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高校の創立周年で同窓会は何をする?寄付・記念誌・式典・祝賀会の進め方

高校の創立周年・開校周年では、学校だけでなく、同窓会が大きな役割を担うことがあります。

創立50周年、100周年、120周年、150周年などの節目では、記念式典、記念講演、記念誌、祝賀会、寄付・協賛、記念品、周年サイト、卒業生への案内など、多くの準備が必要になります。

特に高校の場合、同窓会は単なる参加者ではありません。

卒業生との連絡、寄付の呼びかけ、記念誌への寄稿依頼、祝賀会の運営、記念講演の講師選定、学校への寄贈、周年事業の広報など、周年事業全体を支える存在になります。

一方で、同窓会、学校、PTA、後援会、実行委員会の役割が曖昧なまま進むと、会計、案内状、寄付金、式典運営、記念誌編集、祝賀会準備で混乱しやすくなります。

高校の周年事業では、早い段階で「同窓会が何を担当するのか」を明確にしておくことが大切です。

この記事では、高校の創立周年で同窓会が担う役割について、寄付・協賛、記念誌、記念式典、祝賀会、卒業生への案内、記念講演、会計報告、学校・PTAとの役割分担まで解説します。

高校の創立周年で同窓会が重要になる理由

高校の創立周年では、同窓会の存在が非常に重要です。

高校は卒業生の数が多く、地域や社会で活躍する卒業生も多いため、周年事業において同窓会が果たせる役割が大きいからです。

卒業生とのつながりを持っている

同窓会は、卒業生とのつながりを持っています。

創立周年では、卒業生への案内、寄付の呼びかけ、記念誌への寄稿依頼、祝賀会の案内、卒業生メッセージの収集などが必要になります。

学校単独では卒業生全体に連絡しづらい場合でも、同窓会が窓口になることで進めやすくなります。

学校の歴史を知る人材がいる

同窓会には、学校の歴史を知る卒業生がいます。

過去の校舎、先生、部活動、学校行事、地域との関係など、記念誌や記念映像に使える記憶や資料を持っていることがあります。

周年事業では、こうした記憶や資料が大きな財産になります。

寄付・協賛の中心になりやすい

高校の周年事業では、記念式典、記念誌、祝賀会、記念講演、記念品、設備寄贈などに費用がかかります。

同窓会が寄付・協賛の呼びかけを担うことで、卒業生や関係者から支援を集めやすくなります。

学校と卒業生をつなぐ役割がある

周年事業は、学校と卒業生を再びつなぐ機会です。

卒業生にとって、母校の周年は、学校との関係を思い出すきっかけになります。

同窓会が丁寧に発信することで、卒業生の参加や支援につながります。

高校周年で同窓会が担う主な役割

高校の創立周年で同窓会が担う役割は、学校によって異なります。

ただし、一般的には次のような役割が考えられます。

役割 内容 注意点
実行委員会への参加 学校・PTA・後援会と連携して周年事業を進める 役割分担を明確にする
寄付・協賛の呼びかけ 卒業生や関係者に支援を依頼する 使途・口座・報告方法を明確にする
記念誌制作 卒業生寄稿、学校史、写真、同窓会資料を集める 編集方針と締切を早めに決める
記念式典の支援 来賓、卒業生代表、同窓会長挨拶などを調整する 学校側の式次第と合わせる
祝賀会の運営 卒業生、旧職員、関係者が交流する場を作る 会費・会場・案内・名簿管理が必要
記念講演の講師調整 卒業生や関係者から講師候補を探す 生徒向けか卒業生向けかを整理する
周年サイト・広報 卒業生に向けて情報を発信する 最新情報と問い合わせ先を明確にする

まずは記念事業実行委員会を作る

高校の創立周年では、最初に記念事業実行委員会を作ることが多くあります。

学校、同窓会、PTA、後援会、教職員、卒業生代表などが関わることで、周年事業全体を進めやすくなります。

実行委員会の構成を決める

実行委員会には、次のような関係者が入ることがあります。

  • 校長
  • 教頭・事務長
  • 同窓会長
  • 同窓会役員
  • PTA会長
  • 後援会役員
  • 教職員代表
  • 卒業生代表
  • 地域関係者

