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周年イベント

周年イベントでファミリーデーを開催する方法|社員の家族を招く企画と準備

周年イベントでは、社員だけでなく、社員の家族を招く「ファミリーデー」を開催する方法があります。

ファミリーデーは、社員の家族に会社や職場を見てもらい、社員がどのような仕事をしているのかを知ってもらうイベントです。

創立10周年、30周年、50周年、100周年などの節目に、社員の家族を招くことで、日頃の支えへの感謝を伝え、社員本人の誇りや会社への愛着にもつなげられます。

ただし、社員の家族、とくに子どもを含むイベントでは、楽しい企画を用意するだけでは不十分です。

受付、参加人数確認、子どもの安全管理、職場見学ルート、駐車場、食事、休憩スペース、写真撮影、プライバシー、撮影同意、保険など、通常の社内イベント以上に準備が必要です。

この記事では、周年イベントでファミリーデーを開催する方法について、社員の家族を招く目的、子ども向け企画、職場見学、工場見学、社員の仕事紹介、社員表彰、家族への感謝、食事、写真撮影、安全管理、スタッフ配置、当日のタイムスケジュールまで解説します。

周年イベントのファミリーデーとは

ファミリーデーとは、社員の家族を会社やイベント会場に招き、職場や仕事、会社の歴史、社員の働く姿を見てもらうイベントです。

一般的な周年式典が、社員、取引先、来賓、関係者に向けたフォーマルな場であるのに対し、ファミリーデーは、社員と家族が参加しやすい社内向け・家族向けの周年企画です。

たとえば、次のような内容があります。

  • 職場見学
  • 工場見学
  • 社員の仕事紹介
  • 子ども向け体験企画
  • 親子ワークショップ
  • 社内スタンプラリー
  • 会社の歴史展示
  • 周年動画上映
  • 社員表彰
  • 家族への感謝メッセージ
  • 食事・軽食・屋台企画
  • 記念撮影

