小学校の創立周年・開校周年では、記念式典、児童発表、記念誌、横断幕、航空写真、記念動画、学校だよりなど、さまざまな企画が行われます。
その中心に置きたいのが、周年記念スローガンです。
スローガンは、単なる飾りの言葉ではありません。
その学校がこれまで大切にしてきたこと、地域とともに歩んできた歴史、児童に伝えたい思い、これからの未来を一言で表すものです。
小学校の周年記念スローガンは、企業の周年スローガンとは少し違います。
難しい言葉や立派すぎる表現よりも、児童が理解できる言葉、保護者や地域の人が共感できる言葉、式典や学校行事で声に出しやすい言葉が向いています。
また、スローガンづくりを児童参加型にすると、周年行事が「大人が準備した記念事業」ではなく、「子どもたちも一緒につくった学校の節目」になります。
この記事では、小学校の周年記念スローガンについて、考え方、募集方法、選考の進め方、言葉の方向性、例文、避けたい表現、式典・記念誌・横断幕・周年動画への活用まで解説します。
小学校の周年記念スローガンとは
小学校の周年記念スローガンとは、創立周年・開校周年のテーマを短い言葉で表したものです。
創立50周年、100周年、150周年などの節目に、学校の歴史、児童の思い、地域とのつながり、未来への願いを表現します。
創立周年・開校周年のテーマになる言葉
小学校の周年記念では、さまざまな企画が行われます。
- 記念式典
- 児童発表
- 記念誌
- 航空写真
- 横断幕
- 記念動画
- 記念品
- 学校だより
- 地域向け広報
スローガンは、これらの企画全体をつなぐテーマになります。
たとえば、式典だけでなく、記念誌の表紙、横断幕、児童発表、動画のタイトル、学校だよりの見出しにも使えます。
児童・保護者・地域が共有できる合言葉
小学校の周年は、学校だけの行事ではありません。
児童、教職員、保護者、PTA、卒業生、地域の方々が関わる節目です。
そのため、スローガンは、関係者全員が共有できる合言葉になると理想的です。
児童が口にしやすく、保護者が見て納得でき、地域の人も「この学校らしい」と感じられる言葉を目指しましょう。
式典・記念誌・横断幕・動画に使える
周年スローガンは、決めて終わりではありません。
決定した言葉を、式典、記念誌、横断幕、学校掲示、記念動画、SNS、学校ホームページに展開してこそ意味があります。
そのため、長すぎず、読みやすく、見た目にも使いやすい言葉が向いています。
企業の周年スローガンと小学校の周年スローガンの違い
周年スローガンと聞くと、企業の創立記念やブランドメッセージを思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし、小学校の周年スローガンは、企業向けのスローガンとは考え方が異なります。
小学校では児童が理解できることが大切
小学校のスローガンでは、児童が理解できる言葉を使うことが大切です。
特に、全校児童で共有する場合は、低学年にも伝わる言葉を意識しましょう。
難しい熟語や抽象的すぎる言葉よりも、「ありがとう」「つなぐ」「未来」「笑顔」「なかま」「地域」「思い出」など、身近な言葉が使いやすいです。
地域とのつながりを入れやすい
小学校は、地域と深く結びついています。
登下校の見守り、地域行事、学校支援ボランティア、卒業生、自治会、PTAなど、多くの人が学校を支えています。
そのため、小学校の周年スローガンでは、地域への感謝や、地域とともに歩む姿勢を入れやすいです。
未来を担う子どもたちへのメッセージになる
小学校の周年は、過去を振り返るだけではありません。
これから成長していく子どもたちへのメッセージでもあります。
「未来へ」「次の一歩」「つなぐ」「はばたく」「夢」「希望」といった言葉は、小学校の周年スローガンと相性が良いです。
かっこよさより温かさが大切
企業のスローガンでは、力強さやブランド感が重視されることがあります。
一方、小学校の周年スローガンでは、かっこよさよりも温かさが大切です。
子どもたち、保護者、地域の人が見て、自然に受け入れられる言葉を選びましょう。
周年スローガン全般の考え方については、こちらの記事も参考になります。
2026.08.20
周年スローガンは、単なる飾りの言葉ではありません。 企業のこれまでの歩み、支えてくれた人への感謝、次の時代へ向かう姿勢を、一言で共有するための合言葉です。 創立10周年、50周年、100周年などの節目では、式典、周年動画、記念誌、周年サイト、周年ロゴ、社長挨拶、プレスリリース、記念品など...
