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周年記念カレンダーの作り方|歴史写真・社員写真・顧客配布の企画例

周年記念品というと、ボールペン、タオル、マグカップ、記念品カタログなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろん、そうした記念品にも役割はあります。

ただ、企業や団体の周年記念で「これまでの歩み」を伝えたい場合、もう少し意味のある記念品にする方法があります。

その一つが、周年記念カレンダーです。

カレンダーは、顧客や取引先、社員、関係者の手元に残りやすい記念品です。

しかも、1年間使われる可能性があります。

ただ社名やロゴを入れるだけでは、普通のノベルティで終わってしまいます。

しかし、創業時の写真、初代社屋、昔の商品、歴代社員、地域活動、工場や店舗の変遷、お客様との歩みなどを12か月に分けて掲載すれば、カレンダーは会社史コンテンツになります。

記念誌ほど重くない。

動画のように一度見て終わりではない。

毎月めくるたびに、会社の歴史や思い出に触れてもらえる。

それが周年記念カレンダーの良さです。

この記事では、周年記念カレンダーの作り方について、歴史写真、社員写真、顧客配布、12か月のテーマ例、写真整理、古い写真のスキャン、デザイン、制作の進め方、周年記念誌や周年動画との組み合わせまで解説します。

周年記念カレンダーとは

周年記念カレンダーとは、企業や団体、店舗、学校などが周年を記念して作るオリジナルカレンダーです。

社名やロゴだけを入れる一般的な販促カレンダーとは違い、周年記念カレンダーでは、会社や団体の歴史、写真、メッセージ、思い出を盛り込むことができます。

単なる記念品ではなく、会社史を届ける媒体

周年記念カレンダーの良さは、1年間使ってもらえることです。

記念品は一度受け取って終わるものも多いですが、カレンダーは壁や机の上に置かれ、毎月見られる可能性があります。

そこに会社の歴史や写真を入れることで、カレンダーは単なる日付表ではなく、会社史を届ける媒体になります。

12か月で会社の歩みを見せられる

カレンダーは、12か月に分かれています。

この構造は、会社の歩みを見せるのに向いています。

1月は創業。

2月は初代社屋。

3月は昔の商品。

4月は社員。

このように、月ごとにテーマを分けることで、会社の歴史を自然に整理できます。

顧客配布・社員配布・式典記念品に使える

周年記念カレンダーは、さまざまな場面で配布できます。

  • 取引先への記念品
  • 顧客への配布物
  • 社員やOB・OGへの記念品
  • 周年式典の来場者配布
  • 店舗の周年祭プレゼント
  • 学校や団体の関係者配布