周年イベントとしてファミリーデーを行う場合は、会社の節目を社員だけで祝うのではなく、社員を支えている家族にも感謝を伝える場になります。

「お父さん・お母さんは、こういう会社で、こういう仕事をしているんだ」と子どもが知る機会にもなります。

なぜ周年で家族を招くのか

周年イベントでファミリーデーを開催する目的は、単に社員の家族を楽しませることだけではありません。

会社への理解、社員の誇り、家族への感謝、社内の一体感を高めることにつながります。

家族に仕事を理解してもらえる

社員の家族は、普段の仕事内容を詳しく知らないことがあります。

特に、工場、建設、物流、医療、福祉、製造、IT、専門サービスなどでは、家族から見えにくい仕事も多くあります。

ファミリーデーで職場や仕事を紹介することで、家族に「どんな会社で、どんな仕事をしているのか」を知ってもらえます。

社員が自分の仕事に誇りを持てる

家族に職場を見てもらうことは、社員本人にとっても大きな意味があります。

普段は当たり前に感じている仕事でも、家族に説明することで、自分の役割や会社の価値を再確認できます。

子どもや家族から「すごいね」と言われることが、社員の誇りにつながることもあります。

家族への感謝を伝えられる

社員が安心して働ける背景には、家族の支えがあります。

周年という節目に、会社から社員の家族へ感謝を伝えることは、ファミリーデーの大きな目的です。

代表挨拶や記念品、家族へのメッセージ、写真撮影などを通じて、日頃の支えへの感謝を形にできます。

社員同士の交流が生まれる

家族を交えたイベントでは、普段の仕事とは違う交流が生まれます。

同僚の家族を知ることで、社員同士の距離が近くなることがあります。

部署を越えた交流や、子ども同士のつながりが生まれる場合もあります。

採用・定着・社内広報にもつながる

ファミリーデーは、社員エンゲージメントや社内広報にもつながります。

社員の家族が会社に良い印象を持つことで、社員本人の定着にもプラスに働くことがあります。

また、イベントの様子を社内報や採用広報に活用すれば、会社の雰囲気を伝える素材にもなります。

ファミリーデーでできる企画

周年ファミリーデーでは、会社の特徴や会場に合わせて企画を選びます。

大切なのは、社員の家族が「会社を知る」「社員の仕事を知る」「一緒に楽しむ」ことができる内容にすることです。

職場見学

オフィス、事務所、倉庫、店舗、スタジオ、作業場などを家族に見てもらう企画です。

社員が普段働いている場所を見られるため、家族にとって分かりやすい企画です。

見学ルートを決め、危険な場所や見せられない資料がある場所は事前に整理しておきましょう。

工場見学

製造業や食品関係、物流、建設関連などでは、工場見学や現場見学が有効です。

ただし、工場や現場には危険エリアがあるため、安全管理が重要です。

立入可能エリア、保護具、見学ルート、案内係、撮影可能範囲を事前に決めておきましょう。

社員の仕事紹介

社員が自分の仕事を家族に紹介する企画です。

難しい業務内容も、子どもや家族に分かる言葉に置き換えて説明します。

パネル、動画、実演、ミニ体験などを組み合わせると、仕事の内容が伝わりやすくなります。

子ども名刺づくり

子ども向けに、自分の名前を入れた名刺を作る企画です。

会社のロゴや周年ロゴを入れると、記念品にもなります。

名刺交換ごっこを取り入れると、子どもも会社の雰囲気を楽しめます。

親子ワークショップ

会社の仕事や商品に関連した親子ワークショップを行う方法です。

  • ものづくり体験
  • 簡単な工作
  • 商品パッケージづくり
  • 会社ロゴを使ったぬり絵
  • 未来の会社を描くワーク

子どもの年齢に合わせて、難易度を調整しましょう。

社内スタンプラリー

社内の各エリアを回るスタンプラリーは、子どもも参加しやすい企画です。

部署ごとにスタンプを用意し、各部署で簡単な説明やクイズを出すと、職場見学と組み合わせられます。

最後に参加賞を渡すと、達成感が生まれます。

クイズ大会

会社の歴史、商品、仕事、地域との関係などをテーマにしたクイズ大会も使いやすい企画です。

子ども向けには簡単な問題、大人向けには会社の歴史や周年に関する問題を用意すると、幅広い世代が参加できます。

フォトスポット

周年ロゴや会社の歴史、商品、キャラクター、制服などを使ったフォトスポットを用意すると、記念写真を撮りやすくなります。

家族写真、親子写真、社員同士の写真を撮影する場にもなります。

後日、社内報や社内共有に活用する場合は、撮影同意を確認しておきましょう。

会社の歴史展示

ファミリーデーでは、会社の歴史展示も相性が良い企画です。

創業当時の写真、昔の商品、年表、新聞記事、社屋の変遷などを展示すると、家族にも会社の歩みが伝わります。

周年記念の歴史展示・ヒストリーパネルの作り方については、こちらの記事も参考になります。

周年動画上映

会社の歴史や社員の仕事を伝える周年動画を上映する方法もあります。

子どもや家族にも分かるように、長すぎない映像にすることが大切です。

社員インタビューや仕事風景、会社の歴史を映像で見せると、家族にとって理解しやすくなります。

周年動画の基本的な考え方については、こちらの記事も参考になります。

社員表彰

永年勤続表彰や功労者表彰を、家族が見守る中で行う方法もあります。

社員本人にとっては、家族の前で表彰される特別な機会になります。

家族にも拍手を送る演出を入れると、日頃の支えへの感謝を伝えやすくなります。

食事・屋台・軽食

ファミリーデーでは、食事や軽食があると滞在しやすくなります。

お弁当、軽食、キッチンカー、屋台、ドリンクコーナー、子ども向けメニューなど、会場や予算に合わせて検討しましょう。

子ども向け企画の考え方

ファミリーデーでは、子どもが参加することを前提にした企画設計が必要です。

大人には分かりやすい内容でも、子どもには難しすぎたり、長すぎたりすることがあります。

年齢別に難易度を分ける

子ども向け企画は、年齢によって参加しやすさが変わります。

未就学児、小学生、中学生では、楽しめる内容が違います。

年齢層 向いている企画
未就学児 ぬり絵、簡単な工作、フォトスポット、スタンプラリー
小学生 クイズ、職場探検、ものづくり体験、名刺づくり
中学生以上 仕事紹介、職場見学、社員への質問、将来の仕事体験