小学校の周年記念スローガンに入れたい要素
小学校の周年記念スローガンを考えるときは、いきなり言葉を作るのではなく、入れたい要素を整理しましょう。
よく使われる方向性は、次の5つです。
感謝
創立周年・開校周年では、これまで学校を支えてくれた人への感謝を伝えることが大切です。
- 先輩たちへの感謝
- 地域への感謝
- 保護者への感謝
- 先生方への感謝
- 学校を守ってきた人たちへの感謝
「ありがとう」「感謝」「支え」「見守り」といった言葉が使えます。
歴史
小学校の周年では、長い歴史を振り返ることも大切です。
100年、150年と続いてきた学校であれば、多くの卒業生や地域の思いが積み重なっています。
「歩み」「歴史」「伝統」「受けつぐ」「思い出」などの言葉が使いやすいです。
地域
小学校は地域の中にあります。
地域に見守られ、地域とともに歩んできたことを表現すると、小学校らしいスローガンになります。
校区名、地域名、山・川・海・森・町並みなど、地域の特徴を入れる方法もあります。
児童
小学校周年の主役は、今の児童です。
子どもたちの笑顔、学び、友だち、夢、元気、挑戦を表す言葉を入れると、児童が自分ごととして受け止めやすくなります。
未来
周年スローガンには、未来への言葉も入れたいところです。
過去への感謝だけでなく、次の時代へ向けて学校が進んでいく姿を表現しましょう。
「未来へ」「次の100年へ」「夢へ」「はばたく」「つなぐ」などが使いやすい言葉です。
小学校の周年記念スローガンの作り方
小学校の周年記念スローガンは、少人数で決めることもできますが、児童参加型にすると記念事業としての意味が強くなります。
ここでは、学校・PTA・実行委員会で進めやすい作り方を紹介します。
1. 周年記念事業の目的を整理する
まず、周年記念事業の目的を整理します。
- 学校の歴史を振り返る
- 地域への感謝を伝える
- 児童の思い出を残す
- 卒業生とつながる
- 未来の学校像を共有する
- 記念式典のテーマを作る
目的が整理できると、スローガンの方向性も決めやすくなります。
2. キーワードを集める
次に、スローガンに使えそうなキーワードを集めます。
いきなり完成形を考えるより、まずは単語を集める方が進めやすいです。
- 学校名
- 校区名
- 地域の自然
- 校歌の言葉
- 校訓
- 教育目標
- 児童の合言葉
- 学校のキャラクター
- 歴史を表す言葉
- 未来を表す言葉
3. 児童から案を募集する
児童からスローガン案を募集すると、周年行事への参加意識が高まります。
全校児童から募集する方法もあれば、高学年や代表委員会を中心に考える方法もあります。
低学年には「学校の好きなところ」「未来の学校に残したいもの」を言葉にしてもらい、高学年がスローガン案にまとめる方法もあります。
4. 保護者・地域からも言葉を集める
小学校の周年は、保護者や地域の方々にとっても大切な節目です。
保護者、PTA、卒業生、地域住民から「学校への思い」「残したい言葉」「記念事業で大切にしたいこと」を集める方法もあります。
すべてをスローガンに入れる必要はありませんが、言葉を集める過程そのものが記念事業になります。
5. 実行委員会で候補を絞る
集まった案は、実行委員会、PTA、教職員、児童代表などで候補を絞ります。
選考では、次の点を確認しましょう。
- 児童が理解できるか
- 学校らしさがあるか
- 地域への感謝が伝わるか
- 未来へのメッセージがあるか
- 長すぎないか
- 横断幕や記念誌に使いやすいか
- 声に出して読みやすいか
6. 必要に応じて投票する
候補が複数ある場合は、児童投票や実行委員会投票を行う方法もあります。
投票を行うと、児童が「自分たちで決めた」という実感を持ちやすくなります。
ただし、投票結果だけで決めるのではなく、学校全体で使える表現かどうかは大人側でも確認しましょう。
7. 表記を整える
最後に、表記を整えます。
ひらがな、漢字、句読点、記号、数字の表記を統一しましょう。
たとえば、「100年」と書くのか「百年」と書くのか、「未来へ」とするのか「未来へ。」とするのかで印象が変わります。
小学校の周年スローガンで使いやすい言葉