誰が委員長を務めるのか、学校側と同窓会側の窓口を誰にするのかを明確にしておきましょう。

部会を分ける

大きな周年事業では、実行委員会の中に部会を設けると進めやすくなります。

  • 式典部会
  • 記念誌部会
  • 祝賀会部会
  • 寄付・協賛部会
  • 広報部会
  • 記念講演部会
  • 記念品部会
  • 会計部会

部会を分けることで、準備が分散され、責任の所在も分かりやすくなります。

同窓会がどこまで担当するか決める

実行委員会を作ったら、同窓会がどこまで担当するかを決めます。

寄付の受付だけを担当するのか、祝賀会まで担当するのか、記念誌編集にも関わるのか、周年サイトや広報も担うのかを整理しましょう。

曖昧なまま進めると、準備が進んだ段階で負担が偏りやすくなります。

寄付・協賛の呼びかけ

高校の創立周年で、同窓会が担うことが多いのが寄付・協賛の呼びかけです。

記念式典、記念誌、記念講演、記念品、設備寄贈、周年サイト、広報物など、周年事業には費用がかかります。

寄付の目的を明確にする

寄付をお願いする前に、何のための寄付なのかを明確にしましょう。

  • 記念式典の開催
  • 記念誌の発行
  • 記念講演の開催
  • 祝賀会の運営
  • 教育環境の整備
  • 部活動支援
  • 校史資料室の整備
  • 周年サイトの制作
  • 記念品の制作