子どもの年齢を事前に確認しておくと、企画の難易度を調整しやすくなります。

危険な作業体験は避ける

仕事体験を行う場合でも、危険な作業や専門的な機械操作は避けましょう。

見学だけにする、模擬体験にする、安全な道具を使う、社員が実演するなど、安全を優先した形にします。

子どもが飽きない時間設定にする

子ども向け企画は、長すぎると集中が続きません。

1つの企画は10〜20分程度に区切ると参加しやすくなります。

待ち時間が長くならないよう、複数の小さな企画を用意する方法もあります。

保護者同伴ルールを決める

小さな子どもが参加する場合は、保護者同伴を基本にしましょう。

職場見学や工場見学では、子どもだけで移動しないようにルールを決めます。

受付時や事前案内で、保護者同伴が必要なエリアを明記しておくと安心です。

景品や参加賞を用意する

スタンプラリーやクイズ、ワークショップには、参加賞があると子どもが楽しみやすくなります。

お菓子、文具、会社ロゴ入りグッズ、周年記念品など、予算に合わせて用意しましょう。

食品を配る場合は、アレルギー表示にも注意が必要です。

職場見学・工場見学の注意点

ファミリーデーで職場見学や工場見学を行う場合は、見せ方と安全管理を事前に整理しておく必要があります。

普段は社員しか入らない場所に家族を招くため、通常のイベントよりも注意点が増えます。

見せてよいエリアと見せないエリアを分ける

会社には、家族に見せられる場所と見せられない場所があります。

機密情報、個人情報、顧客情報、未公開資料、危険設備があるエリアは、見学対象から外しましょう。

見学可能エリアには案内表示を出し、立入禁止エリアには明確な表示やスタッフ配置を行います。

危険エリアの立入を制限する

工場、倉庫、現場、機械室などには、子どもにとって危険な場所があります。

段差、重機、フォークリフト、薬品、工具、電気設備、熱源、水場などには注意が必要です。

危険エリアは見学ルートから外し、必要に応じてロープや柵で区切りましょう。

ヘルメット・保護具を用意する

工場見学や現場見学では、ヘルメット、保護メガネ、手袋などが必要になる場合があります。

子ども用サイズが必要かどうかも確認しましょう。

保護具が用意できない場合は、該当エリアへの立ち入りを避ける判断も必要です。

写真撮影可能エリアを決める

家族は記念に写真を撮りたくなるものです。

しかし、会社の中には撮影できない場所もあります。

撮影可能エリア、撮影禁止エリアを事前に決め、案内時にも伝えましょう。

案内係を配置する

職場見学や工場見学では、案内係が必要です。

ただ歩いてもらうだけでは、何を見ればよいか分かりません。

部署ごとに説明担当を決め、子どもにも分かる言葉で説明できるようにしておきましょう。

社員の仕事紹介をどう見せるか

ファミリーデーでは、社員の仕事を家族に分かりやすく見せることが大切です。

普段の仕事をそのまま説明すると、専門用語が多くなり、子どもや家族には伝わりにくい場合があります。

子どもにも分かる言葉にする

仕事内容を紹介するときは、専門用語を避け、身近な言葉に置き換えましょう。

たとえば、製造業なら「この部品を作っています」だけでなく、「みんなが毎日使う〇〇の中に入っている部品です」と説明すると伝わりやすくなります。

「お父さん・お母さんの仕事」として見せる

社員の家族にとって知りたいのは、会社全体の説明だけではありません。

自分の家族が、どんな場所で、どんな人たちと、どんな仕事をしているのかです。

社員本人が家族に自分の仕事を説明する時間を設けると、特別な体験になります。

パネル・動画・実演を組み合わせる

仕事紹介は、口頭説明だけでは伝わりにくいことがあります。

パネル、写真、動画、実演、ミニ体験を組み合わせると、子どもにも理解しやすくなります。