相手に合わせて、デザインや内容を変えることもできます。

周年記念品としてカレンダーが向いている理由

周年記念品にはさまざまな種類があります。

その中でカレンダーが向いている理由は、実用性と記念性の両方を持っているからです。

1年間、手元に残りやすい

カレンダーは、実用性のある記念品です。

壁掛けカレンダーなら事務所や店舗に掲示され、卓上カレンダーならデスクに置かれます。

使ってもらえれば、社名や周年ロゴ、写真、メッセージを1年間見てもらえる可能性があります。

営業先や取引先に自然に置いてもらいやすい

周年記念カレンダーは、営業先や取引先に配布しやすい記念品です。

派手すぎる記念品は使いにくい場合もありますが、落ち着いたデザインのカレンダーであれば、事務所や受付、会議室に置いてもらいやすくなります。

BtoB企業の場合は、社名を大きく出しすぎるより、写真や歴史を上品に見せる方が受け取られやすいこともあります。

記念誌より軽く、配りやすい

周年記念誌は、会社の歴史をしっかり残せる制作物です。

一方で、ページ数や制作費、編集作業が大きくなりやすい面もあります。

カレンダーは、記念誌よりも軽く作りやすく、配布もしやすいのが特徴です。

「記念誌までは作れないが、会社の歩みを何か形にしたい」という場合にも向いています。

周年記念誌については、こちらの記事も参考になります。

古い写真を活用できる

周年事業では、社内に残っている古い写真や資料を整理することがあります。

創業時の写真、昔の社屋、社員集合写真、商品写真、地域イベントの写真などは、カレンダー素材として活用できます。

倉庫やアルバムに眠っていた写真が、記念品として再び日の目を見ることになります。

周年記念カレンダーは会社史コンテンツになる

周年記念カレンダーを作るときに大切なのは、単なる記念品として考えないことです。

カレンダーを、会社史コンテンツとして設計しましょう。

12か月を会社史の章立てにする

カレンダーは、12か月という構造を持っています。

この12か月を、会社の歴史の章立てとして使うと、内容が整理しやすくなります。

たとえば、次のような構成です。

テーマ例 使う素材例
1月 創業 創業者の写真、創業当時の資料
2月 初代社屋 昔の社屋、店舗、工場の写真
3月 昔の商品 初期の商品、サービス、チラシ
4月 社員 社員集合写真、仕事風景
5月 現場・工場 作業風景、製造現場、施工風景
6月 地域との関わり 地域行事、清掃活動、祭り、協賛活動
7月 代表商品・サービス 主力商品、ヒット商品、代表サービス
8月 昔の広告・チラシ 新聞広告、パンフレット、看板
9月 節目の出来事 移転、受賞、事業拡大、記念式典
10月 お客様との歩み 納品写真、イベント写真、取引先との記録
11月 現在の姿 現在の社屋、社員、仕事風景
12月 未来へのメッセージ 社長メッセージ、未来ビジョン、集合写真

このように設計すると、カレンダーをめくるたびに会社の歩みが見える構成になります。

写真に短い説明を添える

写真だけを並べても、見る人に意味が伝わらないことがあります。

古い社屋の写真なら「昭和〇年ごろの初代社屋」。

昔の商品なら「創業当時から扱っていた主力商品」。

社員写真なら「平成〇年の社員旅行」。

このように、短い説明を添えることで、写真が会社史の一部として伝わります。

毎月のメッセージを入れる

月ごとに、短いメッセージを入れる方法もあります。

  • 創業の思い
  • 地域への感謝
  • 社員への感謝
  • 顧客への感謝
  • 未来への約束

長文にする必要はありません。

1〜2文でも、周年らしい温度を出すことができます。

12か月のテーマ例

周年記念カレンダーを作るときは、まず12か月のテーマを決めましょう。

ここでは、いくつかのテーマ例を紹介します。

会社の歴史をたどる構成

創業から現在までを、時系列で見せる構成です。

  • 1月:創業
  • 2月:初代社屋
  • 3月:創業当時の商品
  • 4月:社員の増加
  • 5月:工場・店舗の拡大
  • 6月:地域との関わり
  • 7月:代表的な仕事
  • 8月:昔の広告
  • 9月:転機となった出来事
  • 10月:現在の事業
  • 11月:今の社員
  • 12月:未来へのメッセージ

会社史を分かりやすく伝えたい場合に向いています。

人を中心にした構成

社員、OB、顧客、地域の人など、人に焦点を当てる構成です。

  • 創業者
  • 歴代代表
  • ベテラン社員
  • 若手社員
  • 現場で働く人
  • お客様との写真
  • 地域イベントの参加者
  • 社員旅行や社内行事

