋を背景にするのか、仕事風景の中で撮るのかによって印象が変わります。
代表者なら落ち着いた場所。
社員なら現場の雰囲気が伝わる場所。
OB・OGなら過去写真や資料を見ながら話せる場所。
お客様や取引先なら、相手に負担のない場所。
このように、出演者に合わせて考えます。
服装や身だしなみを確認する
周年動画は、式典やWebサイトで長く使われる可能性があります。
撮影時の服装や身だしなみも確認しておきましょう。
会社の制服、作業着、スーツ、オフィスカジュアルなど、動画の目的に合わせて決めます。
服装をそろえる必要がある場合は、事前に案内しておくと安心です。
撮影許可・公開範囲を確認する
インタビュー動画を公開する場合は、撮影許可と公開範囲の確認が必要です。
特に、お客様、取引先、OB・OG、地域関係者に出演してもらう場合は、使用目的を明確に伝えましょう。
- 式典上映のみ
- 社内共有のみ
- Webサイトに掲載
- SNSで公開
- 採用や営業にも使用
どこまで使うのかを事前に確認しておくことで、後のトラブルを防げます。
インタビュー撮影で失敗しないポイント
インタビュー撮影では、ちょっとした準備不足が動画の質に影響します。
ここでは、よくある失敗を避けるポイントを紹介します。
質問を詰め込みすぎない
質問が多すぎると、回答者が疲れてしまいます。
また、撮影時間が長くなりすぎると、集中力も落ちます。
1人あたりの質問は、目的に合わせて絞りましょう。
代表者なら多めでもよいですが、社員やお客様の場合は、5問から8問程度に絞ると答えやすくなります。
原稿を丸読みさせない
事前に回答を作り込みすぎると、自然な言葉になりにくいことがあります。
もちろん、緊張を和らげるためにメモを用意してもよいです。
しかし、動画で伝わるのは、その人自身の言葉です。
完全な文章よりも、少し言いよどみがあっても自然な言葉の方が伝わることがあります。
音声をしっかり収録する
インタビュー動画で最も大切なものの一つが音声です。
映像がきれいでも、声が聞き取りにくいと内容が伝わりません。
周囲の雑音、空調音、反響、マイクの位置に注意しましょう。
可能であれば、ピンマイクや外部マイクを使うことをおすすめします。
緊張をほぐして自然な言葉を引き出す
インタビューに慣れていない人は、カメラの前で緊張します。
いきなり本題に入るのではなく、簡単な会話から始めると自然に話しやすくなります。
撮影者や聞き手が相づちを打ち、安心して話せる雰囲気を作ることも大切です。
編集で使いやすい余白を作る
インタビューでは、回答の前後に少し間を置くことも大切です。
話し始めが重なったり、最後の言葉にすぐ次の声が入ったりすると、編集しにくくなります。
質問者の声を動画に入れない場合は、回答者に質問内容を含めて答えてもらうことも有効です。
たとえば、
質問:「会社の良いところは何ですか?」
回答:「会社の良いところは、社員同士の距離が近いところです」
という形です。
周年動画のインタビューを式典後も活用する方法
周年動画のインタビューは、式典当日の上映だけで終わらせるにはもったいない素材です。
撮影した言葉は、さまざまな形に再編集できます。
式典上映用の動画に使う
まずは、周年式典で上映する動画に使えます。
代表者の言葉、社員の声、OB・OGの記憶、お客様のメッセージを組み合わせることで、式典にふさわしい動画になります。
式典では長すぎる動画は避け、要点を絞って見せることが大切です。
採用動画として活用する
社員インタビューや代表メッセージは、採用動画にも活用できます。
仕事のやりがい、会社の雰囲気、若手社員へのメッセージなどは、求職者にとって参考になります。
周年動画の素材を採用向けに再編集すれば、新たに撮影しなくても活用できます。
Webサイトや周年サイトに掲載する
周年サイトや会社サイトに、インタビュー動画を掲載する方法もあります。
代表メッセージ動画、社員インタビュー、OB・OGの声、お客様の声を個別に掲載すれば、会社の魅力を深く伝えられます。
テキスト記事に書き起こして掲載することもできます。
SNS用の短尺動画に再編集する
長いインタビュー動画は、SNSでは見られにくいことがあります。
その場合は、印象的な一言を切り出し、15秒から60秒程度の短尺動画に再編集します。
代表者のメッセージ、社員の一言、お客様の声などは、SNS投稿にも向いています。
社内研修や次世代への記録として残す
周年動画のインタビューは、社内研修や理念共有にも活用できます。