目的が明確であれば、卒業生も支援しやすくなります。

寄付金の使途を示す

寄付を呼びかける際は、使途をできるだけ分かりやすく示しましょう。

「周年記念事業に使います」だけではなく、「記念誌制作」「記念式典」「教育環境整備」「生徒支援」など、具体的に書くと伝わりやすくなります。

一口金額を決める

寄付金を募る場合、一口金額を設定することがあります。

たとえば、一口2,000円、5,000円、10,000円など、学校や同窓会の規模に合わせて決めます。

個人、法人、同窓会支部、学年単位で金額を分ける場合もあります。

寄付の受付方法を決める

寄付の受付方法も重要です。

  • 銀行振込
  • 郵便振替
  • 同窓会事務局への持参
  • クレジットカード決済
  • 専用フォーム
  • 同窓会総会での受付

高齢の卒業生にも分かりやすく、若い卒業生にも使いやすい方法を用意するとよいでしょう。

寄付者の芳名掲載を決める

寄付者の氏名を、記念誌、周年サイト、学校内掲示、同窓会報などに掲載する場合があります。

掲載する場合は、匿名希望への対応を必ず用意しましょう。

個人名、法人名、旧姓、卒業回、卒業年など、どの情報を掲載するかも整理しておきます。

寄付金詐欺に注意する

周年事業では、寄付を装った不審な連絡に注意が必要です。

公式の振込先、問い合わせ先、同窓会サイト、学校サイトを明示し、正しい連絡経路を案内しましょう。

寄付の案内は、同窓会報、公式サイト、学校公式サイトなど、信頼できる媒体で発信することが大切です。

周年記念募金・寄付の考え方については、こちらの記事も参考になります。

記念誌制作で同窓会ができること

高校の創立周年では、記念誌を制作することがあります。

同窓会は、記念誌制作において非常に重要な役割を担えます。

卒業生の寄稿を集める

記念誌には、卒業生の寄稿を掲載することがあります。

  • 高校時代の思い出
  • 印象に残る先生
  • 部活動の思い出
  • 現在の仕事や活動
  • 在校生へのメッセージ
  • 母校への思い

同窓会が窓口になることで、卒業生からの原稿を集めやすくなります。

古い写真や資料を集める

記念誌では、昔の校舎、学校行事、部活動、制服、卒業アルバム、同窓会報などの写真や資料が必要になることがあります。

同窓会が呼びかけることで、卒業生の手元に残っている貴重な写真や資料が集まる可能性があります。

同窓会の歴史をまとめる

高校の記念誌では、学校の歴史だけでなく、同窓会の歩みを紹介することもできます。

同窓会の設立、支部活動、総会、会報、母校支援、寄贈事業、卒業生ネットワークなどをまとめると、同窓会の存在意義が伝わります。

卒業生座談会を企画する

卒業生座談会は、記念誌に深みを出す企画です。

世代の違う卒業生が集まり、昔の学校、現在の学校、これからの母校について語る内容は、読み物としても魅力があります。

記念誌の配布・販売を決める

記念誌を誰に配布するのか、希望者に販売するのかも決めておく必要があります。

  • 在校生に配布する
  • 卒業生に配布する
  • 寄付者に送付する
  • 来賓に配布する
  • 希望者に販売する
  • 学校図書館や資料室に保存する

発行部数と費用に関わるため、早めに方針を決めましょう。

周年記念誌の考え方については、こちらの記事も参考になります。

記念式典で同窓会が担う役割

高校の創立記念式典では、同窓会が式典の中で登場する場面があります。

同窓会長挨拶、寄贈品紹介、卒業生代表挨拶、記念講演、来賓対応などです。

同窓会長挨拶

記念式典では、同窓会長が挨拶することがあります。

挨拶では、母校への感謝、卒業生としての思い、周年事業への協力、在校生へのメッセージを伝えます。

長くなりすぎないよう、式典全体の時間に合わせて調整しましょう。

卒業生代表挨拶

同窓会長とは別に、卒業生代表が挨拶する場合もあります。

若い卒業生、地域で活躍する卒業生、記念講演講師などが登壇すると、在校生にも届きやすくなります。

寄贈品紹介

同窓会や卒業生から学校へ寄贈品を贈る場合、式典内で紹介することがあります。

設備、備品、記念品、校史資料、記念碑、教育環境整備など、寄贈内容を分かりやすく伝えましょう。

来賓・卒業生の受付

式典当日は、同窓会関係者や卒業生の受付が必要になることがあります。

卒業回、氏名、参加区分、祝賀会参加の有無、記念品配布の有無を確認できるようにしておきましょう。

式典後の記録

式典後は、同窓会報や同窓会サイトに開催報告を掲載します。

写真、挨拶要旨、記念講演の様子、寄付への御礼、今後の活動案内をまとめるとよいでしょう。

高校の創立記念式典の流れについては、こちらの記事も参考になります。

祝賀会で同窓会が担う役割

高校の創立周年では、記念式典とは別に祝賀会や懇親会を行うことがあります。

祝賀会は、卒業生、旧職員、教職員、PTA、来賓が交流する場です。

祝賀会の目的を決める

祝賀会は、ただ集まって食事をする場ではありません。

母校の周年を祝い、卒業生同士が再会し、学校と同窓会のつながりを深める場です。

式典とは違い、少し柔らかい雰囲気で行うことができます。

会場を決める

祝賀会は、ホテル、式場、レストラン、学校内のホール、文化会館の別会場などで行われます。

人数、交通、駐車場、会費、料理、音響、スクリーン、受付スペースを確認しましょう。

会費を設定する

祝賀会では、会費制にすることがあります。

卒業生、来賓、教職員、現役PTAなど、参加区分によって会費を分けるかどうかを決めます。

会費に記念品代や記念誌代を含める場合は、事前に明記しましょう。

案内と出欠確認を行う

祝賀会は、人数把握が重要です。

同窓会報、郵送、メール、Webフォーム、SNS、支部連絡などを使って案内し、出欠を確認します。

申込締切、キャンセル期限、会費の支払い方法も明記しましょう。

祝賀会の進行を決める

祝賀会では、次のような進行が考えられます。

  • 開会
  • 同窓会長挨拶
  • 校長挨拶
  • 来賓挨拶
  • 乾杯
  • 歓談
  • 卒業生スピーチ
  • 記念映像上映
  • 校歌斉唱
  • 閉会挨拶