スローガンを考えるときは、使いやすい言葉をいくつか知っておくと便利です。
ここでは、小学校の周年記念に合いやすい言葉を分類して紹介します。
感謝を表す言葉
- ありがとう
- 感謝
- 支え
- 見守り
- つながり
- 地域とともに
- みんなのおかげ
歴史を表す言葉
- 歩み
- 歴史
- 伝統
- 受けつぐ
- 思い出
- 先輩たち
- これまで
児童を表す言葉
- 笑顔
- なかま
- 元気
- 夢
- 学び
- チャレンジ
- かがやく
未来を表す言葉
- 未来へ
- 次の一歩
- はばたく
- つなぐ
- 広がる
- 育つ
- 明日へ
地域を表す言葉
- ふるさと
- まち
- 地域
- 山
- 川
- 海
- 森
- 校区
地域の自然や学校名に関係する言葉を入れると、その学校だけのスローガンに近づきます。
小学校の周年記念スローガンの例文
ここでは、小学校の創立周年・開校周年で使いやすいスローガン例を紹介します。
そのまま使うよりも、学校名、地域名、周年数、校風に合わせて調整してください。
感謝を伝えるスローガン
- ありがとうを未来へつなぐ、創立〇周年
- 地域に見守られて、〇年のありがとう
- みんなでつないだ〇年、これからも笑顔で
- 感謝の心を未来へ、〇〇小学校〇周年
- ありがとう、そして次の一歩へ
歴史を表すスローガン
- 受けつぐ歴史、つくる未来
- 〇年の歩みを胸に、未来へはばたく
- 先輩たちの思いをつなぎ、明日へ進む
- 歴史に感謝、未来に希望
- 〇年の思い出を、次の世代へ
児童が主役になるスローガン
- 笑顔いっぱい、未来へジャンプ
- みんなでつくる、〇〇小の新しい一歩
- 元気な声がつなぐ、〇年の歴史
- 夢を育てる、ぼくらの〇〇小学校
- かがやく笑顔で、未来へはばたこう
地域とのつながりを表すスローガン
- 地域とともに〇年、未来へつなぐ〇〇小
- ふるさとに育ち、未来へはばたく
- 地域の笑顔とともに、次の〇年へ
- まちに愛され、みんなで歩む〇〇小
- 地域にありがとう、未来にこんにちは
未来を表すスローガン
- 未来へつなぐ、ぼくらの一歩
- 次の〇年へ、笑顔でスタート
- 夢をのせて、未来へはばたく
- ここから始まる、新しい物語
- 〇〇小の未来を、みんなで育てよう
短く使いやすいスローガン
- ありがとう、〇〇小
- 未来へつなぐ〇年
- 笑顔でつなぐ、〇〇小
- みんなで祝う〇周年
- 〇〇小、次の一歩へ
学年別に考えるスローガンづくり
全校児童でスローガンを考える場合、学年によってできることが違います。
低学年から高学年まで、無理なく参加できる形を考えましょう。
低学年は「学校の好きなところ」を集める
低学年にいきなりスローガンを作ってもらうのは難しい場合があります。
その場合は、「学校の好きなところ」「ありがとうを伝えたい人」「未来の学校に残したいもの」を絵や短い言葉で集めるとよいでしょう。
集まった言葉を高学年や先生がまとめることで、全校参加の形にできます。
中学年はキーワードを出す
中学年は、学校の歴史や地域とのつながりを少しずつ理解できます。
「〇〇小らしい言葉」「地域を表す言葉」「未来に向けた言葉」を出してもらうと、スローガンづくりの素材になります。
高学年はスローガン案を作る
高学年は、実際にスローガン案を作る役割を担えます。
代表委員会、児童会、実行委員会などで候補を考え、全校に提案する方法もあります。
自分たちが作った言葉が周年式典や横断幕に使われると、児童にとって大きな思い出になります。
児童代表委員会でまとめる
集まった案を児童代表委員会でまとめる方法もあります。
全校児童から募集し、代表児童が候補を選び、実行委員会や教職員と確認する流れにすると、児童参加と大人の確認の両方を担保できます。
スローガン募集の進め方
スローガンを児童や保護者から募集する場合は、募集方法を分かりやすく設計しましょう。
ただ「スローガンを募集します」と伝えるだけでは、何を書けばよいか分からないことがあります。
募集の目的を伝える
まず、なぜスローガンを募集するのかを伝えます。
〇〇小学校は、今年で創立〇周年を迎えます。これまで学校を支えてくださった方々への感謝と、これからの未来への思いを込めたスローガンを募集します。