創業者やベテラン社員の言葉は、今後入社する社員にとって貴重な教材になります。
会社の歴史や大切にしてきた価値観を、次の世代へ伝える記録として残せます。
周年動画インタビューでよくあるご相談
Q. インタビューは何人くらい撮影すればよいですか?
A. 動画の長さや目的によります。3分から5分程度の周年動画であれば、代表者1名、社員2〜3名、お客様やOB・OGを1〜2名程度に絞るとまとまりやすいです。長編や記録用であれば、さらに多くの方を撮影することもあります。
Q. 代表だけのインタビューでも周年動画になりますか?
A. なります。代表メッセージを中心にした周年動画も有効です。ただし、会社の歩みや現場の雰囲気をより伝えたい場合は、社員やOB・OG、お客様の声を加えると厚みが出ます。
Q. 社員が話すのを苦手にしている場合はどうすればよいですか?
A. 事前に質問を共有し、答えやすい質問から始めると安心です。原稿を丸読みするよりも、短い言葉で自然に話してもらう方が伝わります。撮影前に雑談をして緊張をほぐすことも大切です。
Q. 質問項目は事前に渡した方がよいですか?
A. 渡した方が安心です。ただし、回答を完全に作り込むと硬くなることがあります。質問と話してほしいテーマだけを共有し、当日は自然な言葉で話してもらうのがおすすめです。
Q. インタビュー動画は何分くらいがよいですか?
A. 式典上映用であれば、全体で5分から10分程度にまとめることが多いです。SNS用なら15秒から60秒程度、Web掲載用なら1人あたり1分から3分程度に再編集する方法もあります。
Q. 撮影したインタビューは式典後も使えますか?
A. 使えます。採用動画、会社紹介動画、周年サイト、SNS投稿、社内研修、営業資料などに再編集できます。撮影前に公開範囲を確認しておくと、後から活用しやすくなります。
まとめ|周年動画のインタビューは、会社の記憶を人の言葉で残すもの
周年動画のインタビューは、会社の歩みを人の言葉で残す大切な要素です。
代表者は、創業時の想いや未来への方針を語ります。
社員は、現場の空気や仕事への誇りを語ります。
ベテラン社員や永年勤続者は、会社の変化や大切にしてきたものを語ります。
OB・OGは、今の会社につながる歴史や記憶を語ります。
お客様や取引先は、会社が築いてきた信頼を語ります。
地域関係者や協力会社は、地域や外部から見た会社の存在意義を語ります。
周年動画では、誰に何を聞くかによって、動画の印象が大きく変わります。
大切なのは、質問をただ並べることではありません。
過去・現在・未来の流れで聞くこと。
事実だけでなく感情を聞くこと。
答えやすい質問から始めること。
自然な言葉を引き出すこと。
撮影後の活用まで考えて質問を設計すること。
これらを意識することで、周年動画は単なる記録映像ではなく、会社の想いを伝える映像になります。
そして、撮影したインタビュー素材は、式典上映だけでなく、採用、営業、広報、社内共有、SNS発信にも活用できます。
周年動画のインタビューは、その場限りの言葉ではありません。
未来の社員やお客様に向けて残せる、会社の大切な記録です。
周年動画・インタビュー撮影をご検討中の方へ
トビガスマルでは、岡山県新見市を拠点に、周年動画、代表者インタビュー、社員インタビュー、記念式典撮影、ライブ配信、ハイブリッド配信をサポートしています。
周年動画では、誰に何を聞くかがとても大切です。
代表者の想いをどう引き出すか。
社員の自然な言葉をどう残すか。
OB・OGやお客様の声をどのように構成するか。
式典上映後に、採用や広報にも使える形にできるか。
こうした部分まで考えて制作することで、周年動画の価値は長く残ります。
- 周年動画の構成整理
- 代表者インタビュー撮影
- 社員・OB・OGインタビュー撮影
- お客様・取引先メッセージ撮影
- 記念式典での上映動画制作
- 式典当日の撮影・ライブ配信
- 式典後のアーカイブ動画・SNS用動画制作
「周年動画で何を聞けばよいか分からない」
「代表や社員のインタビューを入れたい」
「式典上映用の動画を作りたい」
「撮影した素材を採用やWebにも活用したい」
そのような段階からご相談いただけます。
周年動画は、会社の歩みと人の想いを未来に残すものです。
その節目の言葉を、映像として丁寧に残していきましょう。
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