特に、仕事の流れを「入口から出口まで」見せると分かりやすくなります。

仕事の社会的意義を伝える

ファミリーデーでは、会社の仕事が社会や地域にどう役立っているかを伝えることも大切です。

子どもや家族にとって、「この仕事は誰の役に立っているのか」が分かると、社員の仕事への理解が深まります。

家族への感謝をどう伝えるか

ファミリーデーは、社員の家族へ感謝を伝える場でもあります。

企画を楽しんでもらうだけでなく、会社からの感謝が伝わる時間を設けましょう。

代表挨拶で感謝を伝える

開会時や式典の中で、代表から社員の家族へ感謝を伝える時間を作ります。

長く話す必要はありません。

「社員が日々働ける背景には、ご家族の支えがあります」というメッセージを、きちんと言葉にすることが大切です。

社員表彰時に家族にも拍手を送る

永年勤続表彰や功労者表彰を行う場合、社員本人だけでなく、家族にも感謝を伝える演出ができます。

表彰者の家族が参加している場合は、司会から一言添えて会場全体で拍手を送ると、あたたかい時間になります。

子どもから社員へのメッセージ

子どもから社員へ、手紙やメッセージカードを書いてもらう企画もあります。

「いつもお仕事ありがとう」「今日会社を見られてうれしかった」といった言葉は、社員にとって記念になります。

家族への記念品

ファミリーデーでは、社員家族向けの記念品を用意することもできます。

周年ロゴ入りの文具、写真、オリジナルグッズ、子ども向けノベルティなど、持ち帰れるものがあると記憶に残りやすくなります。

集合写真を撮影する

社員と家族の集合写真や、家族ごとの記念写真を撮る方法もあります。

後日、社内報や社内共有、記念アルバムに活用できます。

周年式典の集合写真で失敗しないための準備については、こちらの記事も参考になります。

受付・参加人数確認

ファミリーデーでは、事前の参加人数確認が重要です。

社員本人だけでなく、配偶者、子ども、両親などが参加する場合、人数や年齢によって準備内容が変わります。

事前に確認したい項目

  • 参加する社員名
  • 家族の人数
  • 大人の人数
  • 子どもの人数
  • 子どもの年齢
  • 食物アレルギーの有無
  • 駐車場利用の有無
  • ベビーカー利用の有無
  • 緊急連絡先
  • 写真撮影・掲載同意

この情報がないまま当日を迎えると、食事、座席、名札、駐車場、子ども向け企画の準備が難しくなります。

名札を用意する

ファミリーデーでは、社員だけでなく家族にも名札を用意すると安心です。

子どもには、名前や保護者名が分かる名札を付けてもらうと、迷子対策にもなります。

ただし、外部会場や不特定多数が出入りする場所では、個人情報の扱いに配慮し、表示内容を最小限にすることも考えましょう。

受付リストを作る

当日は、社員ごとの参加人数を確認できる受付リストを用意します。

参加者の到着確認、食事数、記念品配布、駐車場確認、緊急時対応に使います。

受付担当者が迷わないよう、一覧化しておきましょう。

安全管理と保険

ファミリーデーで最も大切なのは、安全管理です。

特に子どもを招く場合は、通常の社内イベント以上に注意が必要です。

子どもの動線を考える

子どもは、思わぬ方向へ走ったり、興味のあるものに近づいたりします。

危険な場所に近づかないよう、子どもの動線を考えて会場を設計しましょう。

立入禁止エリア、段差、階段、駐車場、機械、工具、電気設備などには特に注意が必要です。

迷子対策をする

会場が広い場合や参加人数が多い場合は、迷子対策も必要です。

  • 子ども用名札を用意する
  • 集合場所を決める
  • 迷子対応スタッフを決める
  • 受付で緊急連絡先を確認する
  • 会場内の立入禁止エリアを明確にする