目的を伝えることで、児童や保護者が考えやすくなります。
入れてほしい言葉の方向性を示す
募集時には、考えるヒントを出しましょう。
- 学校の好きなところ
- 地域へのありがとう
- 未来の〇〇小に残したいもの
- 友だちや先生との思い出
- 〇〇小らしい言葉
方向性を示すと、応募内容がまとまりやすくなります。
文字数の目安を決める
スローガンは長すぎると使いにくくなります。
横断幕、記念誌、学校だより、式典看板に使うことを考えると、20字前後から長くても30字程度に収めると扱いやすいです。
低学年向けには、短い言葉やキーワードだけでも応募できるようにすると参加しやすくなります。
応募用紙を用意する
応募用紙には、次の項目を入れると整理しやすくなります。
- 学年・組
- 氏名
- スローガン案
- その言葉に込めた思い
- 使いたいキーワード
保護者や地域から募集する場合は、氏名、連絡先、学校との関係も確認しておきましょう。
選ばれなかった案も大切にする
スローガンとして採用されなかった案にも、児童や保護者の思いが込められています。
記念誌や校内掲示で「みんなから集まった言葉」として紹介する方法もあります。
選考で確認したいポイント
スローガン候補が集まったら、選考に入ります。
小学校の周年記念スローガンでは、次のポイントを確認しましょう。
児童が理解できる言葉か
全校で使うスローガンであれば、低学年にも分かる言葉かどうかを確認します。
難しい言葉を使う場合は、学校だよりや式典で意味を説明できるようにしましょう。
学校らしさがあるか
どの学校にも当てはまる言葉だけでは、少し弱くなります。
校名、地域名、校歌、校訓、学校の合言葉、学校のキャラクター、地域の自然などを入れると、その学校らしさが出ます。
地域への感謝が伝わるか
小学校の周年では、地域への感謝が大切です。
見守り、支援、卒業生、地域行事、ふるさとへの思いが伝わる言葉になっているか確認しましょう。
未来へのメッセージがあるか
周年は過去を振り返るだけでなく、未来へ向かう節目です。
「これまで」と「これから」の両方が感じられるスローガンは、記念式典や記念誌にも使いやすくなります。
長すぎないか
スローガンが長すぎると、横断幕や記念品、式典看板に使いにくくなります。
声に出して読んだときに、自然に伝わる長さか確認しましょう。
掲示物にしたときに見やすいか
スローガンは、横断幕、ポスター、記念誌、学校ホームページなどで使います。
文字数、改行、漢字とひらがなのバランスを確認しましょう。
避けたいスローガン表現
小学校の周年記念スローガンでは、避けた方がよい表現もあります。
難しすぎる言葉
低学年が理解しにくい言葉ばかりだと、全校で共有しにくくなります。
熟語を使う場合でも、意味を説明しやすいものにしましょう。
企業のようにかっこよすぎる言葉
ビジネス向けのキャッチコピーのような表現は、小学校には合わないことがあります。
「革新」「挑戦」「飛躍」などの言葉も使えますが、児童や地域が受け止めやすい表現に調整しましょう。
どの学校にも当てはまる言葉だけ
「未来へはばたこう」だけでは、少し一般的です。
学校名、地域名、校風、児童の言葉などを加えると、その学校ならではのスローガンになります。
長すぎる言葉
文章のように長いスローガンは、掲示物や式典で使いにくくなります。
伝えたいことが多い場合は、スローガンは短くし、趣旨文で補足しましょう。
一部の人だけにしか分からない言葉
校内だけで通じる言葉や、一部の学年だけに関係する言葉は、周年全体のスローガンには向かない場合があります。
児童、保護者、地域、卒業生が見ても分かる言葉を選びましょう。
スローガンを決めた後の活用方法
スローガンは、決めた後にどう使うかが大切です。
周年行事全体で繰り返し使うことで、言葉が学校の節目として定着します。
記念式典
記念式典では、開会挨拶、校長挨拶、児童代表挨拶、式次第、会場看板などにスローガンを入れられます。
児童がスローガンを発表する場面を作ると、周年式典の印象が強くなります。
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横断幕・看板
スローガンは、横断幕や看板に使いやすい言葉です。