会社の温度や人柄を伝えたい場合に向いています。

商品・サービスを中心にした構成

商品やサービスの変遷を見せる構成です。

  • 初期の商品
  • 昔のパッケージ
  • 主力商品
  • 人気商品
  • 新商品
  • 昔の広告
  • 制作実績
  • サービスの進化

製造業、飲食店、小売店、サービス業に向いています。

地域との歩みを見せる構成

地域密着型の企業や団体では、地域との関係を中心にした構成も有効です。

  • 地域行事への参加
  • 地元イベントへの協賛
  • 地域清掃活動
  • 学校・団体との関わり
  • 地元のお客様との写真
  • 地域の風景

「地域とともに歩んできた会社」という印象を伝えられます。

周年記念カレンダーに使える写真・資料

周年記念カレンダーでは、どの写真や資料を使うかが重要です。

きれいな写真だけでなく、歴史が伝わる写真を選びましょう。

創業時の写真

創業時の写真は、周年記念カレンダーの中心になる素材です。

創業者、創業当時の社屋、店舗、工場、看板、作業風景などがあれば、ぜひ候補に入れましょう。

写真が古く、画質が低くても、歴史的な価値があります。

初代社屋・昔の店舗・工場

昔の社屋や店舗、工場の写真は、会社の変化を伝える素材になります。

現在の社屋と並べることで、歩みの長さや成長が伝わります。

昔の商品・サービス

昔の商品、パッケージ、メニュー、広告、パンフレットなども、カレンダーに向いています。

現在の商品と比べると、懐かしさや変化が伝わります。

社員写真

社員集合写真、仕事中の写真、社内行事、社員旅行、表彰式などの写真も使えます。

社員やOBに配布する場合は、特に喜ばれやすい素材です。

地域活動の写真

地域行事、祭り、清掃活動、寄付、協賛、学校との交流などの写真は、地域との関わりを伝える素材になります。

自治体や団体、地域密着型企業の周年カレンダーに向いています。

昔の広告・チラシ・新聞記事

古い広告やチラシ、新聞記事も、会社史コンテンツとして使えます。

カレンダーのメイン写真として使うだけでなく、背景素材や小さなコラムとして配置する方法もあります。

企業向け周年記念カレンダーの企画例

企業向けの周年記念カレンダーでは、取引先や顧客、社員に配布することを想定して内容を決めます。

会社の歴史を12か月で見せるカレンダー

最も基本的なのは、会社の歴史を12か月で見せる構成です。

創業から現在までの写真を月ごとに配置し、短い説明文を添えます。

取引先に配る場合でも、会社の歩みを自然に伝えられます。

現場・技術・商品を見せるカレンダー

製造業、建設業、物流業、サービス業などでは、現場の写真や技術を見せるカレンダーも有効です。

普段は見えにくい仕事の裏側を写真で紹介することで、会社への理解が深まります。

社員を主役にしたカレンダー

社員の写真やコメントを月ごとに掲載する方法もあります。

社内向け、OB向け、採用広報を兼ねたカレンダーとして使えます。

ただし、社員写真を使う場合は、本人の確認や掲載範囲の同意を取っておきましょう。

取引先に配りやすい落ち着いたデザイン

BtoB企業が顧客配布する場合は、派手すぎないデザインが向いています。

社名や周年ロゴを大きく出しすぎず、写真や歴史を落ち着いたトーンで見せると、取引先の事務所にも置いてもらいやすくなります。

店舗・飲食店向け周年記念カレンダーの企画例

店舗や飲食店の周年記念カレンダーでは、常連客や地域の人に喜ばれる内容を意識しましょう。

開店当時から現在までを見せるカレンダー

開店当時の写真、昔のメニュー、店内の変化、スタッフの写真などを月ごとに掲載します。

常連客にとっては、懐かしさのある記念品になります。

人気商品・季節商品を紹介するカレンダー

飲食店なら、月ごとに季節のメニューや人気商品を紹介する構成もできます。

周年記念でありながら、来店促進にもつながります。

クーポン付きカレンダー