体調不良対応を決める

子どもや高齢の家族が参加する場合は、体調不良への対応も考えておきましょう。

救護スペース、休憩場所、近隣の医療機関、緊急連絡先、スタッフの対応手順を確認しておくと安心です。

熱中症・寒さ対策をする

屋外や工場、倉庫などで開催する場合は、季節に応じた対策が必要です。

夏は熱中症対策として、冷房の効いた休憩場所、飲料、日陰、短い見学時間を用意します。

冬は防寒、待機場所、屋外移動時間に注意しましょう。

イベント保険を検討する

社員の家族を招くイベントでは、万が一のケガや事故に備えて、イベント保険の加入を検討することもあります。

会社の既存保険で対応できるのか、別途イベント保険が必要なのかを確認しておきましょう。

具体的な保険内容は、保険会社や専門家に確認すると安心です。

食事・休憩スペース

ファミリーデーでは、食事や休憩スペースの準備も重要です。

子どもや高齢の家族が参加する場合は、休める場所があるだけで参加しやすくなります。

食事の形式を決める

食事は、会場や予算に合わせて選びます。

  • お弁当
  • 軽食
  • キッチンカー
  • 屋台
  • 社員食堂の特別メニュー
  • ホテル・会場のビュッフェ

家族参加イベントでは、食事も楽しみの一つになります。

ただし、行列が長くなりすぎないよう、配布方法や時間を考えておきましょう。

子ども向けメニューを用意する

子どもが参加する場合は、子ども向けメニューや食べやすい軽食があると安心です。

辛いもの、量が多すぎるもの、食べにくいものは避け、年齢に合わせて選びましょう。

アレルギー表示を確認する

食品を提供する場合は、食物アレルギーへの配慮が必要です。

事前にアレルギーの有無を確認し、提供する食品の表示や案内を用意しましょう。

不安がある場合は、食品提供業者や専門家に確認してください。

授乳・おむつ替えスペースを用意する

乳幼児を連れて参加する家族がいる場合は、授乳やおむつ替えができる場所を用意できるか確認しましょう。

専用スペースが難しい場合でも、落ち着いて使える部屋や仕切られた場所を案内できると安心です。

ベビーカー置き場を考える

ベビーカー利用が多い場合は、置き場所も必要です。

通路や出入口をふさがないよう、ベビーカー置き場を決めておきましょう。

写真撮影・プライバシー・同意

ファミリーデーでは、写真撮影の機会が多くなります。

家族写真、子どもの体験、社員表彰、職場見学、集合写真など、記録したい場面は多いでしょう。

一方で、子どもの写真や家族の写真を扱う場合は、プライバシーへの配慮が必要です。

撮影可否を事前に確認する

参加申込時に、写真撮影や掲載の可否を確認しておくと安心です。

社内共有のみ可能なのか、社内報掲載も可能なのか、WebやSNS掲載まで可能なのかを分けて確認するとよいでしょう。

子どもの写真掲載に注意する

子どもの写真を社内報、Web、SNSに掲載する場合は、特に慎重に扱いましょう。

保護者の同意を確認し、掲載範囲を明確にしておくことが大切です。

外部公開する場合は、顔がはっきり分かる写真を避ける、後ろ姿や手元写真にするなどの配慮も考えられます。

撮影禁止エリアを決める

職場や工場では、撮影できない場所があります。

機密情報、顧客情報、未公開商品、個人情報、危険エリアなどは、撮影禁止にしておきましょう。

撮影可能エリアと禁止エリアを、事前案内と当日の表示で明確にします。

カメラマンが分かるようにする

公式記録として撮影する場合は、カメラマンが分かるように腕章や名札を用意すると安心です。

参加者に「誰が公式撮影をしているのか」が分かるようにしておきましょう。

写真共有方法を決める

撮影した写真を後日どう共有するかも決めておきます。

社内ポータル、社内チャット、限定URL、PDFレポート、社内報など、共有方法を事前に整理しましょう。

共有範囲を限定する場合は、閲覧できる人を明確にしておくことが大切です。

当日のスタッフ配置

ファミリーデーは、通常の社内イベントよりもスタッフ配置が重要です。

社員の家族や子どもが参加するため、受付、案内、安全管理、写真撮影、救護、駐車場など、役割を分けておきましょう。

役割 担当内容
総合受付 参加者確認、名札配布、案内資料配布
会場案内 見学ルート案内、会場誘導、トイレ・休憩場所案内
子ども企画担当 ワークショップ、スタンプラリー、クイズ対応
見学ツアー担当 職場見学・工場見学の説明、移動管理
安全管理担当 危険エリア確認、迷子対応、体調不良対応
写真撮影担当 記録撮影、集合写真、フォトスポット対応
救護担当 体調不良やけがの初期対応
駐車場誘導 車両誘導、駐車場所案内、安全確認
司会 開会、代表挨拶、表彰、案内進行
記録係 参加人数、進行記録、次回へのメモ