式典よりも柔らかい進行にできますが、時間管理は必要です。

校歌・記念映像を入れる

高校の祝賀会では、校歌や記念映像が盛り上がりやすい要素です。

昔の写真、部活動、卒業生メッセージ、現在の生徒の姿を映像で見せると、世代を超えて話題になります。

記念講演で同窓会ができること

高校の創立周年では、卒業生による記念講演を行うことがあります。

同窓会は、講師候補を探すうえで大きな力になります。

卒業生から講師を探す

卒業生の中には、企業経営者、研究者、文化人、医師、弁護士、公務員、アスリート、クリエイター、地域で活躍する人などがいる場合があります。

在校生に向けて話してもらえる卒業生を探しましょう。

在校生に届くテーマにする

記念講演は、卒業生の実績紹介だけで終わらせないことが大切です。

在校生にとって、自分の進路や将来を考えるきっかけになるテーマにすると、周年事業としての価値が高まります。

  • 高校時代に学んだこと
  • 進路選択の考え方
  • 地域で働く意味
  • 挑戦と失敗の経験
  • これからの社会で必要な力

講師との調整を行う

講演を依頼する場合は、日程、会場、謝礼、交通費、講演時間、テーマ、撮影可否、配信可否を確認します。

同窓会が窓口になる場合でも、学校側の確認を必ず取りましょう。

周年記念講演の講師選びについては、こちらの記事も参考になります。

卒業生への案内方法

高校の周年事業では、卒業生への案内が重要です。

同窓会が持つ名簿や連絡網を活用し、できるだけ分かりやすく情報を届けましょう。

郵送で案内する

卒業生の年齢層が広い場合、郵送は有効です。

寄付のお願い、記念式典、祝賀会、記念誌、記念講演の案内をまとめて送ることができます。

ただし、印刷費や郵送費がかかるため、予算に入れておきましょう。

同窓会報で案内する

同窓会報がある場合は、周年事業の情報を継続的に掲載できます。

寄付の進捗、実行委員会の動き、記念誌の原稿募集、祝賀会の申込案内などを段階的に伝えましょう。

同窓会サイト・周年サイトで案内する

同窓会サイトや周年特設サイトを作ると、情報を更新しやすくなります。

寄付の方法、式典日程、祝賀会申込、記念誌情報、問い合わせ先、実行委員会からのお知らせを掲載できます。

SNSで補助的に案内する

若い卒業生には、SNSでの案内も有効です。

ただし、SNSだけでは高齢の卒業生に届きにくいため、郵送や同窓会報と組み合わせるとよいでしょう。

支部・学年幹事に協力してもらう

卒業生全員に直接連絡するのが難しい場合は、支部や学年幹事に協力してもらう方法があります。

学年ごと、地域ごとに案内が広がると、参加や寄付につながりやすくなります。

周年サイト・同窓会サイトの活用

高校の周年事業では、周年サイトや同窓会サイトを活用すると情報発信がしやすくなります。

郵送だけでは伝えきれない情報を、Web上にまとめられます。

掲載したい情報

  • 創立周年の趣旨
  • 実行委員会からの挨拶
  • 記念事業の内容
  • 寄付・協賛の案内
  • 記念式典の日程
  • 祝賀会の案内
  • 記念誌の案内
  • 卒業生へのお願い
  • 芳名掲載
  • 会計報告
  • 問い合わせ先

寄付の進捗を伝える

寄付を募る場合は、進捗や御礼を発信すると、卒業生に安心感が伝わります。

ただし、金額や氏名の掲載は、個人情報や匿名希望に配慮しましょう。

式典後も残せる形にする

周年サイトは、式典前の告知だけでなく、式典後の記録にも使えます。

式典レポート、写真、記念講演の概要、記念誌案内、会計報告、御礼文を掲載すれば、周年事業の記録として残ります。

周年サイトの考え方については、こちらの記事も参考になります。

会計・決算報告で注意すること

同窓会が寄付や協賛を扱う場合、会計管理は非常に重要です。

卒業生や関係者から預かったお金を扱うため、透明性を持って管理しましょう。

専用口座を用意する

周年事業の寄付金は、専用口座で管理するのが分かりやすいです。

同窓会の通常会計と混ざると、後で確認しづらくなります。

収入と支出を分類する

収入と支出は、分かりやすく分類しておきましょう。

収入には、寄付金、協賛金、祝賀会会費、記念誌販売、同窓会繰入金などがあります。

支出には、式典費、記念誌制作費、郵送費、会場費、講師謝礼、記念品費、Web制作費、印刷費、撮影費などがあります。

領収書・記録を残す

支出に関する領収書や請求書は必ず保管します。

誰が、いつ、何に使ったのかを説明できるようにしておきましょう。

決算報告を行う

周年事業が終わったら、寄付金や事業費の決算報告を行います。

同窓会総会、同窓会報、周年サイト、学校サイトなどで報告すると、支援してくれた方に対して丁寧です。

残金の扱いを決める

周年事業終了後に残金がある場合、どのように扱うかを事前に決めておきましょう。

学校への寄贈、教育活動支援、同窓会活動費、次回周年への繰越など、実行委員会や同窓会で確認が必要です。

学校・PTA・後援会との役割分担

高校の創立周年では、学校、同窓会、PTA、後援会が関わることがあります。

それぞれの役割を整理しておくと、準備が進めやすくなります。

学校の役割

  • 式典の方針決定
  • 在校生対応
  • 教職員体制の調整
  • 来賓対応
  • 校内資料の確認
  • 記念講演の教育的観点の確認
  • 生徒の写真・動画掲載確認