店舗向けでは、月ごとに小さなクーポンを入れる方法もあります。

  • 1月:ドリンクサービス
  • 2月:限定メニュー割引
  • 3月:来店特典
  • 4月:家族向け特典

ただし、クーポンを入れすぎると記念品らしさが弱くなることもあります。

周年の雰囲気と販促のバランスを考えましょう。

周年祭告知と組み合わせる

店舗の周年祭とカレンダーを組み合わせることもできます。

周年祭に来場した人に配布する、予約特典として渡す、常連客に先行配布するなど、配り方も企画の一部になります。

飲食店の周年祭をInstagramで告知する方法については、こちらの記事も参考になります。

学校・団体向け周年記念カレンダーの企画例

学校や団体の周年記念でも、カレンダーは使いやすい記念品です。

校舎や行事の歴史を見せる

学校の周年カレンダーでは、校舎、入学式、運動会、文化祭、部活動、卒業式などの写真を使えます。

卒業生や保護者、地域の人にとって懐かしい内容になります。

卒業生・関係者の思い出を入れる

月ごとに卒業生や関係者の短いコメントを入れる方法もあります。

写真と一言コメントを組み合わせることで、単なる記録ではなく、思い出のあるカレンダーになります。

団体活動の記録として作る

商工会議所、青年会議所、協会、組合、NPOなどの団体でも、周年カレンダーは使えます。

過去の事業、地域活動、式典、研修、交流会などを月ごとに見せる構成が考えられます。

商工会議所・協会・組合の周年記念事業については、こちらの記事も参考になります。

顧客配布用カレンダーで注意すること

周年記念カレンダーを顧客や取引先に配布する場合は、自己満足にならないよう注意が必要です。

会社側が見せたいものと、受け取る側が使いやすいものは違うことがあります。

使いやすいカレンダーにする

記念性を重視しすぎて、日付が見にくいカレンダーになると使われにくくなります。

配布用であれば、日付、曜日、祝日、書き込みスペースなど、カレンダーとしての使いやすさも大切です。

社名やロゴを大きくしすぎない

周年記念品だからといって、社名やロゴを大きく入れすぎると、受け取る側が使いにくくなる場合があります。

特に取引先の事務所に置いてもらう場合は、落ち着いたデザインの方が長く使われやすいです。

写真の説明を入れる

会社側には意味が分かる写真でも、顧客には伝わらないことがあります。

写真には、撮影時期、場所、出来事などの短い説明を入れましょう。

配布先に合わせて内容を調整する

社員向け、顧客向け、取引先向け、OB向けでは、見せたい内容が変わります。

顧客向けなら会社の歩みや商品、取引先向けなら信頼感、社員向けなら人の思い出を中心にするなど、配布先に合わせて構成を考えましょう。

卓上カレンダーと壁掛けカレンダーの違い

周年記念カレンダーを作るときは、卓上型にするか、壁掛け型にするかを決める必要があります。

それぞれ向いている用途が違います。

卓上カレンダー

卓上カレンダーは、デスクに置いてもらいやすい形式です。

営業先、取引先、社員向けの配布に向いています。

サイズが小さいため、写真や文字を入れすぎないことが大切です。

1か月1テーマで、写真1枚と短い説明文に絞ると見やすくなります。

壁掛けカレンダー

壁掛けカレンダーは、写真を大きく見せやすい形式です。

社屋、工場、集合写真、地域の風景などを大きく掲載できます。

事務所、店舗、工場、学校、公共施設などに掲示されることを想定する場合に向いています。

配布先で選ぶ

取引先のデスクに置いてもらいたいなら卓上型。

社内や施設内に掲示したいなら壁掛け型。

このように、配布先や使われる場所を想定して選びましょう。

写真を使う前に確認すること

周年記念カレンダーでは、写真を多く使うことになります。

写真を使う前に、権利や掲載許可を確認しておきましょう。

人物写真の掲載許可

社員、顧客、取引先、地域の人が写っている写真を使う場合は、掲載してよいか確認が必要です。