当日のスタッフ配置は、通常の周年式典よりも細かく考える必要があります。

周年式典のスタッフ配置と役割分担については、こちらの記事も参考になります。

タイムスケジュール例

ファミリーデーは、長すぎると子どもが疲れやすくなります。

半日程度で、見学、体験、食事、感謝の時間、記念撮影まで入れる構成が現実的です。

半日開催の例

時間 内容
10:00 受付開始・名札配布
10:30 開会・代表挨拶
10:45 職場見学・工場見学
11:30 子ども向け企画・スタンプラリー
12:00 食事・交流
13:00 周年動画上映
13:20 家族への感謝メッセージ・記念撮影
14:00 終了・記念品配布

子どもが多い場合は、途中に休憩時間を多めに入れましょう。

屋外企画や工場見学がある場合は、天候や移動時間も考慮します。

やってはいけないファミリーデー

ファミリーデーは、社員や家族に喜ばれる企画ですが、準備不足だと不安や混乱につながります。

次のような進め方は避けましょう。

子どもの安全管理が甘い

子どもが参加するイベントでは、安全管理が最優先です。

危険エリア、階段、駐車場、機械、工具、電気設備などへの対策が不十分だと、事故につながる恐れがあります。

社員だけが楽しむ内容にする

ファミリーデーは、家族に会社を知ってもらうためのイベントです。

社員だけが分かる内輪ネタばかりになると、家族が置いてけぼりになります。

子どもや家族にも分かる説明を心がけましょう。

見学ルートが長すぎる

職場見学や工場見学が長すぎると、子どもや高齢の家族が疲れてしまいます。

見学は短く区切り、途中で休憩できるようにしましょう。

休憩場所がない

子ども連れや高齢の家族には、休憩場所が必要です。

座れる場所、授乳・おむつ替えスペース、体調不良時の待機場所を確認しておきましょう。

撮影同意を取っていない

家族や子どもの写真を社内報、Web、SNSに使う場合は、撮影・掲載同意が必要です。

あとからトラブルにならないよう、事前に掲載範囲を確認しておきましょう。

食物アレルギー確認がない

食事やお菓子を提供する場合は、アレルギー確認が必要です。

特に子ども向けの飲食物は、事前確認と表示を行いましょう。

駐車場が不足する

家族参加イベントでは、車で来場する人が増えることがあります。

駐車場の台数、誘導スタッフ、周辺への迷惑、雨天時の動線を確認しておきましょう。

スタッフ配置が足りない

ファミリーデーでは、受付、見学案内、子ども企画、安全管理、写真撮影、食事対応など、多くの役割があります。

担当者が少なすぎると、当日の対応が回らなくなります。

式典のついで扱いにする

ファミリーデーを周年式典のついでとして扱うと、家族向けの準備が不足しがちです。

式典とは別に、家族が楽しめる時間、子ども向け企画、安全管理、休憩場所を設計しましょう。

あわせて確認したい関連記事

周年ファミリーデーは、社員参加企画、スタッフ配置、集合写真、歴史展示、周年動画、周年イベント全体の設計とあわせて考えると、より運営しやすくなります。準備段階では、以下の記事もあわせて確認しておくと安心です。

ファミリーデーチェックリスト

最後に、周年イベントでファミリーデーを開催するときのチェックリストをまとめます。

企画・目的

  • ファミリーデーを開催する目的を決めた
  • 社員の家族に何を伝えたいか整理した
  • 職場見学・工場見学の有無を決めた
  • 子ども向け企画を用意した
  • 家族への感謝を伝える時間を入れた

参加者確認

  • 社員ごとの参加人数を確認した
  • 子どもの人数と年齢を確認した
  • 食物アレルギーを確認した
  • 駐車場利用の有無を確認した
  • 緊急連絡先を確認した
  • 写真撮影・掲載同意を確認した

安全管理

  • 見学ルートを決めた
  • 立入禁止エリアを設定した
  • 危険箇所を確認した
  • 迷子対策を決めた
  • 救護スペースを用意した
  • イベント保険を確認した
  • 雨天・暑さ・寒さ対策を考えた