同窓会の役割

  • 卒業生への案内
  • 寄付・協賛の呼びかけ
  • 同窓会資料の提供
  • 卒業生寄稿の収集
  • 祝賀会の運営
  • 記念講演講師の候補出し
  • 周年サイト・同窓会報での広報

PTAの役割

  • 当日の受付補助
  • 来賓案内
  • 記念品配布
  • 保護者向け案内
  • 式典運営補助
  • 広報記録

後援会の役割

  • 教育環境整備への支援
  • 記念品・設備寄贈
  • 部活動支援
  • 寄付・協賛への協力
  • 周年事業費の一部支援

どこまでを誰が担うかは、学校ごとに異なります。

重要なのは、早い段階で責任者と窓口を決めておくことです。

同窓会が関わる周年事業の進め方

同窓会が高校周年に関わる場合、次のような流れで進めると整理しやすくなります。

時期 内容 同窓会の役割
2年前〜1年前 方針決定・実行委員会設置 役員選出、学校との協議、事業案の整理
1年前 記念事業計画の決定 寄付方針、記念誌、祝賀会、広報計画を確認
10カ月前 寄付・協賛案内の準備 趣意書、振込先、芳名掲載、問い合わせ先を整理
8カ月前 卒業生への案内開始 郵送、同窓会報、サイト、SNSで告知
6カ月前 記念誌・記念講演・祝賀会準備 寄稿依頼、講師候補、会場、会費を調整
3カ月前 出欠確認・式典準備 卒業生参加者、同窓会関係者、祝賀会出欠を整理
当日 式典・祝賀会運営 受付、挨拶、案内、記録、交流の場づくり
終了後 御礼・報告 寄付者御礼、決算報告、式典レポート、記念誌送付

よくある失敗と注意点

高校の創立周年で同窓会が関わる場合、よくある失敗があります。

事前に注意点を確認しておきましょう。

学校と同窓会の役割が曖昧

最も多いのは、学校と同窓会の役割が曖昧なまま進むことです。

誰が案内状を出すのか、誰が寄付金を管理するのか、誰が記念誌を編集するのかを明確にしておきましょう。

卒業生への案内が遅れる

卒業生は全国に散らばっています。

案内が遅れると、寄付や祝賀会参加の機会を逃してしまうことがあります。

郵送、同窓会報、Web、SNSを組み合わせて、早めに知らせましょう。

寄付の使途が分かりにくい

寄付をお願いする場合、使途が分かりにくいと不信感につながります。

何に使うのか、誰が管理するのか、いつ報告するのかを明確にしましょう。

記念誌の編集が遅れる

記念誌は、想像以上に時間がかかります。

原稿依頼、写真収集、校正、印刷、配布まで時間が必要です。

同窓会が関わる場合は、卒業生寄稿の締切を早めに設定しましょう。

祝賀会の人数が読めない

祝賀会は、人数が読みにくい行事です。

会場予約、料理数、会費、キャンセル対応に関わるため、申込締切と支払い方法を明確にしましょう。

会計報告が後回しになる

周年事業が終わると、実行委員会の活動も一段落します。

しかし、寄付を受けた場合は、最後の会計報告までが周年事業です。

御礼、芳名掲載、決算報告、残金の扱いまで丁寧に行いましょう。

同窓会が関わる周年事業チェックリスト

最後に、高校の創立周年で同窓会が関わる場合のチェックリストをまとめます。

実行委員会・体制

  • 学校と同窓会で周年事業の方針を確認した
  • 記念事業実行委員会を設置した
  • 同窓会側の責任者を決めた
  • 学校側の窓口を確認した
  • PTA・後援会との役割分担を決めた
  • 式典・記念誌・寄付・祝賀会・広報の担当を分けた

寄付・協賛

  • 寄付の目的を決めた
  • 寄付金の使途を明確にした
  • 一口金額を決めた
  • 振込先・受付方法を決めた
  • 寄付趣意書を作成した
  • 芳名掲載の有無を決めた
  • 匿名希望への対応を決めた
  • 会計報告の方法を決めた