特に、顧客や一般参加者が写っている写真は注意しましょう。

古い写真で確認が難しい場合は、個人が特定されにくい写真を選ぶ、集合写真の扱いを慎重にするなどの配慮が必要です。

取引先名や商品名の扱い

取引先名、商品名、ロゴ、看板などが写っている場合も確認しましょう。

顧客配布用のカレンダーでは、意図せず別の会社名や商品が目立つことがあります。

写真の画質

古い写真を使う場合、画質が足りないことがあります。

小さな写真を大きく引き伸ばすと、粗く見える場合があります。

カレンダーに使う前に、印刷に耐えられるか確認しましょう。

写真の内容が周年に合っているか

懐かしい写真でも、周年記念としてふさわしいかどうかは確認が必要です。

社内では面白い写真でも、外部に配るには説明が必要だったり、誤解を招いたりする場合があります。

配布先を考えて、写真を選びましょう。

古い写真をスキャンして使う方法

周年記念カレンダーでは、紙焼き写真やアルバム写真を使うことがよくあります。

その場合は、写真をスキャンしてデータ化します。

写真を整理する

まず、使えそうな写真を集めます。

  • 創業時の写真
  • 社屋の写真
  • 社員集合写真
  • 商品写真
  • イベント写真
  • 新聞記事や広告
  • パンフレット

写真の裏に日付や場所が書かれている場合は、必ず記録しておきましょう。

スキャンする

紙焼き写真は、スキャナーでデータ化します。

家庭用スキャナーでも対応できますが、枚数が多い場合や画質を重視する場合は、スキャン作業の方法を事前に決めておきましょう。

写真をデータ化しておくと、カレンダーだけでなく、記念誌、周年サイト、周年動画、歴史展示にも活用できます。

周年事業の写真・動画・資料をデジタル保存する方法については、こちらの記事も参考になります。

ファイル名を整理する

スキャンした写真は、ファイル名を整理しておきます。

あとから探しやすいように、年代、内容、場所などを入れると便利です。

  • 1968_創業者_初代店舗.jpg
  • 1985_社員集合写真.jpg
  • 1992_工場竣工.jpg
  • 2005_周年式典.jpg

ファイル名が整理されていないと、制作時に写真を探すだけで時間がかかります。

補正しすぎない

古い写真は、色あせや傷があることもあります。

必要に応じて明るさや色を補正しますが、補正しすぎると当時の雰囲気が失われることがあります。

周年カレンダーでは、古い写真らしさも魅力になります。

周年記念カレンダーのデザインで意識すること

周年記念カレンダーでは、写真の選び方だけでなく、デザインも重要です。

見た目の良さと使いやすさのバランスを考えましょう。

日付を見やすくする

カレンダーとして使ってもらうためには、日付が見やすいことが大切です。

写真や装飾を優先しすぎて、日付が読みにくくならないようにしましょう。

写真と日付のバランスを取る

写真を大きく見せたい場合は、壁掛け型が向いています。

卓上型では、写真と日付のスペースが限られるため、情報を絞る必要があります。

周年ロゴを入れる

周年ロゴがある場合は、カレンダーにも入れましょう。

ただし、毎月大きく入れる必要はありません。

表紙や裏面、各月の下部に控えめに入れる方法もあります。

会社のトーンに合わせる

歴史ある企業なら落ち着いたデザイン。

店舗や飲食店なら親しみやすいデザイン。

学校や団体なら温かみのあるデザイン。

このように、会社や団体の雰囲気に合わせてデザインを考えましょう。

周年記念カレンダー制作の進め方

周年記念カレンダーは、写真を集めてすぐに作るのではなく、流れを決めて進めるとスムーズです。

1. 目的を決める

まず、何のために作るのかを決めます。

  • 取引先への記念品にしたい
  • 顧客へ配布したい
  • 社員やOBに配りたい
  • 周年式典の来場者に渡したい
  • 会社の歴史を形にしたい
  • 古い写真を活用したい