校舎、体育館、式典会場、正門付近に掲示すると、周年の雰囲気が伝わります。
記念誌
記念誌では、表紙、冒頭ページ、校長挨拶、児童ページなどにスローガンを掲載できます。
スローガンに込めた思いや、選ばれた経緯を紹介すると、記念誌の読み応えが増します。
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学校だより・PTA広報
学校だよりやPTA広報でも、スローガンを継続的に使えます。
記念行事の告知、準備の進捗、児童の取り組みを伝える際に、毎回同じスローガンを入れると統一感が出ます。
周年動画
周年動画を制作する場合、スローガンはタイトルやエンディングに使えます。
児童の声、校歌、地域の風景、卒業生メッセージと組み合わせると、学校らしい映像になります。
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航空写真・記念写真
航空写真や集合写真を撮る場合、スローガンを人文字や横断幕として入れる方法もあります。
写真にスローガンが入ると、記念品や記念誌に使いやすくなります。
記念品
クリアファイル、下敷き、タオル、トートバッグ、記念冊子などにスローガンを入れる方法もあります。
児童が日常的に使える記念品にすると、周年の思い出が残りやすくなります。
学校ホームページ
学校ホームページに周年記念ページを作る場合、スローガンをページタイトルやメインビジュアルに入れると統一感が出ます。
スローガン決定の過程や、児童のコメントも掲載できます。
スローガンと一緒に作りたいもの
小学校の周年記念では、スローガンとあわせてロゴ、マーク、キャラクター、記念カラーを作ることもあります。
周年ロゴ
創立〇周年の数字と学校名を組み合わせた周年ロゴを作ると、記念誌、横断幕、記念品、動画に使いやすくなります。
スローガンとロゴをセットで整えると、周年事業全体の見た目がまとまります。
記念マーク
児童から記念マークを募集する方法もあります。
校章、校舎、地域の自然、学校キャラクターなどを入れると、小学校らしい記念マークになります。
キャラクター
周年を機に、学校キャラクターを作る学校もあります。
ただし、キャラクターは作って終わりになりやすいため、式典、学校だより、記念品、児童発表でどう使うかまで考えておきましょう。
記念カラー
横断幕や記念誌、動画、ポスターで使う色を決めておくと、周年全体の印象がそろいます。
校章の色、地域の自然、校舎の色、児童が好きな色などを参考にできます。
PTA・実行委員会で進めるときの注意点
小学校の周年記念スローガンは、PTAや実行委員会が関わることも多くあります。
学校、PTA、地域、児童の意見をどう整理するかが大切です。
決定権を明確にする
スローガンを誰が最終決定するのかを決めておきましょう。
児童投票で決めるのか、実行委員会で決めるのか、校長・教職員が確認するのかが曖昧だと、後で調整が難しくなります。
児童参加と大人の確認を両立する
児童の言葉を大切にしながら、式典や記念誌で使える表現かどうかは大人側でも確認が必要です。
子どもらしさを残しつつ、誤解がない言葉に整えましょう。
地域・卒業生への配慮
長い歴史がある学校では、卒業生や地域の思いも大きいです。
「今の児童だけの言葉」になりすぎず、学校を支えてきた人たちへの感謝が伝わるか確認しましょう。
使う場面を先に決める
スローガンをどこで使うかを先に決めておくと、選考しやすくなります。
- 式典看板に使う
- 横断幕に使う
- 記念誌表紙に使う
- 航空写真に使う
- 動画タイトルに使う
- 学校だよりに使う
- 記念品に印刷する
使う場面によって、適した長さや表現が変わります。
小学校の周年スローガン作成スケジュール
スローガンは、周年行事の早い段階で決めるのがおすすめです。
記念誌、横断幕、記念品、動画、学校だよりなどに使うため、決定が遅れると制作全体に影響します。
| 時期 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1年前〜半年前 | 周年事業の目的整理 | 学校・PTA・実行委員会で方向性を確認 |