会場・設備

  • 受付場所を決めた
  • 名札を用意した
  • 休憩スペースを確保した
  • 授乳・おむつ替えスペースを確認した
  • ベビーカー置き場を決めた
  • 駐車場と誘導方法を確認した

運営体制

  • 総合受付担当を決めた
  • 見学ツアー担当を決めた
  • 子ども企画担当を決めた
  • 安全管理担当を決めた
  • 写真撮影担当を決めた
  • 救護担当を決めた
  • 駐車場誘導担当を決めた

記録・発信

  • 集合写真を撮影するか決めた
  • 社内報に掲載する写真を決めた
  • 社内共有の方法を決めた
  • WebやSNS掲載の範囲を決めた
  • 式典後のレポート作成を決めた

よくある質問

Q. 周年イベントでファミリーデーを行うメリットは何ですか?

A. 社員の家族に会社や仕事を知ってもらえること、社員が自分の仕事に誇りを持てること、家族への感謝を伝えられることが大きなメリットです。周年という節目に行うことで、会社の歴史や未来も共有しやすくなります。

Q. 子ども向け企画は何を用意すればよいですか?

A. ぬり絵、名刺づくり、スタンプラリー、クイズ大会、親子ワークショップ、フォトスポットなどが使いやすい企画です。年齢によって楽しめる内容が違うため、子どもの年齢を事前に確認しておくと安心です。

Q. 工場見学をファミリーデーで行う場合の注意点は?

A. 見学ルート、立入禁止エリア、危険箇所、保護具、撮影可能エリアを事前に整理することが大切です。子どもが参加する場合は、保護者同伴を基本にし、案内係と安全管理担当を配置しましょう。

Q. 家族参加イベントで写真を撮る場合、同意は必要ですか?

A. 社内報、Web、SNSなどに写真を掲載する場合は、事前に撮影・掲載同意を確認しておくと安心です。特に子どもの写真は慎重に扱い、掲載範囲を明確にしておきましょう。

Q. ファミリーデーは半日でも開催できますか?

A. 開催できます。受付、代表挨拶、職場見学、子ども企画、食事、周年動画上映、記念撮影を組み合わせれば、半日でも十分に実施できます。子どもが多い場合は、長時間にせず、休憩を多めに入れると参加しやすくなります。

まとめ|周年ファミリーデーは社員の家族へ感謝を伝える企画

周年イベントでファミリーデーを開催すると、社員の家族に会社や仕事を知ってもらうことができます。

職場見学、工場見学、社員の仕事紹介、子ども向け企画、周年動画上映、家族への感謝メッセージ、記念撮影などを組み合わせることで、社員と家族にとって記憶に残る周年イベントになります。

ファミリーデーは、社員を巻き込むだけでなく、社員を支える家族まで周年事業に参加してもらう企画です。

家族に仕事を理解してもらい、社員が自分の仕事に誇りを持ち、会社への愛着を深める機会にもなります。

一方で、子どもを含む家族参加イベントでは、安全管理、受付、参加人数確認、保険、駐車場、食事、休憩スペース、撮影同意などの準備が欠かせません。

楽しい企画だけでなく、安心して参加できる運営設計まで整えることが大切です。

周年ファミリーデー・家族参加イベントでお困りの方へ

トビガスマルでは、岡山県新見市を拠点に、周年式典、周年動画、記念映像、周年サイト、記念誌、プレスリリースなど、周年事業の企画と発信をサポートしています。

ファミリーデーは、社員の家族を招くだけでなく、職場見学、子ども向け企画、会社の歴史展示、周年動画上映、記録撮影、社内報での共有まで含めて設計すると、より価値のある周年企画になります。

  • 周年イベントで社員の家族を招きたい
  • 子ども向け企画や職場見学を考えたい
  • 会社の歴史展示や周年動画を組み合わせたい
  • ファミリーデーの写真や映像を記録したい
  • 社内報や周年サイトでイベント後も共有したい

そのような段階からご相談いただけます。

周年を一度きりの式典で終わらせず、社員と家族に会社の歩みと未来を伝える機会として、企画・映像・記録・Webまで一緒に整えていきましょう。

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