目的によって、写真選びやデザインが変わります。

2. 配布先を決める

次に、誰に配るのかを決めます。

取引先向け、顧客向け、社員向け、OB向け、地域向けでは、見せる内容が変わります。

外部向けなら説明が必要ですし、社内向けなら懐かしい写真や社員写真を多めにしてもよいでしょう。

3. カレンダーの形式を決める

卓上型にするか、壁掛け型にするかを決めます。

部数、予算、配布方法、写真の見せ方を考えて選びましょう。

4. 12か月のテーマを決める

月ごとのテーマを決めます。

この段階で、どの写真を使うかも見えてきます。

テーマが決まらないまま写真を選ぶと、まとまりのないカレンダーになりやすいです。

5. 写真・資料を集める

社内に残っている写真や資料を集めます。

アルバム、倉庫、社長室、広報資料、過去のパンフレット、社内報などを確認しましょう。

必要に応じて、社員やOBにも写真提供を依頼します。

6. 写真をスキャン・整理する

紙の写真はスキャンしてデータ化します。

写真の年代、場所、人物、出来事を分かる範囲で記録しておきましょう。

7. デザインを作る

写真、説明文、日付、周年ロゴ、会社情報を配置してデザインを作ります。

この段階で、日付が見やすいか、写真が暗すぎないか、説明文が長すぎないかを確認します。

8. 校正する

カレンダーは、日付や曜日、祝日、社名、写真説明の間違いがあると目立ちます。

必ず複数人で校正しましょう。

古い写真の年代や人物名も、できる限り確認しておきます。

9. 印刷・納品・配布する

印刷後は、配布方法を決めます。

式典で配る、営業担当が持参する、郵送する、店頭で配るなど、配布導線まで考えておきましょう。

周年動画・記念誌・歴史展示との組み合わせ

周年記念カレンダーは、単体で作るだけでなく、周年動画、記念誌、周年サイト、歴史展示と組み合わせると効果的です。

周年記念誌と写真を共有する

カレンダーに使う写真は、周年記念誌にも使えます。

同じ写真を使っても、カレンダーでは月ごとのテーマとして見せ、記念誌では詳しい説明と一緒に掲載できます。

周年サイトに掲載する

カレンダーで選んだ写真や説明文を、周年サイトに展開することもできます。

Web上で「12か月で見る会社の歴史」のようなコンテンツにすれば、カレンダーを受け取っていない人にも見てもらえます。

周年動画に展開する

カレンダーに使った写真を、周年動画に使うこともできます。

創業から現在までの写真を時系列で見せると、記念映像としても活用できます。

歴史展示・ヒストリーパネルに使う

周年式典やイベント会場で歴史展示を行う場合、カレンダーで整理した写真や説明文をパネルに展開できます。

写真整理を一度行っておくと、カレンダー、記念誌、動画、展示に横展開しやすくなります。

周年記念カレンダー制作に役立つ準備用品

周年記念カレンダーを作るときは、写真や資料を整理するための道具があると便利です。

特に、古い写真や紙資料が多い場合は、最初に整理環境を整えると作業が進めやすくなります。

写真スキャナー・フラットベッドスキャナー

紙焼き写真や古い資料をデータ化する場合に使います。

写真を傷めないように扱いながら、できるだけ高解像度でスキャンしておくと、カレンダー以外にも使いやすくなります。

外付けSSD・HDD

スキャンした写真や制作データは、容量が大きくなることがあります。

外付けSSDやHDDに保存し、バックアップを取っておくと安心です。

SDカードリーダー・USBメモリ

社員や関係者から写真データを受け取る場合、SDカードやUSBメモリを使うことがあります。

データの受け渡し方法も事前に決めておきましょう。

写真整理用アルバム・ラベル

紙の写真を年代ごとに整理する場合は、アルバムやラベルが役立ちます。

「年代不明」「要確認」「使用候補」などに分けておくと、制作時の混乱を減らせます。

卓上カレンダーケース・用紙

少部数で試作する場合は、卓上カレンダー用のケースや用紙を使って、社内確認用のサンプルを作ることもできます。

本印刷の前に、サイズ感や写真の見え方を確認できます。

周年記念カレンダー制作のチェックリスト

最後に、周年記念カレンダーを作るときのチェックリストをまとめます。

企画

  • カレンダーを作る目的を決めた
  • 配布先を決めた
  • 卓上型か壁掛け型かを決めた
  • 部数と予算を決めた
  • 12か月のテーマを決めた

写真・資料

  • 創業時の写真を探した
  • 昔の社屋や店舗の写真を探した
  • 社員写真を確認した
  • 商品やサービスの写真を集めた
  • 地域活動やイベント写真を集めた
  • 古い広告やチラシを確認した
  • 写真の年代や説明を記録した

権利・確認

  • 人物写真の掲載可否を確認した
  • 取引先名や商品名の扱いを確認した
  • 社内確認者を決めた
  • 写真説明の内容を確認した
  • 外部配布して問題ない内容か確認した

制作

  • 写真をスキャンした
  • データを整理した
  • ファイル名を分かりやすくした
  • デザインの方向性を決めた
  • 日付が見やすいか確認した
  • 周年ロゴや社名の配置を確認した