| 半年前 | スローガン募集方法を決定 | 児童・保護者・地域の参加範囲を決める |
| 5カ月前 | 募集開始 | 応募用紙や学校だよりで案内 |
| 4カ月前 | 候補整理 | 児童代表・教職員・実行委員会で確認 |
| 3カ月前 | 決定・発表 | 学校だより、朝会、ホームページで発表 |
| 2カ月前以降 | 各制作物に展開 | 横断幕、記念誌、動画、記念品に反映 |
スローガンを先に決めておくと、周年事業全体の見た目とメッセージが統一しやすくなります。
小学校の周年記念スローガン作成チェックリスト
最後に、小学校の周年記念スローガンを作るときのチェックリストをまとめます。
基本方針
- 何周年のスローガンか明確にした
- 周年記念事業の目的を整理した
- 学校の歴史を確認した
- 地域とのつながりを整理した
- 児童に伝えたいメッセージを決めた
- 未来への方向性を決めた
募集・選考
- 児童から案を募集するか決めた
- 保護者・地域からも募集するか決めた
- 応募用紙を用意した
- 文字数の目安を決めた
- 選考メンバーを決めた
- 最終決定者を明確にした
- 投票を行うか決めた
表現確認
- 低学年にも分かる言葉か確認した
- 学校らしさがあるか確認した
- 地域への感謝が伝わるか確認した
- 未来へのメッセージがあるか確認した
- 長すぎないか確認した
- 声に出して読みやすいか確認した
- 漢字・ひらがな・数字表記を統一した
活用準備
- 式典で使う場所を決めた
- 横断幕に入れるか決めた
- 記念誌に掲載するか決めた
- 学校だよりで発表するか決めた
- 周年動画に入れるか決めた
- 記念品に印刷するか決めた
- 学校ホームページに掲載するか決めた
よくある質問
Q. 小学校の周年記念スローガンは誰が決めるとよいですか?
A. 学校、PTA、周年実行委員会、児童代表で進める方法が考えられます。児童から案を募集し、実行委員会や教職員で確認して決定すると、児童参加と式典での使いやすさを両立しやすくなります。
Q. 低学年もスローガンづくりに参加できますか?
A. 参加できます。低学年には完成したスローガンを作ってもらうのではなく、「学校の好きなところ」「ありがとうを伝えたい人」「未来の学校に残したいもの」などを絵や短い言葉で集める方法がおすすめです。
Q. 小学校の周年スローガンはどのくらいの長さがよいですか?
A. 横断幕、記念誌、式典看板、学校だよりに使うことを考えると、20字前後から長くても30字程度が扱いやすいです。長い場合は、スローガンを短くし、趣旨文で補足するとよいでしょう。
Q. スローガンには学校名を入れた方がよいですか?
A. 必須ではありませんが、学校名や地域名を入れると、その学校らしさが出ます。横断幕や記念誌の表紙に使う場合は、学校名と周年数が別に入るため、スローガン自体には学校名を入れない方法もあります。
Q. 決まったスローガンはどこで使えますか?
A. 記念式典、横断幕、記念誌、学校だより、周年動画、航空写真、記念品、学校ホームページ、PTA広報などで使えます。早めに決めておくと、周年事業全体のデザインやメッセージを統一しやすくなります。
まとめ|小学校の周年スローガンは、児童・地域・未来をつなぐ言葉
小学校の周年記念スローガンは、創立周年・開校周年のテーマになる大切な言葉です。
学校の歴史、地域への感謝、児童の思い、未来への願いを短い言葉にまとめることで、記念式典、記念誌、横断幕、周年動画、学校だよりに統一感が生まれます。
企業の周年スローガンとは違い、小学校では児童が理解できること、保護者や地域が共感できること、温かさが伝わることが大切です。
児童から案を募集したり、保護者や地域から言葉を集めたりすると、スローガンづくりそのものが周年記念事業になります。
スローガンを決めるときは、感謝、歴史、地域、児童、未来の要素を整理し、長すぎず、声に出しやすく、学校らしい言葉を選びましょう。
決まったスローガンは、式典だけで終わらせず、記念誌、動画、横断幕、記念品、学校ホームページまで展開すると、周年の記憶がより強く残ります。
小学校の周年記念スローガン・記念誌・動画でお困りの方へ
トビガスマルでは、岡山県新見市を拠点に、周年式典、記念映像、周年動画、記念誌、周年サイト、記録撮影、ライブ配信などをサポートしています。
小学校の周年記念では、スローガン、児童発表、記念誌、航空写真、卒業生メッセージ、地域への感謝、記念動画などを一つの流れで考えることが大切です。
- 小学校の周年スローガンをどう決めればよいか分からない
- 児童・保護者・地域の思いを記念誌に残したい
- 創立周年の記念動画を作りたい
- 式典や児童発表を記録撮影したい
- 学校らしい周年行事として整えたい
そのような段階からご相談いただけます。
小学校の周年記念を一度きりの行事で終わらせず、児童・保護者・地域に残る節目として、言葉・映像・記録・発信まで一緒に整えていきましょう。
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