卒業生への案内

  • 案内対象を決めた
  • 郵送・同窓会報・Web・SNSの使い分けを決めた
  • 学年幹事・支部への協力依頼を行った
  • 記念式典の案内を作成した
  • 祝賀会の案内を作成した
  • 記念誌の寄稿依頼を行った
  • 問い合わせ先を明記した

記念誌・記録

  • 記念誌の編集方針を決めた
  • 卒業生寄稿を集めた
  • 古い写真や資料を集めた
  • 同窓会の歴史を整理した
  • 卒業生座談会の有無を決めた
  • 記念誌の配布・販売方法を決めた

式典・祝賀会

  • 同窓会長挨拶の有無を決めた
  • 卒業生代表挨拶の有無を決めた
  • 記念講演の講師候補を整理した
  • 祝賀会の会場を決めた
  • 祝賀会の会費を決めた
  • 出欠確認の方法を決めた
  • 当日の受付・案内担当を決めた

終了後

  • 寄付者へ御礼を伝えた
  • 記念式典の報告を掲載した
  • 祝賀会の報告を掲載した
  • 記念誌を送付した
  • 決算報告を行った
  • 残金の扱いを確認した
  • 次回周年に向けて資料を保存した

よくある質問

Q. 高校の創立周年で同窓会は何を担当しますか?

A. 同窓会は、卒業生への案内、寄付・協賛の呼びかけ、記念誌への寄稿依頼、祝賀会の運営、記念講演の講師候補探し、同窓会報や周年サイトでの広報などを担当することがあります。学校やPTAとの役割分担を早めに決めることが大切です。

Q. 周年記念の寄付は同窓会が集めるべきですか?

A. 学校によって異なりますが、同窓会が寄付の呼びかけや受付に関わることは多くあります。寄付を集める場合は、使途、受付方法、芳名掲載、匿名希望、会計報告の方法を明確にしておきましょう。

Q. 同窓会は記念誌制作にどう関われますか?

A. 卒業生の寄稿、古い写真や資料の提供、同窓会の歴史の整理、卒業生座談会、同窓会報の資料提供などで関われます。記念誌は学校の歴史だけでなく、卒業生の記憶を残す機会にもなります。

Q. 祝賀会は必ず開催する必要がありますか?

A. 必ず開催する必要はありません。式典のみ、式典と記念講演のみ、後日同窓会主催の懇親会を行うなど、学校や同窓会の規模に合わせて決められます。開催する場合は、会場、会費、出欠確認、キャンセル対応を早めに整理しましょう。

Q. 周年事業が終わった後、同窓会は何をすればよいですか?

A. 寄付者や協力者への御礼、式典・祝賀会の報告、記念誌の送付、決算報告、残金の扱いの確認、資料保存を行います。周年事業は、式典当日ではなく、報告と記録まで行って完了します。

まとめ|高校周年で同窓会は、卒業生と母校をつなぐ中心になる

高校の創立周年・開校周年では、同窓会が大きな役割を担います。

卒業生への案内、寄付・協賛の呼びかけ、記念誌制作、記念式典、祝賀会、記念講演、周年サイト、会計報告など、同窓会が関われる場面は多くあります。

特に高校では、卒業生の数が多く、同窓会のネットワークが周年事業の力になります。

一方で、学校、同窓会、PTA、後援会の役割が曖昧なまま進むと、寄付、会計、案内、記念誌、祝賀会で混乱しやすくなります。

早い段階で実行委員会を作り、式典、記念誌、寄付、祝賀会、広報、会計の担当を分けておきましょう。

周年事業は、式典当日だけで終わるものではありません。

卒業生に感謝を伝え、寄付者へ報告し、記念誌や周年サイトに記録を残し、次の世代へ母校の歩みをつなぐことまでが、同窓会の大切な役割です。

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高校の創立周年では、学校、同窓会、PTA、後援会、卒業生、在校生をつなぎながら、記念式典、記念誌、祝賀会、寄付、記念映像を一つの流れで考えることが大切です。

  • 高校の周年事業で同窓会の役割を整理したい
  • 卒業生メッセージや学校の歴史を映像に残したい
  • 記念式典や祝賀会の記録撮影を行いたい
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そのような段階からご相談いただけます。

高校の創立周年を、卒業生と母校をつなぐ節目として、企画・映像・記録・発信まで一緒に整えていきましょう。

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