校正・配布

  • 日付と曜日を確認した
  • 祝日を確認した
  • 社名・住所・連絡先を確認した
  • 写真説明を確認した
  • 印刷前に複数人で校正した
  • 配布方法を決めた

あわせて確認したい関連記事

周年記念カレンダーは、写真整理、記念誌、周年サイト、周年動画、歴史展示、キャンペーンと組み合わせて考えると活用しやすくなります。

よくある質問

Q. 周年記念カレンダーとは何ですか?

A. 周年記念カレンダーとは、企業や団体、店舗、学校などが周年を記念して作るオリジナルカレンダーです。社名やロゴを入れるだけでなく、創業時の写真、初代社屋、昔の商品、社員写真、地域活動などを12か月に分けて掲載することで、会社史コンテンツとして活用できます。

Q. 周年記念カレンダーにはどんな写真を使えばよいですか?

A. 創業時の写真、昔の社屋や店舗、社員集合写真、昔の商品、広告、チラシ、地域活動、イベント写真などが使いやすいです。きれいな写真だけでなく、会社の歩みや思い出が伝わる写真を選ぶことが大切です。

Q. 卓上カレンダーと壁掛けカレンダーはどちらがよいですか?

A. 取引先や社員のデスクに置いてもらいたい場合は卓上カレンダーが向いています。写真を大きく見せたい場合や、事務所・店舗・学校などに掲示したい場合は壁掛けカレンダーが向いています。配布先と使われる場所を想定して選びましょう。

Q. 古い写真でもカレンダーに使えますか?

A. 使えます。古い写真は画質が低い場合もありますが、周年記念では歴史的な価値があります。スキャンしてデータ化し、必要に応じて明るさや色を補正しましょう。ただし、人物写真や取引先が写っている場合は掲載可否の確認が必要です。

Q. 周年記念カレンダーは記念誌や周年動画と一緒に作れますか?

A. はい、作れます。カレンダーに使う写真や説明文は、周年記念誌、周年サイト、周年動画、歴史展示にも展開できます。最初に写真や資料を整理しておくと、複数の周年コンテンツに活用しやすくなります。

まとめ|周年記念カレンダーは、12か月で会社史を届ける記念品

周年記念カレンダーは、単なる記念品ではありません。

創業時の写真、初代社屋、昔の商品、社員写真、地域活動、お客様との歩みを12か月に分けて掲載することで、会社史を届けるコンテンツになります。

記念誌ほど重くなく、動画のように一度見て終わりでもなく、1年間使ってもらえる可能性があることがカレンダーの魅力です。

取引先への配布、顧客への記念品、社員やOBへの贈り物、周年式典の来場者配布など、さまざまな使い方ができます。

大切なのは、ただ社名やロゴを入れるだけで終わらせないことです。

12か月のテーマを決め、写真や資料を整理し、短い説明文を添え、会社や団体の歩みが伝わる構成にしましょう。

古い写真をスキャンして整理しておけば、カレンダーだけでなく、周年記念誌、周年サイト、周年動画、歴史展示にも活用できます。

周年記念カレンダーは、会社の歴史を手元に残し、毎月めくってもらえる記念品です。

周年事業の一つとして、写真や資料を生かしたカレンダー制作を検討してみましょう。

周年記念カレンダー・記念誌・周年コンテンツ制作でお困りの方へ

トビガスマルでは、岡山県新見市を拠点に、周年記念誌、周年動画、周年サイト、歴史展示、写真整理、記念コンテンツ制作などをサポートしています。

周年記念カレンダーを作る場合も、写真を並べるだけでなく、12か月で会社の歩みが伝わる構成にすることが大切です。

  • 古い写真を整理して周年記念に活用したい
  • 会社史をカレンダーや記念誌にまとめたい
  • 顧客や取引先に配れる周年記念品を作りたい
  • 周年式典で配る記念品を考えたい
  • 周年動画・記念誌・サイトと連動したコンテンツにしたい

そのような段階からご相談いただけます。

周年記念品を、ただ配って終わるものではなく、会社の歴史や感謝が伝わるコンテンツとして、一緒に整えていきましょう。

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